第19回国試午後60問の類似問題

ME2第36回午後:第15問

図は透析液用希釈水作成のための水処理システムの一例である。 処理能力を維持するために定期的に再生が必要なのはどれか。

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1: プレフィルタ

2: 軟水化装置

3: 活性炭吸着装置

4: 逆浸透(RO)装置

5: 逆浸透(RO)水タンク

ME2第30回午後:第15問

透析液用水処理システムでカルシウムを効率よく除去するのはどれか。

1: 逆浸透装置

2: 活性炭吸着装置

3: 軟水化装置

4: 紫外線照射装置

5: 限外濾過器

国試第23回午前:第76問

血液浄化療法の原理はどれか。

a: 濾 過

b: 吸 着

c: 分 泌

d: 再吸収

e: 拡 散

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第66問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。(人工腎臓装置)

a: 血液透析濾過(HDF)

b: 血液透析(HD)

c: 連続的腹膜透析(CAPD)

d: 直接血液灌流(DHP)

e: 血漿交換(PE)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第79問

透析液について誤っているのはどれか。

1: カプラは定期的に消毒する。

2: 透析液ナトリウム濃度を上昇させると血圧が安定する。

3: 透析液に用いる原水は水道法による水質基準を満たす必要がある。

4: エンドトキシン捕捉フィルタは細菌も捕捉する。

5: 水処理装置は上流から逆浸透、活性炭吸着、硬水軟化装置の順である。

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 体外限外濾過法(ECUM)の追加

b: 高ナトリウム透析液の使用

c: 血液流量の増加

d: 使用透析器膜面積の拡大

e: 透析液温の低下(低温透析)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第75問

血液浄化法でないのはどれか。

1: 血漿吸着法

2: 電気分解法

3: 血液濾過法

4: 腹膜透析法

5: リンパ球除去療法

国試第22回午後:第74問

腹膜透析で正しいのはどれか。

a: 生体膜による血液浄化法である。

b: 溶質除去は拡散による。

c: 除水は浸透圧差による。

d: 尿素クリアランスは一定である。

e: 腹腔内透析液量は一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第64問

腹膜透析について正しいのはどれか。

a: 生体膜による血液浄化法である。

b: 溶質除去は拡散による。

c: 除水は浸透圧差による。

d: 尿素クリアランスは一定である。

e: 腹腔内透析液量は一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。(血液浄化装置)

a: エリスロポエチンの是正

b: 電解質バランスの是正

c: 除水

d: 酸塩基平衡の是正

e: ビリルビンの吸着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第21問

血液透析について誤っているのはどれか。

1: 中空糸型の透析膜が使用されている。

2: 体内の過剰の水分を浸透圧差により除去する。

3: 透析液には重炭酸が添加されている。

4: ローラポンプが使用されている。

5: 血液と透析液を互いに反対方向に流す。

ME2第38回午後:第2問

透析用希釈水作成のための水処理システムにおいて、孔径の最も小さい膜を使用しているのはどれか。

1: プレフィルタ

2: 軟水化装置

3: 逆浸透装置(RO装置)

4: UFフィルタ(限外濾過フィルタ)

5: ETRF(エンドトキシン補足フィルタ)

ME2第31回午前:第56問

血液浄化療法について正しい組合せはどれか。

1: 拡 散:濃度差による溶媒の移動

2: 浸 透:濃度差による溶質の移動

3: 濾 過:圧力差による溶液の移動

4: 吸 着:圧力差による溶質の移動

5: 吸 収:物質間の親和力による物質の移動

国試第20回午後:第62問

水処理システムにおける各装置とその目的との組合せで正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: マイクロフィルタ(プレフィルタ) 懸濁粒子の除去

b: 軟水化装置 金属イオンの除去

c: 活性炭吸着装置 塩素の除去

d: 逆浸透水タンク 非金属イオンの除去

e: 紫外線殺菌灯 エンドトキシンの除去

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第45問

血液透析について正しいのはどれか。

a: 尿素の除去は半透膜を介しての拡散による。

b: ナトリウムの除去は除水量に依存する。

c: 代謝性アシドーシスの是正は透析液中の乳酸による。

d: 血液中からの無機リンの除去効率は尿素よりよい。

e: カルシウムの移動は血液中のイオン化カルシウムと透析液中のカルシウムイオンとの濃度差による。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第61問

透析液供給装置および透析装置(コンソール)の監視項目はどれか。(人工腎臓装置)

a: 漏 血

b: 気泡混入

c: 透析液濃度

d: 透析液粘度

e: 酸素飽和度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第50問

正しいのはどれか。

a: 血液透析は小分子量物質の除去効率がよい。

b: 血漿交換法は免疫疾患の治療に用いられている。

c: 活性炭を用いる血液吸着は尿素の除去効率が悪い。

d: 腹膜潅流用の透析液の浸透圧は血液透析液のそれより低い。

e: 血液濾過は不均衡症状を起こしやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1: 連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。

2: 血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。

3: 血液吸着療法は薬物の除去に有効である。

4: 血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。

5: 血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

国試第4回午後:第53問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a: 単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。

b: 透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。

c: 糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。

d: 重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。

e: 重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第48問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a: 単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。

b: 透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。

c: 糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。

d: 重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。

e: 重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e