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第21回国試午前67問の類似問題

ME2第36回午後:第2問

DDDR型のペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:電極リードが2本必要である。
2:心房ではペーシングとセンシングの両方を行う。
3:心室ではペーシングとセンシングの両方を行う。
4:設定レートより速い自己心拍が発生した場合は心房ペーシングを行う。
5:心拍応答機能がある。

ME2第34回午後:第18問

手動式除細動器について正しいのはどれか。

1:出力波形は連続正弦波である。
2:最高出力電圧のピーク値は360V程度である。
3:電源投入時にR波同期はOFFとなる。
4:通電時には患者を接地する。
5:通電時間は0.5秒間である。

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術室では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第57問

電気メスによる熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:体位変換による対極板の剥がれ
2:患者と手術台との間の血液貯留
3:平坦な身体部位への対極板装着
4:患者の足と手術台金属部との接触
5:身体の部分同士のわずかな接触

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力部の正電極の色は赤色である。
2:低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。
3:心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。
4:使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。
5:ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

ME2第39回午後:第28問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:ジェネレータの交換後はペーシング閾値が上昇する。
2:慢性心房細動の患者はVVIモードでペーシングする。
3:VVIモードでは電磁干渉によりペーシングが抑制される。
4:センシング感度はR波高の1/2~1/3程度とする。
5:心室電極は右心室に留置される。

国試第1回午前:第68問

低周波電流の生体影響の限界電流値として誤っている組合せはどれか。

a:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・1μA
b:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・100μA
c:体外から流すと電流刺激を感じる。・・・・・・・・・・・1mA
d:体外から流すと不随意運動を生ずる。・・・・・・・・10mA
e:体外から流すと心室細動を生じる。・・・・・・・・・・10A
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第30問

電気的除細動法が有効なのはどれか。

1:sick sinus症候群
2:アダムス・ストークス発作
3:狭心症
4:心室細動
5:房室ブロック

国試第21回午前:第84問

機器の点検項目と必要な機材との組合せで誤っているのはどれか。

1:ペースメーカの出力パルス振幅 ―---- 周波数カウンタ
2:除細動器の出力波形 ―------------ メモリ型オシロスコープ
3:電気メスの出力電力 ―------------- 無誘導抵抗器
4:輸液ポンプの精度 ―--------------- メスシリンダ
5:人工心肺の絶縁抵抗 ―------------ メガー

国試第7回午後:第56問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:体外式ペースメーカの本体は体外におかれる。
2:固定レート型ペースメーカは刺激頻度が一定である。
3:デマンド型ペースメーカは自発収縮があるときにぺーシングする。
4:プログラマブルペースメーカは植え込み後に刺激頻度や振幅を変更できる。
5:植込み式多機能ペースメーカの機能はICDHコードで表示される。

国試第16回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカの誤作動の原因とならないのはどれか。

1:携帯電話
2:胸部エックス線撮影
3:電気毛布
4:MRI
5:コンピュータ

国試第26回午後:第39問

次の電撃反応を起こす最小電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1:A > B > C
2:B > A > C
3:B > C > A
4:C > A > B
5:C > B > A

国試第8回午前:第68問

除細動器について誤っているのはどれか。

a:心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。
b:体外通電の電圧は数千Vの高電圧である。
c:通電時間は数ミリ秒と短時間である。
d:体外通電では電極を約5g程度の力で胸壁に押し付ける。
e:回路内のコイルはコンデンサの充電時間を短縮する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第29問

図のように電気メス対極板には電極面が二つに分かれているタイプがある。その主な目的は何か。

img11203-29-0
1:対極板コードの断線を監視する。
2:対極板の接触不良を監視する。
3:片方が剥がれても、もう片方が予備になる。
4:対極板の装着が容易になる。
5:対極板装着部の温度上昇を監視する。

国試第11回午前:第74問

マイクロ波メスに関連のあるのはどれか。

a:マグネトロン
b:高周波通電
c:対極板
d:誘導加温
e:凝固・止血
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第80問

正しいのはどれか。

a:B形装着部では患者回路を保護接地接続してよい。
b:B形装着部はいかなる場合でも心臓に直接使用できない。
c:BF形装着部を持つ機器の患者漏れ電流Iの許容値はB形より低い。
d:耐除細動形装着部を持つ機器は除細動装置以外の高電圧にも安全が保たれる。
e:CF形はBF形より電気的に高い患者保護機能を備えている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第22問

図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。この刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。

img11209-22-0
1:120
2:170
3:220
4:270
5:320

国試第20回午前:第80問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:ディスポーザブル対極板を回収しで保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
d:原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。
e:患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第39問

JISで規定されていないのはどれか。

1:輸液ポンプ
2:電気メス
3:植込み型心臓ペースメーカ
4:心電計
5:観血式血圧計

ME2第39回午後:第27問

除細動器について正しいのはどれか。

1:心室細動には非同期通電を行う。
2:心臓への直接通電は200Jで行う。
3:ペーストは胸部全体に均一に塗布する。
4:2つの通電ボタンのどちらか一方を押して通電する。
5:植込み型除細動器は遠隔システムによる通電が可能である。