第24回国試午後67問の類似問題

国試第32回午前:第44問

室温(20℃付近)、圧力15MPaで液化する医療ガスはどれか。

a: 窒 素

b: 二酸化炭素

c: 亜酸化窒素

d: 治療用空気

e: ヘリウム

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第42問

図に示すピン方式の医療ガス配管端末器の識別色は何色か。 

29PM42-0

1: だいだい

2: 黄

3: 緑

4: 青

5: 黒

ME2第40回午後:第49問

麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。

1: 配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。

2: 酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。

3: 酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。

4: 酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。

5: 酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。

国試第20回午前:第86問

医療ガスと副作用との組み合わせで誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 酸素 未熟児網膜症

2: 二酸化炭素 肝機能障害

3: 亜酸化窒素 造血機能低下

4: 揮発性麻酔薬 心血管系抑制

5: 酸化エチレン 気道粘膜損傷

国試第18回午後:第38問

酸素療法について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。

b: 未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。

c: 鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。

d: 在宅では液化酸素を利用することができない。

e: 副作用として酸素中毒に注意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第67問

医療用酸素濃縮器について正しいのはどれか。

a: 吸着型では空気中の窒素を吸着する。

b: 膜型では20 L/分以上の酸素を供給できる。

c: 膜型では酸素濃度90%以上を供給できる。

d: 膜型ではゼオライト膜が使用されている。

e: 装置の安全性はJISで規定されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第42問

誤っているのはどれか。

1: 麻酔器はガス供給部と回路部に分かれる。

2: 最近の麻酔器には笑気のみが患者に送られないような誤操作防止装置がついている。

3: 笑気をボンベから麻酔器に導くのに減圧弁が必要である。

4: 酸素は医薬品として日本薬局方に収載されている。

5: 余剰麻酔ガス排除装置とは炭酸ガスを排除する装置のことである。

国試第24回午後:第65問

V3.5、W5.0と刻印された酸素ボンベで圧力調整器は10MPaと表示している。この状態で3L/分の酸素投与を行うと供給可能時間[分]はおよそいくらか。(生体機能代行装置学)

1: 10

2: 20

3: 80

4: 110

5: 150

ME2第33回午後:第20問

高圧ガス容器(ボンベ)の取扱いで不適切なのはどれか。

1: 換気の良い場所に保管する。

2: 圧力調整器との接続部にグリースを用いる。

3: バルブの開閉は静かに行う。

4: 使用時には周囲5m以内では火気厳禁である。

5: 亜酸化窒素ボンベは立てて使用する。

ME2第32回午後:第49問

医療ガス配管端末器での酸素の供給圧はおよそ何kPaか。

1: 100

2: 200

3: 400

4: 600

5: 800

国試第18回午後:第44問

血液ガス・酸塩基平衡について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 血液の酸素分圧とヘモグロビンの酸素飽和度は比例する。

b: 健常人の室内気吸入時の肺胞気酸素分圧は約100mmHgである。

c: 二酸化炭素は主に炭酸水素イオンとして運搬される。

d: 安静時の動脈血二酸化炭素分圧は約40mmHgである。

e: pHは水素イオン濃度に比例する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第43問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素ボンベの内圧をチェックする。

2: 亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。

3: 酸素濃度系のセンサの校正を行う。

4: 回路を接続してリークテストを行う。

5: テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。

ME2第37回午後:第38問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素フラッシュで2L/分流れることを確認した。

2: 酸素流量をゼロにすると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

3: 酸素濃度計が空気で21%になることを確認した。

4: テスト肺を外すと低圧アラームが作動することを確認した。

5: 捕助酸素ボンベの内圧が10kgf/cm2(981kPa)以上であることを確認した。

ME2第36回午後:第46問

麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。

1: 酸素の流量が5L/minであった。

2: 酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。

3: 酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。

4: 二酸化炭素吸収剤が紫色であった。

5: 呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。

国試第24回午前:第43問

高圧ガス保安法における貯蔵で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 転倒を防止する措置がある。

2: 周囲温度は40°C以下である。

3: 気密性が保たれた場所である。

4: 充填容器と残ガス容器が区別できる。

5: 可燃性ガス容器は種類ごとに区分して置く。

国試第13回午前:第41問

全身麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ボンベからガスを得るときは6.5~7.5kgf/cm2に減圧する。

2: 酸素流量計の位置は各流量計の最左端(向かって右側)に規定されている。

3: ソーダライム100gは大気圧・室温で15~20lのCO2を吸収する。

4: 気化器をバイパスして大量の酸素ガスを直接呼吸回路へ供給する機能がある。

5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

国試第35回午前:第23問

全身麻酔を安全に施行するためのフールプルーフ機構はどれか。 

1: 医療ガス配管端末のピン方式 

2: 医療ガス供給を遮断するガス遮断装置 

3: 酸素供給圧警報装置 

4: 医療ガス流量計の低酸素防止装置 

5: 複数の流量計のうち酸素流量計を最右端に配置すること 

国試第19回午前:第86問

安全管理技術について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 液化酸素ボンベが倒れると危険なのであらかじめ倒しで使用する。

2: 使用中点検として漏れ電流を測定する。

3: 始業点検は外観点検や作動点検より機能点検が主になる。

4: 定期点検における点検周期は機器の使用頻度で異なる。

5: 医療ガス配管端末器の始業点検ではガス流量を測定する。

国試第24回午前:第64問

設定酸素濃度のガスを投与できるのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 鼻カニューレ

b: 簡易酸素マスク

c: ネブライザ付酸素吸入器

d: ベンチュリマスク

e: リザーバ付きフェイスマスク

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第31問

血液ガスについて誤っているのはどれか。

a: 二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。

b: 肺動脈血酸素分圧の正常値は90mmHgである。

c: 窒素はすべて物理的に溶解している。

d: 酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。

e: 二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e