第31回国試午前32問の類似問題

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1: リアルタイムでの撮影ができない。

2: 100 kHz~1MHzの周波数を使用する。

3: Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。

4: 血流速の画像化にはAモードを使用する。

5: 臓器での音波の透過を撮影する。

国試第34回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a: 脂肪より肝臓の方が音響インピーダンスが大きい。

b: 高い周波数を用いることで深部臓器の観察が可能になる。

c: A モードでは断層像が得られる。

d: 連続波ドプラ計測では血流の速度分布が得られる。

e: 造影剤としてマイクロバブルが用いられている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第61問

超音波画像診断について誤っているのはどれか。

a: Bモード画像は反射波の強さを画像化する。

b: 経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。

c: 距離分解能は振動子の数に比例している。

d: 振動子は送受信兼用である。

e: カラードプラ法では自己相関法が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1: 反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。

2: Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。

3: 成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。

4: カラードプラ法は連続波を用いる。

5: 連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。

国試第32回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。

b: 心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。

c: 組織性状の画像化には高調波が有用である。

d: 腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。

e: Bモード画像描出には連続波を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 被曝に伴う侵襲性がある。

b: 全身撮影が可能である。

c: 心室の壁厚を測定できる。

d: 血管内の画像が得られる。

e: 実時間の撮影が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第19問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 断層画像は組織中を伝搬する超音波の透過度で描出する。

2: 深さの情報は探触子から発信した信号の往復時間から算出する。

3: 骨に当たると音響陰影が現れる。

4: Bモードでは血液は黒い映像として現れる。

5: カラードプラ法では探触子に近づく血流と遠ざかる血流に異なる色をつけて観察する。

ME2第35回午前:第43問

超音波診断について正しいのはどれか。

1: 心臓内腔の血流方向と速度は同時に表示できない。

2: 冠動脈の狭窄部位の断面は観察できない。

3: 弁口部の圧較差はパルスドプラ法で計測する。

4: 鮮明な画像を得るためにはできるだけ低い周波数の超音波を用いる。

5: 超音波造影剤としてマイクロバブルが使われる。

国試第25回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1: 超音波ビーム軸方向の2ヵ所を弁別する能力を距離分解能とい う。

2: Bモードは生体の断面をリアルタイムで観察するのに適している。

3: リニア走査方式は心臓の画像診断に適している。

4: 胎児心拍数の測定にはドプラ法が用いられる。

5: 腹部超音波診断に用いる周波数は3~5MHzである。

国試第36回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。 

a: 生体軟部組織中の音速は約340m/sである。 

b: 超音波の周波数が高いほど体内での減衰が小さい。 

c: 超音波は音響インピーダンスが異なる界面で反射する。 

d: 心室壁の厚さを測定できる。 

e: 血管内から血管の断面を観察できる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第62問

超音波画像計測法について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 音速が同じ2つの組織の境界面では超音波の反射は生じない。

2: 音速が遅い組織は実際より薄く表示される.

3: Bモードは超音波ビームを走査しない測定法である。

4: 電子スキャンは焦点距離を電子的に変えられる。

5: カラードプラ法では血流速度の角度依存性がない。

ME2第28回午後:第20問

超音波ドプラ血流計について誤っているのはどれか。

1: 血流の速度が計測できる。

2: 非侵襲的に計測ができる。

3: ビームと直交する血流は計測されない。

4: 25kHz程度の超音波を用いる。

5: 血球からの音響反射を利用する。

ME2第38回午前:第50問

頸動脈超音波検査で誤っているのはどれか。

1: 3.5MHzのリニアプローブを用いる。

2: 内頚動脈などの血管径の計測ができる。

3: 超音波ドプラ法では血流速度が得られる。

4: カラードプラ法では血流方向の検出ができる。

5: 組織ハーモニックイメージングは高調波を用いる。

国試第3回午前:第84問

超音波検査で誤っているのはどれか。

a: ドップラは運動している物体から反射される超音波の周波数が入射超音波周波数と異なることを利用する。

b: Mモードは反射波を生じる界面の時間的動きを二次元的に表示する。

c: Bモードは反射波を基線上のスパイクとして表示する。

d: 音響インピーダンスは密度と音の吸収率の積で表される。

e: 超音波エコー断層法に使用される超音波の波長は0.15~1.5mmである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第6問

超音波画像診断装置で誤っているのはどれか。

1: プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。

2: パルスドプラ法では断層像とドプラ情報を交互に採取している。

3: プローブの中心周波数が高いと距離分解能は向上する。

4: セクタスキャンでは振動子を駆動させる時間差を替えてビーム方向を変える。

5: 画像のフレーム数を多くするには1画面当たりの走査線数を増やす。

国試第26回午後:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1: 生体軟部組織での音速は約km/sである。

2: 軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。

3: 動きのある臓器の撮影には不適である。

4: 約kHzの音波を使用する。

5: ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。

ME2第33回午後:第4問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 超音波プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。

2: 連続波ドプラ法によって弁狭窄前後の圧較差が算出できる。

3: Bモードの輝度変調は反射強度が強いほど明るく表示される。

4: Mモード表示はプローブを動かさずに送受信を行う。

5: 画像のフレームレートを高くするには走査線数を増す必要がある。

国試第12回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: ドップラー血流計では超音波ビームを血流方向と直交させる。

b: 生体組織に発生したキャビテーションを画像化する。

c: ダイナミックフォーカスは機械的走査の一種である。

d: 空間分解能には距離分解能と方位分解能とがある。

e: 骨の背後にある組織は観測できない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第32問

MRI 検査について誤っているのはどれか。

1: 水素原子の空間分布を画像化する。

2: 軟部組織の画像化に適している。

3: 血流の測定が可能である。

4: 臓器の3 次元構造を画像化できる。

5: 動きのある臓器の撮影に適している。

国試第24回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 超音波断層像は反射エコーの時間差を利用して描出する。

2: 超音波の周波数が高いほど距離分解能が良い。

3: 超音波の周波数が低いほど体内での減衰が大きい。

4: 組織中の音響インピーダンスの異なる界面からの反射を利用している。

5: 超音波のビーム幅が狭いほど方位分解能が高くなる。