第29回ME2午後12問の類似問題

国試第20回午前:第69問

フィンガポンプとシリンジポンプについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: フィンガポンプはチューブを順次圧迫して薬液を送り出す。

b: フィンガポンプの滴下センサには可視光線が用いられる。

c: シリンジポンプにはフリーフローは発生しない。

d: 微少流量の薬液投与にはフィンガポンプの方が適している。

e: 塩化ビニル吸着性薬剤の投与にはシリンジポンプの方が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第33問

20滴が1mLに相当する輸液セットを用い、120mL/hの速度で点滴する輸液ポンプがある。点滴チャンバ内の1分間あたりの滴下数はいくらか。

1: 20

2: 40

3: 60

4: 80

5: 120

ME2第36回午後:第10問

20滴1mLの輸液セットを使用し、輸液ポンプを用いて15mL/hの流量で輸液を行っている。点滴筒内を滴下する液滴は1分間に何滴となるか。

1: 5

2: 10

3: 15

4: 20

5: 25

ME2第38回午後:第3問

20滴1mLの輸液セットを使用し、輸液ポンプを用いて60mL/hの流量で輸液を行っている。点滴筒内を滴下する液滴は1分間に何滴となるか。

1: 3

2: 20

3: 30

4: 60

5: 120

ME2第35回午後:第1問

20滴で1mLの輸液セットを使用し、輸液ポンプを用いて30mL/hの流量で輸液を行っている。点滴筒内を滴下する液滴は1分間に何滴か。

1: 5

2: 10

3: 15

4: 20

5: 25

国試第17回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: 流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプより溶血しやすい。

d: 空気を体内に送り込む危険性がローラポンプより少ない。

e: 脱血の際に過度の陰圧を生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第39問

容積制御方式の輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

1: ポンプは点滴スタンドの低い所に設置する。

2: 輸液セットはどれを使用してもよい。

3: チューブは強く引っ張らないで、まっすぐ取りつける。

4: 安全のため滴下センサを取りつける。

5: 保管中は充電のため商用電源に接続しておく。

国試第29回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 吸引回路用のポンプに適している。

2: 駆出される血液量は回転数に正比例する。

3: 回路閉塞時に回路破裂の危険性が大きい。

4: 同じ回転数でも流量は後負荷によって変化する。

5: 低流量時の回転数調節による流量制御が容易である。

国試第22回午前:第35問

ペリスタルティック方式の輸液ポンプで正しいのはどれか。

a: 輸液の色を自動認識する。

b: 輸液バッグの種類を自動特定する。

c: 輸液ラインの気泡を自動検知する。

d: 輸液流量を自動計測する。

e: 輸液剤の終了を自動報知する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第35問

人工心肺で用いるローラポンプについて正しいのはどれか。

1: チューブ内径とポンプ回転数の積で流量が計算できる。

2: 超音波式流量計が必要である。

3: オクルージョン調整では逆流が生じないようにかたく締める。

4: オクルージョンが弱いと溶血が生じる。

5: 流量は後負荷の影響を受けやすい。

国試第21回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

b: 吸引ポンプとして使用できる。

c: 流量を回転数とチューブ内径から算出できる。

d: チューブ圧閉度の調整が必要である。

e: 後負荷の変動によって流量が変化する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第12問

輸液ポンプの使用で誤っているのはどれか。

1: シリンジ式では気泡検出ができない。

2: シリンジ式は患者より高い位置にセットする。

3: フィンガ式ではフリーフローがおこる。

4: シリンジ式ではサイフォニングがおこる。

5: 麻酔維持にはシリンジ式が使われる。

国試第34回午前:第69問

正しいのはどれか。

a: ローラポンプは回転数と流量が比例する。

b: ローラポンプは溶血の原因とならない。

c: 遠心ポンプは流量計を必要としない。

d: 遠心ポンプは容積型ポンプである。

e: 遠心ポンプは回路破裂の危険がない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: ローラポンプよりも血液損傷は強い。

b: 同一回転数でも冷却時には流量が低下する。

c: ポンプ回転中に送血回路をクランプしても回路破裂しない。

d: 気泡が混入しても体に送り込まれることはない。

e: ポンプ停止時に逆流が生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第69問

血液ポンプのうち拍動流型はどれか。

a: サック型

b: ダイアフラム型

c: ローラポンプ型

d: 直線流路型

e: コーン型

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第57問

輸液ポンプと輸液セットチューブについて誤っているのはどれか。

1: 容積制御型は専用輸液セットチューブを用いる。

2: 滴下制御型は点滴筒があれば輸液セットチューブを選ばない。

3: 滴下制御型は薬液の密度によって輸液量誤差を生じる。

4: 容積制御型は長時間使用によるチューブの変形が流量誤差を生じる。

5: フィンガポンプはチューブをランダムに押しつぶし輸液を可能とする。

ME2第33回午後:第8問

ローラポンプと比べた遠心ポンプの特徴について誤っているのはどれか。

1: 流量計が必要である。

2: 過度の陰圧が生じない。

3: 血液損傷が少ない。

4: 空気混入の危険が少ない。

5: 血管負荷抵抗の影響を受けない。

ME2第37回午後:第41問

輸液ポンプの定期点検で使用されないのはどれか。

1: ドプラ流量計

2: ストップウォッチ

3: 輸液セット

4: メスシリンダ

5: 圧力計

国試第18回午後:第47問

血液ポンプで正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: ローラポンプは末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: ローラポンプは流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプは停電時手動で運転できる。

d: 遠心ポンプは吸引ポンプとして使用できる。

e: 遠心ポンプは回転停止時に逆流を生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第48問

容積型の血液ポンプはどれか。

a: サック型ポンプ

b: 遠心ポンプ

c: 軸流ポンプ

d: ダイアフラム型ポンプ

e: ローラポンプ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e