第25回国試午後73問の類似問題

ME2第33回午後:第10問

IABPの効果について正しいのはどれか。

1: 心臓の前負荷を軽減する。

2: 冠動脈血流量を増加させる。

3: 心筋酸素消費量を増加させる。

4: 末梢血管抵抗を低下させる。

5: 心仕事量を増加させる。

国試第5回午後:第55問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)によりもたらされる効果として正しいのはどれか。

1: 心臓の後負荷の増大

2: 冠動脈血流量の増加

3: 左房圧の上昇

4: 4. 動脈の収縮期圧の上昇

5: 中心静脈圧の上昇

ME2第40回午後:第37問

IABPについて正しいのはどれか。

1: バルーンサイズは体重により決定する。

2: 抗凝固剤を用いない。

3: PCPSとの併用は禁忌である。

4: 停電時は手動で駆動する。

5: 電気メス使用時は血圧トリガを用いる。

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a: 左心バイパス術

b: 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)

c: 開心術

d: A-Cバイパス術

e: 胸部大動脈手術

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第32問

IABPのバルーンの駆動タイミングとして誤っているのはどれか。

1: 収縮は血圧が上昇しはじめる直前に行う。

2: 収縮は心電図のQ波付近で行う。

3: 拡張は大動脈弁が開じてから行う。

4: 拡張は心電図のT波の頂点付近で行う。

5: 拡張は最低血圧に達した時点で行う。

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: 遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。

b: 遠心ポンプは拍動流型ポンプである。

c: ローラポンプには逆止弁が必要である。

d: ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。

e: 大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第72問

V-AECMO(PCPS)について正しいのはどれか。 

a: 抗凝固療法にはヘパリンを使用する。 

b: 左心室前負荷を増加させる。 

c: ウェットラングとはガス交換膜からの血漿リーク発生である。 

d: IABPとの併用は禁忌である。 

e: 高度大動脈弁閉鎖不全を有する患者への使用は禁忌である。  

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第33問

IABPの操作で正しいのはどれか。

1: 電気メスを使用したら正しく同期できなくなったので、血圧同期とした。

2: 装置本体が故障したので、バルーンを拡張状態にして装置を交換した。

3: 駆動用ガス圧が低下したので、アルゴンガスボンベに交換した。

4: 心拍リズムが不整となったので、IABPの使用を中止した。

5: 心電図に交流ノイズが混入し同期しにくくなったので、内部同期とした。

ME2第33回午後:第23問

IABPを2:1で駆動したときの心電図と血圧波形で矢印部分の正しい説明はどれか。

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1: バルーンの拡張が早すぎる。

2: バルーンの拡張が遅すぎる。

3: 適正なタイミングである。

4: バルーンの収縮が早すぎる。

5: バルーンの収縮が遅すぎる。

ME2第32回午後:第38問

IABPのタイミング調整として適切でないのはどれか。

1: R波を検出した時点でバルーンが収縮している。

2: ペースメーカ使用時にペースメーカトリガモードにしている。

3: 電気メスの使用時に血圧トリガとしている。

4: 心臓の収縮期にバルーンが拡張している。

5: 心房細動のときに不整脈モードにしている。

ME2第31回午後:第32問

PCPSについて正しいのはどれか。

1: 数ヵ月の循環補助が可能である。

2: 開放型貯血槽がある。

3: 出血吸引回路がある。

4: 心電図に同期させる。

5: 大腿動静脈にカニュレーションを行う。

国試第1回午後:第55問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)のバルーンが置かれる位置として正しいのはどれか。

1: 左心室内

2: 上行大動脈内

3: 大動脈弓内

4: 胸部下行大動脈内

5: 腹部大動脈内

国試第2回午後:第64問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを収縮させる時期として正しいのはどれか。

1: 心室拡張期直前

2: 心室収縮期直前

3: 心室拡張期直前と心室収縮期直前の両方

4: 心房拡張期直前と心房収縮期直前の両方

5: 心室拡張期直前と心室収縮期直前を交互に

ME2第36回午後:第30問

IABPについて正しいのはどれか。

1: 駆動ガスは炭酸ガスを用いる。

2: 観血式血圧モニタは不要である。

3: 不整脈のある患者には使用できない。

4: 電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。

5: 患者搬送中は使用できない。

国試第2回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

a: 心室細動・・・・・・・・・ハイパーサーミア

b: 呼吸停止・・・・・・・・・除細動器

c: 心筋梗塞・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング(IABP)

d: 房室ブロック・・・・・・心臓ペースメーカ

e: 空気塞栓・・・・・・・・・高(気)圧酸素療法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第55問

PCPS(percutaneous cardiopulmonary support)について正しいのはどれか。

a: 膜型肺が含まれる。

b: ベッドサイドで施行できない。

c: 動脈から脱血して静脈へ送血する。

d: 全身麻酔を必要としない。

e: 開鎖回路で行える。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第74問

PCPSについて正しいのはどれか。

a: 圧補助を主目的とする。

b: 全身麻酔を必要としない。

c: 抗凝固療法を必要とする。

d: 拍動流ポンプを使用する。

e: 左心系の後負荷を軽減させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第16問

IABPについて誤っているのはどれか。

1: バルーンの容量は40mL程度である。

2: ヘリウムガスが使われる。

3: 心拍に同期して駆動する。

4: 駆動には電磁弁を用いる。

5: ガス回路には加湿器がある。

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a: 腎血流量の増加

b: 収縮期圧の上昇

c: 心筋酸素消費量の減少

d: 心仕事量の軽減

e: 冠状動脈血流量の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第72問

IABPの適応はどれか。

a: 大動脈弁閉鎖不全症

b: 人工心肺離脱困難

c: 切迫心筋梗塞

d: 心室細動

e: 心肺蘇生

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e