第4回国試午前46問の類似問題

国試第8回午前:第26問

薬の副作用について正しいのはどれか。

a: 長期にわたる過量投与に際しては副作用に注意する。

b: 喘息などに長年悩まされている人はアレルギー反応が起こりやすい。

c: ビタミンは大量に連用しても副作用を生じない。

d: 母親の乳汁中に分泌される薬はきわめて少ない。

e: 連用のため薬効が薄れることを耐性発現という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第42問

正しいのはどれか。

a: 同じ薬を長期間使用すると効果が弱くなることを耐性発現という。

b: 薬効を公正に評価する方法として二重盲検法がある。

c: 解熱鎮痛薬で異常反応を示す人は他の薬にも過敏症を起こしやすい。

d: 抗腫瘍薬を連用すると菌交代がみられる。

e: 母親の服用した薬が授乳で乳児に移行することはない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第19問

正しいのはどれか。

a: 長期にわたる連用で薬の効果が薄れるとき耐性発現という。

b: 母乳に排泄される薬の量は極めて少ない。

c: 薬物による胎児奇形発現の危険性は妊娠5~6ヶ月のころが最も高い。

d: 抗生剤を長期連用しても菌交代は生じない。

e: 脱水状態や低蛋白では薬物が過量になりやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第8問

薬の副作用(有害作用)と考えられるのはどれか。

1: 頭痛患者に鎮痛薬と言って砂糖を与えたら頭痛が治った。

2: 心不全の患者に利尿剤を投与したら症状が改善した。

3: 人工心肺回路を流れる血液にヘパリンを加えたら血液凝固が抑制された。

4: 感冒にかかった小児に感冒薬を飲ませたらじん麻疹が出た。

5: ある薬を繰り返し投与したところ、薬の効果が現れなくなった。

国試第13回午前:第43問

正しいのはどれか。

a: 薬物代謝は主に肝臓で行われる。

b: 薬物の反応性には遺伝的な個人差がある。

c: 向精神薬は薬物耐性が生じにくい。

d: 薬物アレルギーは初回投与では発生しない。

e: 薬物中毒は少量頻回投与でも発生する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第44問

薬物投与について正しいのはどれか。

a: 心肺蘇生時には皮下注射を選択する。

b: カテコールアミンは気管内投与でも有効である。

c: 薬効出現は筋注より静注の方が速い。

d: 極量とは生命に危険を及ぼす投与量である。

e: 経口投与では副作用はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第44問

薬剤の作用について誤っているのはどれか。

1: テオフィリンには気管支収縮作用がある。

2: モルヒネには呼吸抑制作用がある。

3: ヘパリンにはトロンビンの酵素活性阻害作用がある。

4: プロプラノロールにはβ受容体抑制作用がある。

5: リドカインには抗不整脈作用がある。