第24回国試午前33問の類似問題

国試第23回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1: 輸液ポンプ ------------- フリーフロー

2: 電気メス ---------------- 電磁障害

3: 人工呼吸器 ------------- 圧損傷

4: IABP -------------------- 大動脈解離

5: 超音波凝固切開装置 ----- 対極板装着部の熱傷

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。

2: バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。

3: 一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。

4: ジュール熱を利用している。

5: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

国試第10回午前:第72問

マイクロ波治療器と関係があるのはどれか。

a: 誘導損失による組織発熱

b: 皮膚癌の治療

c: 肝臓手術中の熱凝固止血

d: 使用周波数40.68MHz

e: コイル型アプリケータ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第38問

医療機器と注意すべき点との組合せで適切でないのはどれか。

1: 観血式血圧モニタ ---------------- ミクロショック

2: パルスオキシメータ --------------- 紅 斑

3: 経皮的酸案分圧測定装置 --------- 熱 傷

4: レーザー手術装置 --------------- 眼障害

5: 超音波凝固切開装置 ------------- キャビテーション

国試第18回午前:第71問

正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: CO2レーザ 脱毛処理

2: Nd:YAGレーザ 網膜光凝固

3: Arレーザ 疼痛治療

4: 半導体レーザ 尿路結石破砕

5: エキシマレーザ 角膜形成術

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。

b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。

c: 凝固にはバースト波が用いられる。

d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。

e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第65問

正しい組み合わせはどれか。(医用治療機器学)

1: IABP 衝撃波

2: ハイパ-サーミア 低周波

3: 血管塞栓術 マイクロ波

4: 低体温療法 高周波

5: サイクロトロン 電子線

ME2第35回午後:第32問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 術中脳波モニタに針電極を用いると熱傷の恐れがある。

2: 対極板の面積は広いほうが安全である。

3: 引火性麻酔ガスの使用は禁忌である。

4: 対極板は接地しなければならない。

5: ペースメーカの誤動作を引き起こす恐れがある。

国試第18回午前:第75問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: プローブ先端のチップが機械振動して組織を破砕する。

b: 電気メスより切開速度が速い。

c: 使用周波数は1~10MHzである。

d: 肝腫瘍の摘出に使用する。

e: 使用時には滅菌した生理食塩液が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1: 心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動

2: IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症

3: 人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血

4: 超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷

5: 電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 切開作用には断続波を用いる。

2: 対極板はアクティブ電極である。

3: フローティング形でも分流熱傷は発生する。

4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。

5: キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

国試第12回午前:第70問

誤っている組合せはどれか。

1: CO2レーザ ――――――――-- 組織切開

2: Nd:YAGレーザ ―――――--- 凝固止血

3: アルゴンレーザ ――――――― 綱膜光凝固

4: エキシマレーザ ――――――― 角膜形成術

5: He‐Neレーザ ――――――--- 結石破砕

国試第16回午前:第86問

機器の点検項目と必要な器材との組合せで誤っているのはどれか。

a: 除細動器の出力波形 ---------------- オシロスコープ

b: ペースメーカの出力パルス振幅 ------ 周波数カウンタ

c: 電気メスの出力電力 ---------------- 50Ωの無誘導抵抗器

d: 輸液ポンプの輸液量の精度 --------- メスシリンダ

e: 人工心肺の絶縁抵抗 --------------- メガー

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第36問

超音波吸引手術装置で誤っているのはどれか。

1: 20~kHz の超音波機械振動を利用する。

2: ハンドピース先端の振幅は100~350μmである。

3: 生理食塩液とともに細分化された組織片を吸引する。

4: 磁歪型振動子は冷却のために蒸留水を用いる。

5: 実質性組織を鋭利に切除できる。

国試第2回午後:第55問

医用治療器に使用されるエネルギーのうち、電磁波でないのはどれか。

a: RF(ラジオ周波数)波

b: マイクロ波

c: 超音波

d: 機械力

e: 光

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第85問

機器と点検項目との組合せで適切なのはどれか。

a: 電気メス ―――――――- 対極板安全回路

b: 除細動器 ――――――― 出力エネルギー

c: 人工呼吸器 ―――――― 高周波漏れ電流

d: 輪液ポンプ ――――――- デマンド感度

e: 心電図モニタ―――――-- 時定数

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第59問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1: ニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用したトランスデューサなどを用いている。

2: プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。

3: 本装置の使用によって乳化・細分化された組織は、吸引除去される。

4: 微小血管は熱凝固でき、太い血管は浮き出て残る。

5: 肝腫瘍手術に用いられる。

ME2第40回午後:第7問

ジュール熱を治療に用いないのはどれか。

1: 低周波治療器

2: 電気メス

3: ラジオ波焼灼システム

4: RFハイパーサーミア

5: 高周波カテーテルアブレーション

国試第15回午前:第75問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1: 切開作用 ―――― 蒸気爆発

2: 凝固作用 ―――― バースト波

3: 混合作用 ―――― 低ピーク電圧

4: 局所止血作用 ―― バイポーラ電極

5: メス先 ――――― 能動電極

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1: 電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。

2: 新規購入機器の操作法を手術室で指導した。

3: 心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。

4: 脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。

5: 患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。