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第19回国試午後84問の類似問題

国試第28回午前:第82問

内部の直径 20mm のまっすぐな血管内を粘性係数 0. 004 Pa・s の血液が平均流速 0.2 m/s で流れている。この流れのレイノルズ数はどれか。ただし、血液の密度は1×103 kg/m3 とする。

1:1
2:20
3:500
4:1000
5:5000

国試第16回午後:第73問

内直径8mmの血管の中を粘性率が0.002Pa・s、密度が1060kg/m3の血液が平均速度0.2m/sで流れている時、おおよそのレイノルズ数はどれか。

1:0.8
2:8
3:80
4:800
5:8000

国試第24回午前:第82問

内直径10mmの円管の中を動粘度4×10-6㎡/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は(粘度)/(密度)である。(医用機械工学)

1:40
2:250
3:400
4:2500
5:4000

国試第36回午前:第81問

内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。 

1:40 
2:250 
3:400 
4:2500 
5:4000 

国試第20回午後:第80問

正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力の比を表す無次元数である。
b:健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c:粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d:圧差一定の層流では、単位時間に流れる流体の体積は管半径の2乗に比例する。
e:ずり速度が増加すると血液粘性率は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第82問

粘性率4×10^-3Pa・Sの流体が内径3mmの直円管内を平均速度12 cm/Sで流れている。粘性率1×10^-3Pa・Sの流体を内径9mmの直円管内に流したときに、相似(レイノルズ数が同じ)になる平均速度[cm/S]はどれか。ただし、流体の密度はすべて等しいとする。

1:0.25
2:1
3:9
4:16
5:144

国試第38回午前:第82問

ある流路の内径d[m]、流路内を流れる流体の平均流速V[m/s]、密度$\rho$[kg/m³]、粘性係数$\mu$[Pa・s]、動粘性係数$\nu$[m²/s]とするとき、レイノルズ数を表す式はどれか。

a:$\frac{Vd}{\nu}$
b:$\frac{\nu}{Vd\rho}$
c:$\frac{V}{\nu\rho}$
d:$\frac{Vd}{\rho\mu}$
e:$\frac{Vd\rho}{\mu}$
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第87問

正しいのはどれか。

a:レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力との比を表す無次元数である。
b:健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c:粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d:圧差一定の層流では流量は円管内径の2乗に比例する。
e:ヘマトクリット値が増加すると血液粘性率は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午前:第82問

円管内を液体が流れている。この流れにおけるレイノルズ数に含まれないパラメータはどれか。

1:管路内圧
2:管路内径
3:平均流速
4:液体の密度
5:液体の粘性係数

国試第12回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:毛細血管中の流れは層流である。
2:レイノルズ数が約2000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:血液はニュートン流体である。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
5:生体組織の弾性はヤング率で表される。

国試第3回午前:第53問

血液では、流速が小さいときよりも大きいときのほうが粘性率が小さい。この性質を表すのはどれか。

1:ポアゼイユの流れ
2:ベルヌーイの定理
3:レイノルズ数
4:非ニュートン流体
5:トリチェリの定理

国試第15回午後:第57問

円管内の流れのレイノルズ数を算出するのに必要な因子はどれか。

a:粘性係数
b:流 速
c:管 径
d:管路長
e:拡散係数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:ずり応力がずり速度に比例する流れをハーゲン・ポアズイユ流れという。
b:剛体管内の層流の単位時間の流量は粘性率が大きいほど多い。
c:レイノズル数は流れの速度に比例する。
d:長い剛体管内では臨界レイノルズ数以下の流れは層流である。
e:レイノルズ数は速度と同じ次元をもつ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第76問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:細動脈では赤血球が中央に集まる。
b:非ニュートン性は血球成分によって引き起こされる。
c:ずり速度が遅くなると粘性率は減少する。
d:血管が細くて流速が小さいときはニュートン流体になる。
e:ヘマトクリット値が下がると粘性率は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第37問

流体の粘弾性について正しいのはどれか。

1:粘度(粘性率)は流体の「流れやすさ」を表わす物性値である。
2:血液の粘度はヘマトクリット値に強く依存する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン流体と見なせる。
4:水は非ニュートン流体である。
5:レイノルズ数は粘性率と同じ単位を持つ。

国試第3回午前:第70問

誤っているのはどれか。

1:大動脈中の流れは常に層流である。
2:レイノルズ数が約2,000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:パアズイユの流れでは、流量は管径、管長、両端での圧力差に依存する。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもる。
5:生体組織の伸びの弾性はヤング率で表される。

ME2第32回午前:第42問

安静時の血流についてレイノルズ数が最も小さくなる血管はどれか。

1:大動脈
2:肺動脈
3:小動脈
4:小静脈
5:大静脈

国試第24回午後:第85問

正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:血液は非ニュートン流体である。
b:毛細血管の流れは乱流である。
c:脈波伝搬速度は血管壁が軟らかいほど早い。
d:ポアズイユの式では流量は半径の2乗に比例する。
e:細い血管で赤血球が中央部に集中する現象をシグマ効果という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第57問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:大静脈でのレイノルズ数は上腕動脈でのレイノルズ数より小さい。
5:ヤング率が同じであれば、太い血管ほど脈波伝播速度は小さい。