第17回国試午後64問の類似問題

国試第27回午後:第76問

血液透析液について正しいのはどれか。

1: ジギタリス服用患者ではカリウム濃度調整が必要である。

2: ナトリウム濃度が高いと低血圧を起こしやすい。

3: 糖尿病患者には無糖透析液を用いる。

4: 酢酸透析液は血管収縮を起こす。

5: 透析液はアルカリ化剤を含まない。

国試第22回午後:第78問

透析療法の合併症で正しいのはどれか。

1: 消化管出血があるときはヘパリンを使用する。

2: 感染症は透析患者の死亡原因の第1位である。

3: アルカローシスでは高カルシウム血症の発生頻度が高まる。

4: 高血圧の大部分はレニン依存性である。

5: 体液過剰が続くと心不全の発生頻度が高まる。

国試第28回午前:第75問

血液透析を行うことによって是正されるのはどれか。

a: 高カリウム血症

b: 代謝性アシドーシス

c: エリスロポエチン欠乏

d: ビタミンD欠乏

e: 低リン血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第44問

透析患者の食事療法について誤っているのはどれか。

a: 透析によってたんぱく制限は緩和できる。

b: 塩分制限は血圧上昇の一因となる。

c: 水分制限は肺水腫を起こす。

d: 上皮小体 (副甲状腺) 機能こう進症に対しリンの多い食品を制限する。

e: カリウムの多い食品は果実、野菜などである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第58問

透析患者の病態として誤っているのはどれか。

a: レニン依存性の低血圧を示す。

b: ビタミンDの活性化が亢進する。

c: 高リン血症では腎性骨異栄養症を起こす。

d: 体液過剰は肺水腫を誘発する。

e: 高カリウム血症ではしばしば不整脈がみられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第62問

透析患者の病態として誤っているのはどれか。

a: レニン依存性の低血圧を示す。

b: ビタミンDの活性化が亢進する。

c: 高リン血症では腎性骨異栄養症を起こす。

d: 体液過剰は肺水腫を誘発する。

e: 高カリウム血症ではしばしば不整脈がみられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第43問

透析液について正しいのはどれか。

a: 高ナトリウム液では口渇感を訴える。

b: カリウム濃度は6.0mEq/L以上にする。

c: 無糖液は酢酸不耐症を起こす。

d: アルカリ化剤にはリン酸を用いる。

e: 低カルシウム液は上皮小体亢進症を起こす。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第63問

透析患者の食事において制限するのはどれか。

a: カリウム

b: 食塩

c: 鉄分

d: ビタミン

e: リン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第46問

透析液について正しいのはどれか。

a: 高ナトリウム透析は血圧上昇を起こしやすい。

b: 高カルシウム透析は上皮小体 (副甲状腺) 機能 進症を起こす。

c: 酢酸透析は血圧を上昇させる。

d: 重炭酸透析は血圧を低下させる。

e: 無糖透析は低血糖を起こしやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第48問

腎性骨異栄養症の対策で正しいのはどれか。

a: リン含有量の多い食品の摂取

b: 上皮小体 (副甲状腺)ホルモンの吸着除去

c: 血清カルシウム値の正常化

d: 活性型ビタミンDの投与

e: 輸 血

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第45問

透析患者における貧血について正しいのはどれか。

a: 貧血はエリスロポエチンの産生低下が主因である。

b: ヘマトクリットが上昇すると透析効率は低下する。

c: 出血、鉄欠乏でも起きる。

d: 貧血にはアルミニウムを補充する。

e: 貧血にはビタミンDを投与する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第52問

透析患者における貧血について正しいのはどれか。

a: 貧血はエリスロポエチンの産生低下が主因である。

b: へマトクリットが上昇すると透析効率は低下する。

c: 出血、鉄欠乏でも起きる。

d: 貧血にはアルミニウムを補充する。

e: 貧血にはビタミンDを投与する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第77問

腎性骨異栄養症の対処法はどれか。

a: カルシトニンの投与

b: エリスロポエチンの投与

c: リンを多く含む食品の摂取

d: 活性型ビタミンD製剤の投与

e: 運動療法の指導

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第44問

透析液について誤っているのはどれか。

a: 透析液Na濃度が高いと血圧が低下する。

b: 透析液Mg濃度は5mEq/l程度がよい。

c: 酢酸不耐症にはアルカリ化剤を炭酸水素ナトリウム(重曹)に変更すると良い。

d: 透析中の低血糖を予防するためブドウ糖が添加されているものが多い。

e: 低Ca透析液は上皮小体ホルモン(パラトルモン)の分泌を促進する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第75問

血液透析の治療自体で改善される病態はどれか。 

a: 低栄養 

b: 腎性貧血 

c: 高カリウム血症 

d: 代謝性アシドーシス 

e: 二次性副甲状腺機能亢進症 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第77問

維持透析患者の食事で摂取制限に特に留意すべき成分はどれか。 

a: 脂質 

b: リン 

c: 塩分 

d: カリウム 

e: 炭水化物 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第47問

長期透析患者に合併するのはどれか。

a: アルカローシス

b: 貧血

c: アミロイド沈着

d: アルミニユム沈着

e: 低リン血症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第78問

不(cid:13432)衡症候群の対処法として誤っているのはどれか。

1: 血液流量を低く設定する。

2: マンニトールを点滴する。

3: 短時間頻回透析を行う。

4: 低ナトリウム透析液を使用する。

5: 小面積のダイアライザを使用する。

国試第18回午後:第64問

腎性骨異栄養症の病因はどれか。(血液浄化装置)

a: 高リン血症

b: 高コレステロール血症

c: アルカローシス

d: 活性型ビタミンDの欠乏

e: アルミニウムの蓄積

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第78問

慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療で正しいのはどれか。

a: 透析時間の短縮

b: 食事中リン摂取量の増加

c: 副甲状腺摘除術

d: 活性型ビタミンD製剤投与

e: 低血流量透析

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e