第24回国試午後4問の類似問題

国試第36回午前:第11問

創傷治癒を遅らせる因子はどれか。 

a: 糖尿病 

b: 低タンパク血症 

c: 妊娠 

d: 高血圧 

e: 副腎皮質ステロイド薬の投与 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第10問

創傷治癒を遅らせる因子はどれか。

a: 糖尿病

b: 低タンパク血症

c: 妊 娠

d: 高血圧

e: 副腎皮質ステロイド薬の投与

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第10問

創傷治癒を阻害しないのはどれか。

1: 感 染

2: 低栄養

3: 高コレステロール血症

4: 肝硬変

5: 糖尿病

国試第28回午後:第10問

創傷治癒について正しいのはどれか。

1: 手術で縫合された創の治癒形式は二次治癒と呼ぶ。

2: 壊死した皮膚はできるだけ温存する。

3: 抗がん剤投与は創傷治癒を促進させる。

4: 創面は乾燥させた方が治癒しやすい。

5: 血糖管理の不良な糖尿病患者では創傷治癒が遅延する。

国試第31回午後:第10問

創傷治癒の直接的な阻害因子はどれか。

a: 腎不全

b: 妊 娠

c: 脂質異常症

d: 低栄養

e: 副腎皮質ステロイドの投与

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第5問

創傷治癒の過程で最も遅く起きる事象はどれか。 

1: 血栓形成 

2: マクロファージの動員 

3: 瘢痕形成 

4: 線維芽細胞の増殖 

5: 肉芽組織の形成 

国試第20回午前:第20問

正しいのはどれか。(病理学)

a: 感染のおそれのある創には一次縫合が適する。

b: 糖質コルチコイド(ステロイド薬)は創傷治癒を促進する。

c: 汚染された挫滅創には壊死組織切除を行う。

d: 膠原綿維は細胞外基質の成分である。

e: 糖尿病患者で創傷治癒が遅延する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1: 炎症反応が始まると毛細血管の透過性は亢進する。

2: 出血に対しては好中球が凝集し止血する。

3: 上皮細胞は受傷直後に創部を覆いつくす。

4: 赤血球が肉芽を形成する。

5: 血管内皮細胞が壊死組織を貪食する。

国試第29回午後:第10問

創傷治癒について正しいのはどれか。

a: 開放創は二次治癒となる。

b: 肉芽組織は毛細血管が乏しい。

c: 瘢痕形成後に肉芽組織が形成される。

d: 低アルブミン血症では創傷治癒が遅延する。

e: 清潔な湿潤環境は創傷治癒を促進する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第10問

創傷治癒について誤っているのはどれか。(臨床医学総論)

1: 創傷治癒には適度な湿潤環境の保持が必要である。

2: 感染を伴うと創傷治癒は阻害される。

3: 皮膚表皮細胞は再生能力がある。

4: 新鮮創では創面を消毒するのが望ましい。

5: 線維芽細胞はコラーゲンを産生する。

国試第30回午前:第4問

高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。

1: 薬物誘発性低血圧が生じやすい。

2: 肝での薬物代謝が低下している。

3: 脂溶性薬物の半減期が短縮する。

4: 水溶性薬物の血中濃度が上昇する。

5: ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。

国試第32回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1: 成熟相(組織再構築期)は受傷直後~3日間の時期でみられる。

2: 増殖相には肉芽組織が形成される。

3: 上皮細胞はコラーゲンを産生する。

4: 線維芽細胞は分裂し扁平化しシート状に結合して創部を覆いつくす。

5: 炎症相にはコラーゲン線維の再構築により瘢痕組織が形成される。

国試第15回午前:第16問

正しいのはどれか。

a: 胆汁うっ滞は肝硬変の原因の一つである。

b: ストレスは胃潰瘍の原因の一つである。

c: 膵臓を全切除すると血糖値が下がる。

d: 強い放射線を照射すると骨髄の造血能は亢進する。

e: 筋肉の高度の挫滅は腎障害の原因となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第8問

誤っているのはどれか。

1: 膵臓を全切除すると血糖値が上がる。

2: 胆汁うっ滞は肝硬変の原因の一つである。

3: ストレスは胃潰瘍の原因の一つである。

4: 強い放射線を照射すると骨髄の造血能は亢進する。

5: 筋肉の高度の挫滅は腎障害の原因となる。

国試第27回午後:第17問

慢性腎臓病の原因となる疾患でないのはどれか。

1: 糖尿病

2: 胃・十二指腸潰瘍

3: 高尿酸血症

4: アミロイドーシス

5: 全身性エリテマトーデス

国試第35回午前:第19問

急性腎前性腎障害の原因となるのはどれか。 

a: 出血 

b: 熱傷 

c: 造影剤投与 

d: 前立腺肥大 

e: 高カルシウム血症 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第5問

血栓形成を促進するのはどれか。

a: 血管内皮傷害

b: 血流低下

c: 線溶系充進

d: 貧血

e: 血管透過性の充進

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第38問

急性腎不全の原因について正しいのはどれか。

a: 心筋梗塞

b: 低カルシウム血症

c: 副腎皮質ステロイド薬の投与

d: 敗血症

e: 後腹膜線維症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第10問

創傷治癒について、二次治癒と比較した一次治癒の特徴はどれか。

1: 組織修復は速やかである。

2: 開放創のままで治癒する。

3: 瘢痕組織を形成する。

4: 肉芽組織が多い。

5: 汚染の激しい感染創でみられる。

国試第36回午後:第15問

手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。 

a: 早期離床 

b: 酸素療法 

c: 抗血小板療法 

d: 抗凝固療法 

e: 弾性ストッキングの装着 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e