第28回国試午前65問の類似問題

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第5回午後:第28問

正しいのはどれか。

1: 人工呼吸器では血中二酸化炭素(CO2)の排出はできない。

2: 人工呼吸器として現在鉄の肺が最もよく用いられる。

3: 非再呼吸方式は人工呼吸器の一般的方式である。

4: 人工呼吸器には加湿器は必須ではない。

5: 人工呼吸器で現在よく使用されるのは従圧式である。

国試第31回午前:第71問

乳児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。

a: 無血充填時の希釈率が高くなる。

b: 体表面積当たりの至適潅流量が多い。

c: 至適潅流圧が高い。

d: 無輸血体外循環が容易である。

e: 水分バランスの管理が容易である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第46問

人工呼吸器使用時の注意点として正しいのはどれか。

a: 低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。

b: 高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。

c: 吸気カの弱い患者では補助呼吸に際しトリガ圧は低く設定する。

d: 加湿器の水は滅菌したものを用いる。

e: 換気量は吸気量で測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では補助呼吸性能がよい。

b: 従圧式ではPEEPができる。

c: 従量式では回路に漏れがあっても換気量は保たれる。

d: 従量式では気道内圧をモニタする必要はない。

e: 従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第68問

吸気側回路に組み込まないのはどれか。

a: 人工鼻

b: カプノメータ

c: 温度センサ

d: ウォータートラップ

e: バクテリアフィルタ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第65問

人工呼吸器回路ヒータワイヤの役割はどれか。

1: 回路内結露を防止する。

2: 回路強度を確保する。

3: 病原性微生物の殺菌を行う。

4: 室温のガスを体温まで加温する。

5: 体温の調節を行う。

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1: 42°C未満の温水を流す。

2: 送血温は灌流水の温度と流量で調節する。

3: 金属製より樹脂製が多く使用されている。

4: 深部温と送血温との差に注意して冷却する。

5: 人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第23回午後:第63問

加温加湿器使用中に生じないのはどれか。

1: うつ熱

2: 気道熱傷

3: 気道感染

4: 回路内結露

5: 吸気抵抗低下

ME2第28回午後:第8問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気弁は吸気時に閉じる。

2: ジェットネブライザへの送気は吸気に同期している。

3: ヒータ入り呼吸回路にはウォータトラップは不要である。

4: 酸素センサは吸気側呼吸回路に装備されている。

5: 換気量の測定には電磁流量計が用いられる。

国試第21回午後:第53問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているのはどれか。

1: 42°C未満の温水を流す。

2: 送血温は灌流水の温度と流量とで調節する。

3: 金属製より樹脂製が多く使用されている。

4: 深部温と送血温との差に注意して冷却する。

5: 人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第29回午前:第64問

吸入療法装置で誤っているのはどれか。

1: メッシュ式ネブライザは臥位で吸入できる。

2: ドライパウダ定量吸入器は呼吸と同期させる必要がある。

3: ジェット式ネブライザでの肺内沈着率は約% である。

4: 超音波式ネブライザでは水分の過剰供給の可能性がある。

5: 定量噴霧式吸入器では懸濁タイプの吸入剤をよく振ってから使用する。

国試第25回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎で正しいのはどれか。

1: カフ付気管チューブでは予防できない。

2: 予防には呼吸回路を毎日交換する。

3: 吸気ガスからの感染が最も多い。

4: 閉鎖式吸引は予防に有効である。

5: 人工呼吸開始 24時間以内に発症する。

国試第1回午後:第31問

人工呼吸器使用時の注意点として誤っているのはどれか。

a: 低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。

b: 高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。

c: 吸気力の弱い患者では補助呼吸に際しトリガー圧は低く設定する。

d: 加湿器の水は滅菌したものを用いる。

e: 換気量は吸気量で測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第28問

人工呼吸器の選択について誤っているのはどれか。

1: 肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。

2: 重い肺疾患がある患者では従量式がよい。

3: 新生児では新生児専用の人工呼吸器を用いるのがよい。

4: COLD患者では広い換気条件調節機能が要求される。

5: ウィーニングには従量式が必須である。

国試第19回午後:第38問

ネブライザについて正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 液体を粒子として吸入ガスに浮遊させて加湿する。

b: Tピースに接続したジェットネブライザでは再呼吸に注意する。

c: ジェットネブライザはベンチュリ管の原理による。

d: 超音波ネブライザでは細菌汚染のリスクはない。

e: 超音波ネブライザによる粒子は末梢気道まで届かない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第28問

人工呼吸器を使用するときの注意点で正しいのはどれか。

a: 低圧警報は最高気道内圧よりやや低く設定する。

b: 吸気力の弱い患者に補助呼吸を行う場合はトリガー圧を低く設定する。

c: 加温加湿器に用いる水は滅菌水がよい。

d: 換気量は吸気量で測定する。

e: 高圧警報を低く設定し過ぎると肺損傷の原因となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第41問

人工呼吸器の呼吸回路を定期交換したところ、患者が呼吸困難を訴えた。点検すべき項目として適切なのはどれか。

a: 呼吸回路

b: 呼気弁

c: トリガレベル

d: 酸素ブレンダ

e: 加温加湿器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第42問

吸気ガスの加湿について正しいのはどれか。

a: 水蒸気圧が37°Cで47mmHgを示すときは相対湿度は100%である。

b: 人工鼻による加湿では患者呼気中の水分を利用している。

c: 回路内に凝結水が認められるときの吸気ガスの相対湿度はほぼ100%である。

d: ウォータートラップは呼気側に取り付ける。

e: ホースヒータ付き加温加湿器では貯水槽温度はホースヒータより低くする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第29問

従量式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

b: 終末吸気気道内圧を設定することによって換気量を決める方式である。

c: 回路の漏れは問題にならない。

d: 重症呼吸不全患者に適している。

e: 呼吸量、吸入圧のモニタが重要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e