実効値10Vの信号に実効値1Vの雑音が重畳しているとき、SN比[dB]はどれか。
1: -20
2: -10
3: 0
4: 10
5: 20
信号電圧が2V、SN比が66 dB である電子回路の雑音電圧[mV]はどれか。ただし、log10 2 =0.3とする。
1: 1
2: 2
3: 10
4: 20
5: 100
電圧増幅度60dBの増幅器に実効値100μVの信号を入力したとき、出力におけるSN比が40dBとなった。出力における雑音成分の実効値はいくらか。
1: 10μV
2: 100μV
3: 1mV
4: 10mV
5: 100mV
電力A の信号に電力B の雑音が重畳しているとき、SN 比[dB] はどれか。
1: 10log10 (B/A)
2: 20log10 (B/A)
3: log(A/B)
4: 10log10 (A/B)
5: 20log10 (A/B)
増幅率40dB、CMRR100dBの増幅器に、1.2Vの雑音(同相信号)が入力された。出力に現れる雑音の大きさはどれか。
1: 48V
2: 30mV
3: 12mV
4: 1.2mV
5: 12μV
入力換算雑音5μV、利得40dBの増幅器で信号を増幅したところ、約0.7mVの雑音電圧を得た。信号に含まれる雑音電圧はおよそいくらか。
1: 1μV
2: 5μV
3: 10μV
4: 5mV
5: 10mV
1Vの同相雑音が混入する環境下において、CMRRが80dBである差動増幅器に振幅1mVの信号を入力した。同相雑音の出力電圧が10 mVであるとき、信号の出力電圧の振幅[mV]はどれか。
1: 0.1
2: 1
4: 100
5: 1000
入力換算雑音5μV、利得40dBの増幅器の出力雑音は何mVか。
1: 0.2
2: 0.5
5: 200
信号と雑音について正しいものはどれか。 (生体計測装置学)
a: 信号対雑音比(dB)を振幅で表すと20log10(S/N)である。
b: 熱雑音は外来雑音である。
c: 非周期信号はフーリエ級数で表すことができる。
d: 1/f雑音は高周波で大きい。
e: 正弦波信号の山と谷との差をpeak-to-peak値という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
雑音中の信号検出でSN比が10倍となる加算平均回数はどれか。(情報処理工学)
1: 10
2: 40
3: 60
4: 80
100回の加算平均を行うと、不規則雑音に埋もれた周期的な信号の信号対雑音比(S/N)はもとの何倍になるか。
1: 0.01
2: 0.1
4: 50
差動増幅率20dB、CMRR(同相除去比)80dBの増幅器に1Vの同相入力を加えたときの出力電圧はどれか。
1: $1×10^{-5}V$
2: $1×10^{-4}V$
3: $1×10^{-3}V$
4: $5×10^{-3}V$
5: $1×10^{-2}V$
同相信号に対する増幅度が-20dBの差動信号を入力したとき0.5Vの出力を得た。この増幅器の同相弁別比は何dBか。
1: 20
信号対雑音比(S/N)を向上させるために、不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。結果に含まれる雑音の振幅はもとの何倍になるか。
2: 0.02
3: 0.1
4: 1
5: 10
誘発電位計について正しいのはどれか。
a: CMRR(同相除去比)は約40dBである。
b: 周波数帯域は0.1Hz~3kHzである。
c: 潜時とは刺激から誘発電位の発生までの時間である。
d: 加算平均法は刺激と同期しない生体信号を減少させる。
e: デルタ波は聴覚刺激によって誘発される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
白色雑音を含む周期信号を100回同期加算平均した。SN比は何倍になるか。
1: $ \frac {1}{100}$
2: $ \frac {1}{10}$
3: 1
信号対雑音比(S/N)を向上させるために、不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。 結果に含まれる雑音の振幅はもとの何倍になるか。
信号と同じ大きさの雑音がのった繰り返し信号を加算平均し雑音を1/100に減らしたい。何回加算すればよいか。
1: 10回
2: 100回
3: 1,000回
4: 10,000回
5: 100,000回