第31回国試午前64問の類似問題

国試第24回午前:第66問

高気圧酸素療法の奏功機序で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 酸素の毒素

b: 溶存酸素の増加

c: 結合酸素の増加

d: 二酸化炭素の溶解促進

e: 環境圧力の物理的効果

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第44問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a: 組織の酸素需要は減少する。

b: 組織での酸素授受がよくなる。

c: 血液の粘度が低下する。

d: 血液の凝固能が変化する。

e: 酸素解離曲線が左方に移動する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第37問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a: 組織の酸素需要は減少する。

b: 組織での酸素授受がよくなる。

c: 血液の粘稠度(粘度)が低下する。

d: 血液の凝固能が変化する。

e: 酸素解離曲線が左方に移動する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第39問

動脈血低酸素血症に関与しない因子はどれか。

1: 肺動脈圧

2: 肺拡散能

3: シャント

4: 換気血流比

5: 肺胞換気量

国試第26回午後:第67問

PCV 施行中に呼気分時換気量が低下した。考えられる原因はどれか。

a: 気道抵抗増加

b: 肺コンプライアンス上昇

c: 自発呼吸数増加

d: カフ漏れ

e: 片肺挿管

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第44問

PEEPの効果はどれか。

a: 分時換気量の増加

b: 肺内シャント率の減少

c: 気道閉塞の防止

d: 肺コンプライアンスの上昇

e: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)の低下

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1: 酸素加能の低下

2: 血栓形成

3: 除泡能の低下

4: 熱交換器の過加熱

5: 酸素回路の破れ

国試第17回午後:第44問

人工呼吸器からのウィーニング中断を判断する指標となるのはどれか。

a: Pa CO2が5mmHg減少した。

b: pHが0.3以上低下した。

c: 血圧が20mmHg以上上昇した。

d: 脈拍数が毎分20以上増加した。

e: 最大吸気圧が-35cmH2Oを示した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第20問

パルスオキシメトリの精度に影響するのはどれか。

a: 年 齢

b: 末梢循環不全

c: PaO2 ≦ 70mmHg

d: マニキュア

e: 高二酸化炭素血症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第37問

組織への酸素運搬量を左右する因子はどれか。(人工呼吸療法)

a: 心拍出量

b: ヘモグロビン値

c: 酸素飽和度

d: 体 温

e: 混合静脈血酸素分圧

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第52問

人工心肺による低体温灌流について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a: 血液凝固能が低下する。

b: ヘモグロビンの酸素解離曲線が左方ヘ移動する。

c: 組織の酸素需要量が増加する。

d: 血液粘度が低下する。

e: 血液希釈が必要となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第66問

陽圧換気による人工呼吸器管理が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。

1: 頭蓋内圧低下

2: 血圧低下

3: 静脈還流減少

4: 腎臓機能低下

5: 抗利尿ホルモン分泌増加

国試第3回午前:第25問

著明な高炭酸ガス(二酸化炭素)血症を招くのはどれか。

1: 換気血流比不均等分布

2: 肺内シャント

3: 肺胞低換気

4: 拡散障害

5: 過換気

国試第7回午後:第35問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更で正しいのはどれか。

a: PEEP(呼気終末陽圧)を3cmH2Oから8cmH2Oにする。

b: 酸素濃度を40%から60%にする。

c: 換気回数を10回/分から15回/分にする。

d: 1回換気量二を400mlから600mlにする。

e: 吸気相:呼気相比(I:E比)を1:2から1:3にする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e