第20回国試午前81問の類似問題

ME2第40回午後:第54問

病院電気設備の非常電源で誤っているのはどれか。

1: 一般非常電源の供給持続時間は10時間以上である。

2: 一般非常電源は40秒以内に立ち上がる。

3: 特別非常電源のコンセントの外郭の色は赤である。

4: 外郭の色が緑のコンセントは停電時でも電源が供給される。

5: 医用室の過電流遮断器作動時に非常電源が起動する。

国試第8回午前:第80問

医用電気機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。

a: クラスI機器についての図記号は決められている。

b: クラスII機器には基礎絶縁が必要である。

c: 内部電源機器でBF形機器は認められている。

d: クラスI機器では追加保護手段として補強絶縁を設ける。

e: クラスIII機器は医用電気機器として認められている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1: 導通試験は市販のテスタによって行う。

2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。

3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。

4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。

5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

国試第6回午後:第75問

医療の現場で注意すべき安全問題について誤っているのはどれか。

1: 電気的安全問題の中には情報のひずみや他の機器への干渉が含まれる。

2: 複数機器の同時使用時には機器単体使用時に比べて安全性は低下する。

3: 過大エネルギー投与に折る熱傷の防止には適切な出力選択が必要である。

4: 火花を伴う機器には取扱上の制限が必要である。

5: 機械的安全問題の中には]機器の腐食や爆発が含まれる。

国試第19回午前:第82問

ME機器の安全使用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 体外式ペースメーカの刺激闘勧測定にCF形装着部を持つモニタを使用する。

b: BF形装着部を持つ機器をミクロショック対策として使用する。

c: B形装着部を持つ心電計の患者保護ヒューズを10mAのものと交換する。

d: 内部電源はフローティング電源として機能している。

e: クラスII機器を筐体部の保護接地をしないで使用する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第42問

JIS T 1022でカテゴリーBの透析室に設けなければならない電気設備はどれか。

a: 一般または特別非常電源

b: 瞬時特別非常電源

c: 等電位接地

d: 非接地配線方式

e: 保護接地

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第52問

JIS T 0601-1:2012のB形装着部において規定されていないのはどれか。

1: 接地漏れ電流

2: 接触電流

3: 患者漏れ電流(患者接続部から大地へ流れる電流)

4: 患者漏れ電流(信号入出力部へ外部電圧を印加した場合の電流)

5: 患者漏れ電流(F形装着部の患者接続部へ外部電圧を印加した場合の電流)

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。

b: 高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。

c: 超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。

d: 1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。

e: 患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第57問

手術中に非接地配線方式の絶縁監視装置のアラームが鳴った。対応として正しいのはどれか。

1: 停電の危険があるので手術を中止した。

2: 感電の危険があるので手術を中止した。

3: 手術を中断し、室内の機器の漏れ電流を測定した。

4: 手術は続行し、手術後に室内の機器の漏れ電流を測定した。

5: 安全性は確保されているので術中・術後に何もしなかった。

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1: アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。

2: 対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。

3: ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。

4: 通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。

5: 手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第14回午前:第68問

電気メスの使用法について正しいのはどれか。

a: 患者の体位変換のたびに対極板の装着部位を点検する。

b: 終業点検でコード類の損傷の有無を点検する。

c: 接地された金属部分を患者の身体に接触させない。

d: 通電中に出力の調整を行ってもよい。

e: 余分なメス先コードはたるませずに巻いておく。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第49問

病院電気設備の非常電源で正しいのはどれか。

1: UPS(交流無停電電源)は非常電源ではない。

2: コンセントは識別できるように色分けする。

3: 一般非常電源の供給持続時間は6時間以上である。

4: 漏電でブレーカが切れても非常電源から供給される。

5: 一般非常電源は90秒以内に電力供給可能とする。

国試第12回午前:第81問

医用機器の単一故障状態でないのはどれか。

a: 医用3Pプラグの接地ピンの折損

b: 強化絶縁の絶縁破壊

c: 二重絶縁の同時破壊

d: 信号出力部における外部電圧の出現

e: 機器の電源導線の1本の断線

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第51問

JIS T 1022に規定されている非常電源について正しいのはどれか。

1: 一般非常電源のコンセントの色は緑である。

2: 特別非常電源のコンセントの色は白である。

3: 一般非常電源の立ち上がり時間は20秒以内である。

4: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。

5: 特別非常電源の立ち上がり時間は10秒以内である。