第3回国試午前19問の類似問題

国試第1回午前:第42問

正しいのはどれか。

a: 同じ薬を長期間使用すると効果が弱くなることを耐性発現という。

b: 薬効を公正に評価する方法として二重盲検法がある。

c: 解熱鎮痛薬で異常反応を示す人は他の薬にも過敏症を起こしやすい。

d: 抗腫瘍薬を連用すると菌交代がみられる。

e: 母親の服用した薬が授乳で乳児に移行することはない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第26問

薬の副作用について正しいのはどれか。

a: 長期にわたる過量投与に際しては副作用に注意する。

b: 喘息などに長年悩まされている人はアレルギー反応が起こりやすい。

c: ビタミンは大量に連用しても副作用を生じない。

d: 母親の乳汁中に分泌される薬はきわめて少ない。

e: 連用のため薬効が薄れることを耐性発現という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第46問

薬の副作用について正しいのはどれか。

a: 一般的な副作用は過量投与による薬効の誇張である。

b: 喘息などに長年悩まされている人はアレルギー反応が起こりやすい。

c: ビタミンは大量に連用しても副作用を生じない。

d: 母乳の乳汁中に分泌される薬はきわめて少ない。

e: 連用のため薬効が薄れることを耐性発現という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第5問

正しいのはどれか。

a: 薬物が代謝される速度は年齢によって異なる。

b: 静脈注射は内服よりも薬効の発現が遅い。

c: 徐放剤は速効性を重視して開発された。

d: 同一抗菌薬の連用は耐性菌の発現を招きやすい

e: 薬理作用は薬側と生体側の両者の要因から影響を受ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第4問

正しい語句の組合せはどれか。薬物 A の繰り返し投与によって耐性が生じた状態では、 薬物 A を代謝する酵素の誘導合成は(①)、薬物 A の排泄は(②)。

1: ①増加して ②増加する

2: ①低下して ②低下する

3: ①不変で  ②低下する

4: ①低下して ②増加する

5: ①増加して ②低下する

国試第13回午前:第43問

正しいのはどれか。

a: 薬物代謝は主に肝臓で行われる。

b: 薬物の反応性には遺伝的な個人差がある。

c: 向精神薬は薬物耐性が生じにくい。

d: 薬物アレルギーは初回投与では発生しない。

e: 薬物中毒は少量頻回投与でも発生する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第4問

薬物について正しいのはどれか。

a: 脳には全身循環から薬物が移行しやすい。

b: 直腸内投与の方が経口投与よりも効果発現は早い。

c: 血衆蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。

d: 生体内利用率とは経口投与薬物のうち全身を循環する薬物の割合を示す。

e: 生物学的半減期は投与薬物が血中から消失するまでの時間の 1/2 の時間である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第3問

薬物について正しいのはどれか。

1: 治療係数(LD50/ED50)が大きいほど安全性が低い。

2: 血漿蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。

3: 坐薬投与では初回通過効果(first pass effect)を受ける。

4: 経口(内服)投与の方が筋肉内注射よりも薬効持続時間が短い。

5: 抗てんかん薬は治療薬物モニタリング(TDM)の対象とならない。