生活習慣病としての高血圧症治療上有用でないのはどれか。
1: 健常人と同量の塩分摂取
2: ストレスの解消
3: 肥満者では体重減少
4: 喫煙者では禁煙
5: 飲酒者では節酒
高血圧症について正しいのはどれか。
1: 診断は基準値以上の平均血圧の値で決める。
2: 診断は一回の血圧測定で決める。
3: 初回治療では、まず薬物治療を開始する。
4: 本態性高血圧症は高血圧患者の約半数を占める。
5: 若年者の高血圧症では、基礎疾患の存在を考慮する。
血圧の異常について正しいのはどれか。
a: 高血圧症のほとんどは本態性高血圧症である。
b: 収縮期圧140mmHg以上は高血圧症である。
c: 高血圧症の治療方針は直ちに降圧剤を投与することである。
d: 内分泌疾患では低血圧症は起こらない。
e: 収縮期圧が120mmHg以下を低血圧症という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
慢性糸球体腎炎で血圧160/94mmHg、血清クレアチニン値6.0mg/dL、浮腫がない第3期慢性腎不全患者の食事療法として誤っているのはどれか。
1: 蛋白の制限
2: 十分な熱量の投与
3: 食塩の制限
4: 水分の制限
5: カリウム塩の制限
標準体重60kg無尿の血液透析患者の食事療法で正しいのはどれか。
a: 食塩15g/日
b: リン800mg/日
c: タンパク質70g/日
d: カリウム4000mg/日
e: エネルギー1000kcal/日