Loading...

第21回国試午後73問の類似問題

国試第28回午後:第81問

図のパイプ状の流路において、上流から下流に行くに従い断面積が半分になる流路がある。上流に対して下流での流速と管路抵抗について正しいのはどれか。ただし、管路内の水の流れは層流を維持しているものとする。

28PM81-0
1:下流では流速は 1/2 倍になり、管路抵抗は 1/倍になる。
2:下流では流速は 1/2 倍になり、管路抵抗は 1/4 倍になる。
3:下流では流速は 1/2 倍になり、管路抵抗は 1/2 倍になる。
4:下流では流速は になり、管路抵抗は 2倍 になる。
5:下流では流速は になり、管路抵抗は 4倍 になる。

国試第29回午後:第82問

半径rの水平でまっすぐな円管内を粘性率nの液体が流れている。長さL離れた2点間の圧力差がΔPである場合、管内の流量Qを示す式はどれか。ただし、管内の流れは層流である。

1:$\frac {\pi r^{2}\mu \Delta P}{8L}$
2:$\frac {\pi r^{3}\Delta P}{8\mu L}$
3:$\frac {\pi r^{3}\mu \Delta P}{8L}$
4:$\frac {\pi r^{4}\Delta P}{8\mu L}$
5:$\frac {\pi r^{4}\mu \Delta P}{8L}$

国試第24回午後:第85問

正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:血液は非ニュートン流体である。
b:毛細血管の流れは乱流である。
c:脈波伝搬速度は血管壁が軟らかいほど早い。
d:ポアズイユの式では流量は半径の2乗に比例する。
e:細い血管で赤血球が中央部に集中する現象をシグマ効果という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第82問

半径 R、長さ L の円管内を粘性率 n の液体が流量 Q で流れている。流れが定常な層流のとき、管の上流と下流の圧力差はどれか。

33-PM-82

国試第19回午後:第84問

直径1cmの大動脈内の血流速度が50cm/sであるときのレイノルズ数はどれか。ただし、血液密度は1.05×103 kg/m3 、血液の粘性率は3.0×10-3 Pa・s とする。(生体物性材料工学)

1:1000
2:1250
3:1500
4:1750
5:2000

国試第20回午後:第75問

円管内をニュートン流体が層流を保ちながら左から右に流れている。この場合の流速分布はどれか。(医用機械工学)

20PM75-0

国試第8回午後:第74問

非ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:密度が流速によって変化する。
b:血液の非ニュートン性を決めているのは血漿である。
c:流れる際に力学的エネルギーは消費されない。
d:赤血球は血液の非ニュートン性に大きな影響を及ぼす。
e:キャッソンの式は血液の流れを表すのに適した実験式である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第53問

密度が一定の完全流体が、水平に置かれた管内を定常流で流れている。誤っているのはどれか。

a:ベルヌーイの定理が成り立つ。
b:静圧と動圧の和を全圧という。
c:静圧と動圧は常に等しい。
d:静圧は流体の速度に比例する。
e:動圧は流体の密度に比例し、速度の2乗に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第54問

正しいのはどれか。

a:非ニュートン流体ではずり応力はずり速度に比例する。
b:キャッソンの式は非ニュートン流体の流動関係を表す式の一つである。
c:血液の流れはキャッソンの式によく従う。
d:血液も血漿もニュートン流体である。
e:血管径が0.4mm以下になると、血管径の減少に伴ってみかけの粘性は増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第82問

図のように水平に置かれた絞りのあるパイプに流体が流れている。絞りの前後の圧力差 P1 - P2 を表す式はどれか。ただし、流体の密度をρ、絞りの前の流速をV1、絞りの後の流速をV2とし、完全流体が定常流で流れているとする。

30PM82-0
1:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}$
2:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{2}$
3:$ \frac {1}{2}\rho v_{1}v_{2}$
4:$ \frac {1}{2}\rho \left( v^{2}_{1}-v^{2}_{2}\right) $
5:$ \frac {1}{2}\rho \left( V^{2}_{2}-V^{2}_{1}\right) $

ME2第28回午前:第39問

粘性率の説明で誤っているのはどれか。

1:単位はPa・sである。
2:流体中の応力とひずみの比で与えられる。
3:血液の粘性率は水より大きい。
4:粘性率は流体の流れにくさを表す。
5:理想流体では粘性率を0とみなす。

国試第21回午後:第74問

図のように断面積が半分になる流路がある。断面Aから断面Bに流れるときAと比較したBでの流速と静圧で正しいのはどれか。

21PM74-0
1:流速は遅く、静圧は高くなる。
2:流速は遅く、静圧は低くなる。
3:流速は速く、静圧は高くなる。
4:流速は速く、静圧は低くなる。
5:流速は早くなり、静圧は変化しない。

国試第9回午後:第74問

粘性率$1×10^{-3}Pa・s$の粘性流体が内径1cmのまっすぐな円筒管内を流速10cm/sで流れている。これと相似な流れはどれか。ただし、流体の密度はすべて等しいとする。

1:粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s
2:粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速5cm/s
3:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速10cm/s
4:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径1cm,流速20cm/s
5:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s

国試第36回午後:第83問

流れにおけるベルヌーイの定理を表す式について正しいのはどれか。 

a:完全流体に適用される。 
b:重力とは無関係である。 
c:温度をパラメータとして含む。 
d:連続の式を導くことができる。 
e:力学的エネルギー保存則が適用される。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第82問

半径R、長さLの円管内を粘性率μの液体が流量Qで流れている。流れが定常な層流のとき、管の上流と下流の圧力差はどれか。

1:$ \frac {\pi R^{2}Q}{8\mu L}$
2:$ \frac {\pi R^{3}Q}{8\mu L}$
3:$ \frac {8\mu LQ}{\pi R^{4}}$
4:$ \frac {128\mu LQ}{\pi R^{3}}$
5:$ \frac {128\mu LQ}{\pi R^{4}}$