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第3回国試午前70問の類似問題

国試第7回午前:第54問

定常流の定義として正しいのはどれか。

1:ある断面を単位時間内に通過する流体の量が時間的に変化しない。
2:流速がどこでも同じ値をとる。
3:連続の方程式が成り立つ。
4:ずり速度がどこでも同じ値をとる。
5:流線が時間的に変化しない。

ME2第28回午前:第39問

粘性率の説明で誤っているのはどれか。

1:単位はPa・sである。
2:流体中の応力とひずみの比で与えられる。
3:血液の粘性率は水より大きい。
4:粘性率は流体の流れにくさを表す。
5:理想流体では粘性率を0とみなす。

ME2第31回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1:神経細胞の活動電位発生にはナトリウムの細胞内流入が関与する。
2:四肢の運動神経は脊髄の前角から出る。
3:インパルスの伝導速度は有髄線維のほうが無髄線維よりも速い。
4:正常成人では腱反射が認められない。
5:興奮性のシナプス小胞からはアセチルコリンが遊離される。

国試第20回午後:第75問

円管内をニュートン流体が層流を保ちながら左から右に流れている。この場合の流速分布はどれか。(医用機械工学)

20PM75-0

ME2第35回午前:第5問

誤っているのはどれか。

1:気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
2:気管から終末細気管支までは線毛がある。
3:左肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
4:肺静脈には動脈血が流れている。
5:肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

ME2第30回午後:第25問

連続性ドプラ法について誤っているのはどれか。

1:送信と受信を別々の素子で行う。
2:反射体の位置を測定できない。
3:速い血流の測定が可能である。
4:流速計測から狭窄前後の圧較差を算出できる。
5:Bモードと重ねてリアルタイム表示が可能である。

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a:腎血流量の増加
b:収縮期圧の上昇
c:心筋酸素消費量の減少
d:心仕事量の軽減
e:冠状動脈血流量の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第81問

図のように内径が変化する管内に理想流体が流れるときAB間の圧力差に比例するのはどれか。ただし、A、Bにおける流速を、とする。

23PM81-0
1:$v_A$
2:$v_B$
3:$v_A-v_B$
4:$v_A^2$
5:$(v_A-v_B)^2$

国試第30回午後:第82問

図のように水平に置かれた絞りのあるパイプに流体が流れている。絞りの前後の圧力差 P1 - P2 を表す式はどれか。ただし、流体の密度をρ、絞りの前の流速をV1、絞りの後の流速をV2とし、完全流体が定常流で流れているとする。

30PM82-0
1:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}$
2:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{2}$
3:$ \frac {1}{2}\rho v_{1}v_{2}$
4:$ \frac {1}{2}\rho \left( v^{2}_{1}-v^{2}_{2}\right) $
5:$ \frac {1}{2}\rho \left( V^{2}_{2}-V^{2}_{1}\right) $

国試第12回午後:第75問

ハーゲン・ポアゼイユの式の中の流量について正しいのはどれか。

1:管の内径の2乗に比例
2:管の両端の圧力差に反比例
3:管の内周長に比例
4:管の長さの4乗に比例
5:流体の粘度に反比例

国試第1回午前:第68問

低周波電流の生体影響の限界電流値として誤っている組合せはどれか。

a:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・1μA
b:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・100μA
c:体外から流すと電流刺激を感じる。・・・・・・・・・・・1mA
d:体外から流すと不随意運動を生ずる。・・・・・・・・10mA
e:体外から流すと心室細動を生じる。・・・・・・・・・・10A
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第86問

生体の力学的特性について誤っているのはどれか。

1:筋の力学的特性には異方性がある。
2:血管の力学的特性は非線形である。
3:軟部組織はダッシュポットとバネとの並列モデルで表現される。
4:骨のヤング率は鉄材の値とほぼ同じである。
5:筋では荷重と収縮速度との間にHillの式が成立する。

国試第33回午後:第83問

正しいのはどれか。

a:血管壁中のエラスチンの割合は脈波伝搬速度と正の相関を示す。
b:細い血管では血球が血管壁部に集まる。
c:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
d:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘性が増加する。
e:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第8問

誤っているのはどれか。(医学概論)

1:左心房と左心室の間には僧帽弁がある。
2:冠状動脈は上行大動脈起始部から出る。
3:小腸の静脈血は門脈に集められる。
4:胸管は右静脈角に入る。
5:動脈壁は3層からなる。

ME2第38回午前:第1問

大動脈と比較したときの毛細血管の特徴として正しいのはどれか。

1:血流が速い。
2:血圧が高い。
3:脈流がある。
4:管壁が厚い。
5:断面積の総和が大きい。

ME2第32回午前:第6問

誤っているのはどれか。

1:右肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
2:肺動脈は肺全体を栄養する血管である。
3:気管から終末細気管支までは線毛がある。
4:気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
5:肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

国試第7回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:平均動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との平均値である。
b:動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との間を変動する。
c:動脈圧波形は血管の部位によって異なる。
d:動脈圧波形の変化は主に血流速度に起因する。
e:圧脈波の伝搬速度は血流速度に等しい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第8問

ローラポンプの流量に影響しないのはどれか。

1:圧閉度
2:ポンプ回転数
3:循環血液の希釈率
4:チューブの弾性
5:チューブの内径

国試第3回午前:第90問

誤っているのはどれか。

1:電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。
2:超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。
3:レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4:色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5:熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第22回午後:第5問

正しいのはどれか。

a:チアノーゼは局所の充血で生じる。
b:浮腫は局所の充血が続くことで生じる。
c:包帯などの圧迫でうっ血が生じる。
d:慢性心不全では全身性のうっ血が生じる。
e:動脈を圧迫すると末梢側に充血が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e