平均信号電圧が1mV(実効値)、SNが40dBの生体信号に含まれる雑音電圧(実効値)はどれか。
1: 1μV
2: 5μV
3: 10μV
4: 50μV
5: 100μV
実効値10Vの信号に実効値1Vの雑音が重畳しているとき、SN比[dB]はどれか。
1: -20
2: -10
3: 0
4: 10
5: 20
電圧増幅度60dBの増幅器に実効値100μVの信号を入力したとき、出力におけるSN比が40dBとなった。出力における雑音成分の実効値はいくらか。
1: 10μV
2: 100μV
3: 1mV
4: 10mV
5: 100mV
図のように接続された二つの増幅器において、A2の増幅度が34 dB であるとき、V1[mV]はどれか。ただし、log2 = 0.3とする。
1: 2
2: 5
3: 20
4: 50
5: 200
電力A の信号に電力B の雑音が重畳しているとき、SN 比[dB] はどれか。
1: 10log10 (B/A)
2: 20log10 (B/A)
3: log(A/B)
4: 10log10 (A/B)
5: 20log10 (A/B)
増幅器に1mVの生体信号を入力したとき、出力信号は2Vであった。この増幅器の電圧利得はどれか。ただし、log102を0.3とする。
1: 30dB
2: 33dB
3: 60 dB
4: 66 dB
5: 2000 dB
図の電圧増幅回路でV0はどれか。ただし、$\log_{10}{2}=0.3$とする。
1: 54mV
2: 60mV
3: 340mV
4: 500mV
5: 680mV
信号と雑音について正しいものはどれか。 (生体計測装置学)
a: 信号対雑音比(dB)を振幅で表すと20log10(S/N)である。
b: 熱雑音は外来雑音である。
c: 非周期信号はフーリエ級数で表すことができる。
d: 1/f雑音は高周波で大きい。
e: 正弦波信号の山と谷との差をpeak-to-peak値という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
入力換算雑音5μV、利得40dBの増幅器で信号を増幅したところ、約0.7mVの雑音電圧を得た。信号に含まれる雑音電圧はおよそいくらか。
4: 5mV
5: 10mV
図の回路は、電圧増幅度 26 dB、入力抵抗 100 kΩ の増幅回路である。抵抗 R1と R2 の組合せはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器で、log10 2 = 0.3 とする。
1: R1 = 5 kΩ、 R2 = 100 kΩ
2: R1 = 100 kΩ、 R2 = 1 MΩ
3: R1 = 100 kΩ、 R2 = 2 MΩ
4: R1 = 200 kΩ、 R2 = 4 MΩ
5: R1 = 200 kΩ、 R2 = 6 MΩ
1Vの同相雑音が混入する環境下において、CMRRが80dBである差動増幅器に振幅1mVの信号を入力した。同相雑音の出力電圧が10 mVであるとき、信号の出力電圧の振幅[mV]はどれか。
1: 0.1
2: 1
3: 10
4: 100
5: 1000
雑音中の信号検出でSN比が10倍となる加算平均回数はどれか。(情報処理工学)
1: 10
2: 40
3: 60
4: 80
5: 100
入力換算雑音5μV、利得40dBの増幅器の出力雑音は何mVか。
1: 0.2
2: 0.5
同相信号に対する増幅度が-20dBの差動信号を入力したとき0.5Vの出力を得た。この増幅器の同相弁別比は何dBか。
1: 20
電圧利得60dBの差動増幅器に0.5Vの同相電圧を加えたところ50mVの出力が得られた。同相弁別比は何dBか。
2: 20
3: 40
4: 60
5: 80