第2回国試午後58問の類似問題

国試第7回午後:第61問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的として正しいのはどれか。

1: 心仕事量の増加

2: 心筋酸素消費量の増加

3: 循環血液量の増加

4: 冠動脈血流量の増加

5: 心拍数の増加

国試第27回午前:第73問

IABPについて正しいのはどれか

a: 左室の後負荷を増大させる効果がある。

b: 正常な心臓と同程度の心拍出量を得る。

c: 人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。

d: 冠血流量を増加させる効果がある。

e: 合併症として動脈主要分枝の血行障害がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第17問

カテーテルアブレーション治療の適応となる不整脈はどれか。 

a: WPW症候群 

b: 心室頻拍 

c: 発作性心房細動 

d: 洞不全症候群 

e: Wenckebach型房室ブロック 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第40問

電気的除細動の適応となる不整脈はどれか。

a: 洞性徐脈

b: 完全房室ブロック

c: 心室細動

d: 心室性頻拍

e: 上室性頻拍

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第67問

大動脈内バルーンパンピング(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a: 心仕事量の減少

b: 心筋酸素消費量の減少

c: 冠状動脈血流量の増加

d: 循環血液量の減少

e: 収縮期の後負荷の増大

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1: 手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。

2: 胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。

3: 解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。

4: 急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。

5: 腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第8回午後:第62問

透析中の空気誤入に際して適切な処置として誤っているのはどれか。

1: 静脈回路の遮断

2: 左下側臥位

3: ヘパリン投与

4: 気道確保

5: 高気圧酸素療法

国試第22回午前:第12問

動脈疾患で正しい組合せはどれか。

a: ドベイキーI型急性大動脈解離 --- 心タンポナーデ

b: 大動脈瘤 --------------------- 粥状硬化

c: レイノー病 -------------------- 寒冷刺激

d: 大動脈炎症候群 --------------- 非ステロイド系消炎鎮痛薬

e: バージャー病 ------------------- 若年女性

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第40問

ICUに常備しなくてもよい機器はどれか。

1: 心電計

2: 人工呼吸器

3: 除細動器

4: ペースメーカ

5: 脳波計

国試第14回午後:第61問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a: 両心補助の症例数は左心補助より多い。

b: 連続流も用いられる。

c: 両心補助の場合、左心と右心とは異なる型式の血液ポンプを用いてもよい。

d: IABPより長期の補助をすることができる。

e: 遠心ポンプで拍動流をつくることはできない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第56問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させる時期として適切なのはどれか。

1: 心室拡張期

2: 心房拡張期

3: 心室拡張期と心室収縮期の両方

4: 心房拡張期と心房収縮期の両方

5: 心室拡張期と心室収縮期を交互に

国試第21回午後:第54問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 左室の収縮期にバルーンを拡張させる。

b: 冠血流を増加させる。

c: 左室の仕事量を減少させる。

d: 大動脈弁閉鎖不全には禁忌である。

e: 拡張期圧を低下させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 肺循環と体循環とを灌流する。

b: 完全体外循環中は心拍動を停止できる。

c: 灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。

d: 血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。

e: 無血体外循環では抗凝固剤は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第43問

カプノメータで検出できないのはどれか。

a: 呼吸停止

b: 心停止

c: 肺塞栓

d: 低酸素症

e: 血圧低下

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第26問

心臓タンポナーデについて正しいのはどれか。

a: 心臓の収縮機能が障害される。

b: 急性大動脈解離の合併症の一つである。

c: 心臓超音波検査が有用である。

d: 心嚢液の排液が必要である。

e: 静脈圧は低下する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第69問

心臓マッサージ器について正しいのはどれか。

a: 救急医療において心停止患者の搬送時に用いる。

b: 前胸壁圧迫部は胸骨の左側奇りに置く。

c: 手動式のものは一人で同時に人工呼吸も行える。

d: ガス容量500lのボンベを動力源としたとき2本で約15分間作動する。

e: 自動式では圧迫回数40~80回/分である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第30問

IABPについて正しいのはどれか。

1: 駆動ガスは炭酸ガスを用いる。

2: 観血式血圧モニタは不要である。

3: 不整脈のある患者には使用できない。

4: 電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。

5: 患者搬送中は使用できない。

国試第23回午前:第40問

医療機器と問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1: マイクロ波加温装置 ---------------- キャビテーション

2: 熱希釈式心拍出量計 --------------- 不整脈

3: 経皮的酸素分圧モニタ -------------- 水 痕

4: 電気メス -------------------------- 熱 傷

5: レーザメス ------------------------ 眼傷害

国試第26回午後:第34問

カテーテルアブレーションについて正しいのはどれか。

1: 冠動脈内病変を標的部位として焼灼する治療法である。

2: 装置には3~7kHzの低周波発生装置が必要である。

3: 対極板に接している組織が焼灼される。

4: 心房細動患者の治療に使用される。

5: 発作中の心室細動を止めるのに有用である。

国試第5回午後:第38問

人工心肺装置を用いるものはどれか。

a: IABP

b: BLS

c: VAD

d: ECMO

e: VAB

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e