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第28回ME2午前46問の類似問題

国試第3回午前:第28問

手術中の患者の状態把握について正しいのはどれか。

a:心音と呼吸音は食道聴診器で常時聴取できる。
b:動脈血O2分圧は、パルスオキシメータで直接測定できる。
c:麻酔中は、体温を測定しても意味がない。
d:肺動脈楔入圧は左房圧を反映するものとされている。
e:終末呼気CO2濃度は、換気量の適否の目安となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第40問

空気呼吸時の基準値について正しい組合せはどれか。

a:動脈血酸素分圧 ―――――――- 100mmHg
b:混合静脈血二酸化炭素分圧 ――- 60mmHg
c:肺胞気酸素分圧 ―――――――- 45mmHg
d:混合静脈血酸素分圧 ―――――- 55mmHg
e:動脈血二酸化炭素分圧 ――――- 40mmHg
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

国試第34回午前:第83問

正しいのはどれか。

a:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
b:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
c:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。
d:大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
e:動脈径が大きいほど脈波伝搬速度は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第19問

正常範囲内のものはどれか。

a:動脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100mmHg
b:混合静脈血二酸化炭素(炭酸ガス)分圧・・・・・・・85mmHg
c:肺胞気酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70mmHg
d:混合静脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55mmHg
e:動脈血二酸化炭素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40mmHg
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第29問

オシロメトリック法による血圧測定で正しいのはどれか。

1:中心静脈圧が測定できる。
2:不整脈は測定誤差の原因となる。
3:1心拍ごとに血圧を連続測定できる。
4:聴診法よりも周囲の雑音の影響を受けやすい。
5:カフ圧が最高血圧と等しいとき脈波振動の振幅が最大となる。

国試第1回午後:第54問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)により心拍出量が増大する機序について正しいのはどれか。

a:心臓の後負荷の減少
b:冠動脈血流量の増加
c:左房圧の上昇
d:動脈の収縮期圧の上昇
e:中心静脈圧の上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第26問

正常範囲内の値であるものはどれか。

a:安静呼気位胸腔内圧:+5cmH2O
b:1秒率:75%
c:残気率:25%
d:動脈血酸素分圧:95mmHg
e:平均肺動脈圧:65mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第53問

体外循環ウィーニング中の生体監視項目とその指標との組合せで誤っているのはどれか。

1:動脈圧 ---------- 末梢血管抵抗
2:中心静脈圧 ------ 循環血液量
3:左房圧 ---------- 左室機能
4:血液ガス -------- 脳血流量
5:尿量 ------------ 腎血流量

国試第36回午後:第7問

上腕動脈の血圧について正しいのはどれか。 

a:平均血圧は収縮期血圧と拡張期血圧の加算平均である。 
b:聴診法による血圧測定ではクスマウル音を聴取する。 
c:収縮期血圧と拡張期血圧との差が脈圧である。 
d:細動脈の血管抵抗増加により上昇する。 
e:交感神経興奮により上昇する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第12問

心拍出量、平均血圧、総末梢血管抵抗の関係で正しいのはどれか。

1:平均血圧 = 心拍出量 × 総末梢血管抵抗
2:心拍出量 = 平均血圧× 総末梢血管抵抗
3:総末梢血管抵抗 = 平均血圧× 心拍出量
4:平均血圧 = 総末梢血管抵抗 / 心拍出量
5:心拍出量 = 総末梢血管抵抗 / 平均血圧

ME2第35回午後:第26問

上腕で測定する聴診法による血圧測定で、最高血圧値が実際より低く判定されるのはどれか。

1:カフの幅が狭すぎる。
2:水銀柱の位置が心臓より高い。
3:水銀柱の位置が心臓より低い。
4:水銀柱が傾いている。
5:脱気速度が速すぎる。

国試第8回午前:第12問

心臓について正しいのはどれか。

a:右心房には2本の大静脈が入る。
b:肺動脈は右心室から出る。
c:左心房には2本の肺静脈が入る。
d:僧帽弁は3枚の弁尖を持つ。
e:大動脈の起始部からは2本の冠状動脈が出る。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午前:第48問

カプノメトリについて正しいのはどれか。

1:メインストリーム方式はサイドストリーム方式より死腔量が大きい。
2:サイドストリーム方式は気管挿管されていない患者へは使用できない。
3:吸気終末二酸化炭素分圧は動脈血二酸化炭素分圧に近似する。
4:呼気ガスに照射した超音波の反射波により二酸化炭素を検出する。
5:吸気中の酸素分圧を測定する。

国試第26回午前:第84問

血圧と血液について正しいのはどれか。

a:安静立位状態では平均動脈圧は測定部位にかかわらず同じである。
b:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
c:脈波伝搬速度は血管壁が硬いほど大きい。
d:四肢の静脈の血流は定常流である。
e:収縮期血圧は一心拍中で動脈の直径が最小になった時の血圧である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第6問

心臓の構造で正しいのはどれか。

a:僧帽弁は左心房と左心室との間に位置する。
b:大動脈弁は左心室からの流出路に位置する。
c:肺動脈弁は腱索で乳頭筋に連結する。
d:右冠状動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。
e:左心室壁は右心室壁よりも厚い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1:熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。
2:色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。
3:フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。
4:超音波断層法では心房の容積から計算する。
5:血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

国試第11回午前:第24問

肺循環について正しいのはどれか。

a:肺動脈の血管壁は大動脈のそれに比して薄い。
b:平均肺動脈圧は15mmHgである。
c:動脈圧が上昇すると肺動脈圧も上昇する。
d:肺静脈血の酸素飽和度は約75%である。
e:肺循環時間は4~5秒である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第48問

人工心肺運転中の生体側のモニタリング項目はどれか。

a:動脈側送血圧
b:中心静脈圧
c:尿量
d:送血温度
e:吸引静脈血酸素飽和度
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第7問

心臓について誤っているのはどれか。

1:洞房結節は右房に存在する。
2:右冠動脈は腕頭動脈から分岐する。
3:三尖弁は右房と右室との間に存在する。
4:乳頭筋は心室内に存在する。
5:上行大動脈は主肺動脈の背側を走行する。