第27回国試午後32問の類似問題

国試第5回午前:第84問

光による計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので赤外光を用いる。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第14問

正しいのはどれか。

a: 電荷結合素子(CCD)は電子内視鏡に用いられている。

b: 液晶は発光素子である。

c: 硫化カドミウム(CdS)素子は赤外線センサである。

d: 光電子増倍管はシンチレーションカウンタに用いられている。

e: ホトダイオードは光通信に用いられている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第12問

正しいのはどれか。

a: 液晶は表示装置に利用される。

b: CCDは撮像装置に利用される。

c: サイリスタはアナログ増幅素子である。

d: 硫化カドミウム(CdS)セルは超音波素子である。

e: ホトトランジスタは発光素子である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第39問

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

a: 気腹に二酸化炭素を用いる。

b: 気腹で静脈還流は増加する。

c: 硬性鏡は使用できない。

d: 胸腔内手術は適応外である。

e: 肺血栓塞栓症のリスクがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測

2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測

3: MRI -- 炭素原子の分布を計測

4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測

5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

国試第7回午前:第85問

サーモグラフィについて正しいのはどれか。

1: 外部から赤外線を照射してその反射率を画像化する。

2: 検出器には超伝導を利用したSQUIDが使われる。

3: 着衣のままで検査ができる。

4: レイノー病による手足の血流障害の診断に利用されている。

5: 腎臓などの深部臓器の診断に有用である。

国試第36回午前:第37問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。 

a: 気腹には亜酸化窒素を使用する。 

b: 気腹により下半身からの静脈還流量は増加する。 

c: 気腹により横隔膜は挙上する。 

d: トロッカは体腔へのアクセスに用いる。 

e: 超音波吸引手術装置の使用は禁忌である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第9問

誤っているのはどれか。

1: 視細胞には錐体細胞と杆体細胞とがある。

2: 網膜の感度は網膜全体でほぼ一様である。

3: 網膜に入る光が突然増大すると縮瞳が生ずる。

4: 光量によって視細胞の感受性が変化する。

5: 角膜は凸レンズの機能をはたす。

ME2第38回午前:第52問

SPECT(Single Photon Emission Tomography)で誤っているのはどれか。

1: ガンマカメラを回転させながら撮像する。

2: 陽電子放出核種を用いる。

3: ラジオアイソトープを体内に投与する。

4: 脳血管障害の早期発見に有効である。

5: 画像再構成により断層像を得る。

国試第29回午前:第32問

MRI 検査について誤っているのはどれか。

1: 水素原子の空間分布を画像化する。

2: 軟部組織の画像化に適している。

3: 血流の測定が可能である。

4: 臓器の3 次元構造を画像化できる。

5: 動きのある臓器の撮影に適している。

国試第9回午前:第62問

光による生体計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので利用できない。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第38問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。 

1: 気腹には窒素を使用する。 

2: 気腹により静脈還流量は減少する。 

3: 気腹中の電気メス使用は困難である。 

4: 腹腔内圧は手動で維持する。 

5: 下肢深部静脈血栓症対策は不要である。 

ME2第37回午前:第43問

電子内視鏡の構成要素でないのはどれか。

1: 映像モニタ

2: 接眼レンズ

3: 光 源

4: 照明用ファイバ

5: CCDカメラ

国試第18回午前:第74問

腹腔鏡手術について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 気腹には二酸化炭素を用いる。

2: 侵襲が小さいので肺塞栓症は発生しない。

3: 止血クリップを多用するので電気メスは必要ない。

4: 電子内視鏡システムは使用しない。

5: 皮膚切開部位の局所麻酔で施行する。

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1: 反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。

2: Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。

3: 成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。

4: カラードプラ法は連続波を用いる。

5: 連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。

国試第30回午後:第38問

内視鏡的外科手術において正しいのはどれか。

1: 気腹に亜酸化窒素を用いる。

2: 気腹により静脈還流は増加する。

3: 肺血栓塞栓症の合併症はない。

4: 電気メスは使用できない。

5: 自然気胸は適応である。

国試第16回午前:第65問

内視鏡治療法で誤っている組合せはどれか。

1: 胃粘膜切除術 ---------- 上部消化管内視鏡

2: 半月板切除術 ---------- 関節鏡

3: 胆嚢摘出術 ------------ 腹腔鏡

4: 前立腺切除術 ---------- 腎孟鏡

5: 部分的肺切除術 -------- 胸腺

国試第34回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a: 脂肪より肝臓の方が音響インピーダンスが大きい。

b: 高い周波数を用いることで深部臓器の観察が可能になる。

c: A モードでは断層像が得られる。

d: 連続波ドプラ計測では血流の速度分布が得られる。

e: 造影剤としてマイクロバブルが用いられている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第33問

ラジオアイソトープによる画像計測について誤っているのはどれか。

1: PETの空間分解能はX線CTと同程度である。

2: PETでは陽電子の対消滅によるγ線を検出する。

3: SPECTでは人体の3次元構造を画像化する。

4: 体内での放射線の散乱を考慮する必要がある。

5: 体内での放射線の吸収を考慮する必要がある。

ME2第35回午前:第45問

MRI検査について正しいのはどれか。

1: 撮像する断面の方向の制約がある。

2: 血管撮影には造影剤が必要である。

3: 臓器内に空気があると撮像できない。

4: 生体内の水分子の存在状態を画像化する。

5: 脊髄の描出能はX線CTより劣る。