20滴が1mlに相当する輸液セットを用い、30ml/hの速度で点滴する輸液ポンプがある。点滴チャンバ内の1分間あたりの滴下数はいくらか。
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容積制御方式の輸液ポンプについて誤っているのはどれか。
1: ポンプは点滴スタンドの低い所に設置する。
2: 輸液セットはどれを使用してもよい。
3: チューブは強く引っ張らないで、まっすぐ取りつける。
4: 安全のため滴下センサを取りつける。
5: 保管中は充電のため商用電源に接続しておく。
輸液ポンプについて正しいのはどれか。
a: 輸液量の正確なコントロールのために必要である。
b: 警報機構は不必要である。
c: 感電防止にための動力源として炭酸ガスを使用する。
d: 乳児や新生児の輸液に適する。
e: 手術室用としては大量輸液もできるものが望ましい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
1: 微量薬液を高い定常性で送れるのはペリスタルティック方式である。
2: 流量制御型の方が滴数制御型よりも流量の精度が高い。
3: シリンジ型で起きるサイフォニング現象では、薬液がシリンジへ逆流する。
4: ペリスタルティック方式の場合、輸液セットのクレンメを機器本体よりも上 につける。
5: JIS では輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が !15%以内と規定されて いる。
ペリスタルティック方式の輸液ポンプで正しいのはどれか。
a: 輸液の色を自動認識する。
b: 輸液バッグの種類を自動特定する。
c: 輸液ラインの気泡を自動検知する。
d: 輸液流量を自動計測する。
e: 輸液剤の終了を自動報知する。
低流量(例1ml/h)で、もっとも精度よく輸液できるポンプはどれか。
1: フィンガポンプ
2: ローラポンプ
3: シリンジポンプ
4: ボルメトリックポンプ
5: バネ式インフューザ
輸液ポンプと輸液セットチューブについて誤っているのはどれか。
1: 容積制御型は専用輸液セットチューブを用いる。
2: 滴下制御型は点滴筒があれば輸液セットチューブを選ばない。
3: 滴下制御型は薬液の密度によって輸液量誤差を生じる。
4: 容積制御型は長時間使用によるチューブの変形が流量誤差を生じる。
5: フィンガポンプはチューブをランダムに押しつぶし輸液を可能とする。
輸液ポンプの検出器でないのはどれか。
1: 閉塞検出器
2: 気泡検出器
3: 滴下センサ
4: バッテリ電圧検出器
5: 漏血センサ
持続注入ポンプについて誤っているのはどれか。
1: 注入圧アラームが作動した場合は回路の閉塞を点検する。
2: 近くで携帯電話を使用すると誤動作することがある。
3: 輸液の色によって気泡検出機能が誤動作することがある。
4: シリンジポンプは輸液ポンプより微量注入に適している。
5: ドロップセンサ方式では日光の直接照射は誤動作の原因となる。
輸液ポンプについて誤っているのはどれか。
a: 正確な輸液量コントロールができる。
c: 感電防止のため動力源には酸素を使用する。
d: 成人患者の輸液だけに使用する。
e: 大量輸液も可能な機種が便利である。
1: 輸液セットを交換するためクレンメを閉じてからドアを開けた。
2: ニトログリセリンを非PVC製の輸液セットを用いて輸液した。
3: 点滴筒の液面よりも低い位置に滴下センサをセットした。
4: 輸液セットのクレンメを輸液ポンプより下流にセットした。
5: 輸液セットのフィンガが当たる位置を定期的に変えた。
シリンジポンプについて誤っているのはどれか。
1: 内臓バッテリーにより駆動できる。
2: ピストンシリンダ方式である。
3: 流量精度は±1%以下と規定されている。
4: フィンガポンプに比べて低流量の注入が可能である。
5: 輸液流量表示は1時間当たりの流量で表される。
図の記号がついた輸液ポンプについて正しいのはどれか。
1: 患者装着部がフローティングされている。
2: クラスIのME機器である。
3: 2 Pコンセントで使用できる。
4: ミクロショック対策がされている。
5: 防滴構造になっている。
輪液ポンプについて正しいのはどれか。
a: 輪液量の正確なコントロールのために必要である。
c: 感電防止のため動力源として二酸化炭素を使用する。
d: 乳児や新生児の輪液に適する。
e: 手術室用としては大量輪液もできるものが望しい。
遠心ポンプについて正しいのはどれか。
a: 末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。
b: 流量を回転数から算出できる。
c: ローラポンプより溶血しやすい。
d: 空気を体内に送り込む危険性がローラポンプより少ない。
e: 脱血の際に過度の陰圧を生じない。
正しいのはどれか。
a: ローラポンプは回転数と流量が比例する。
b: ローラポンプは溶血の原因とならない。
c: 遠心ポンプは流量計を必要としない。
d: 遠心ポンプは容積型ポンプである。
e: 遠心ポンプは回路破裂の危険がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
輸液ポンプの使用で誤っているのはどれか。
1: シリンジ式では気泡検出ができない。
2: シリンジ式は患者より高い位置にセットする。
3: フィンガ式ではフリーフローがおこる。
4: シリンジ式ではサイフォニングがおこる。
5: 麻酔維持にはシリンジ式が使われる。
1: 吸引回路用のポンプに適している。
2: 駆出される血液量は回転数に正比例する。
3: 回路閉塞時に回路破裂の危険性が大きい。
4: 同じ回転数でも流量は後負荷によって変化する。
5: 低流量時の回転数調節による流量制御が容易である。
血液ポンプで正しいのはどれか。(体外循環装置)
a: ローラポンプは末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。
b: ローラポンプは流量を回転数から算出できる。
c: ローラポンプは停電時手動で運転できる。
d: 遠心ポンプは吸引ポンプとして使用できる。
e: 遠心ポンプは回転停止時に逆流を生じない。
人工心肺の血液ポンプについて正しいのはどれか。
a: ローラポンプは拍動流ポンプである。
b: ローラポンプの圧閉試験は入口と出口に2mの水位をつける。
c: 遠心ポンプは円周方向の口から血液を吸引し、中心の口から吐出する。
d: 遠心ポンプは無拍動流ポンプである。
e: 遠心ポンプでは後負荷の増加に伴って流量が減少する。
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