第17回国試午前67問の類似問題

ME2第40回午後:第11問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 二相性出力が主流である。

2: 出力電圧のピーク値は二相性より単相性出力のほうが大きい。

3: 単相性出力の場合、出力回路にインダクタが使われる。

4: 植込み型除細動器の出力は100J以上である。

5: 植込み型除細動器にはペースメーカの機能が内蔵されている。

国試第24回午前:第35問

正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: AEDの出力波形は単相性である。

b: 非医療従事者のAED使用には講習会の受講が義務づけられている。

c: 手動式除細動器の日常点検として外観点検を行う。

d: 植込み型除細動器では抗頻拍ペーシンク機能を備えている。

e: 植込み型除細動器の出力波形は単相性である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。

b: 体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。

c: ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。

d: 体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。

e: 長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第23問

直ちに電気的除細動を必要とする不整脈はどれか。

1: 心室粗・細動

2: 心房粗・細動

3: 心室性期外収縮

4: 完全房室ブロック

5: 洞不全症候群

国試第18回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 心電計の周波数帯域の上限は100kHzである。

2: 分極電圧を大きくするためにAg-AgC1電極が用いられる。

3: 差動増幅器はドリフトの影響を抑える効果がある。

4: 校正電圧は標準感度で1mm/mVである。

5: 標準の誘導方式として国際10/20法が用いられる。

ME2第39回午後:第51問

電流による障害で起こるおそれがないのはどれか。

1: 体表面から150mAの商用交流が流れたときに心室細動が誘発される。

2: 体表面から20mAの商用交流が流れたときに不随意運動が誘発される。

3: 心臓に直接200μAの商用交流が流れたときに心室細動が誘発される。

4: 体表面から500kHzで5mAの電流が流れたときにビリビリと感じる。

5: 直流電流が流れたときに電気分解によって生体組織が損傷される。

ME2第40回午後:第51問

電撃閾値の周波数特性について正しいのはどれか。

1: 直流で閾値は最小である。

2: 商用交流付近で閾値は最大である。

3: 1kHz以上で閾値は周波数に比例して高くなる。

4: 体表から100Hz、10mAの電流で心室細動を誘発する。

5: 10kHzで感知できる電流の最小値は200mA程度である。

国試第8回午前:第59問

ICUで図のような心電図が記録された。 臨床工学技士の対応で正しいのはどれか。

8AM59-0

a: 除細動装置の準備をする。

b: 心臓ペースメーカの準備をする。

c: 心電計の故障をチェックする。

d: 誘導コードの断線を調べる。

e: 直ちに医師に連絡する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第48問

体外式除細動器に関連する分類方法について誤っているのはどれか。

1: モノポーラ電極とバイポーラ電極

2: 手動と半自動

3: 体外通電と体内直接通電

4: R波同期とR波非同期

5: 単相性と二相性

ME2第34回午後:第52問

電撃電流の値と成人の生体反応の関係について正しいのはどれか。

1: 体表から心室細動を誘発する電流閾値は100kHzでは1mAである。

2: 心臓に10μAの直撃電流が流れると心室細動が誘発される。

3: 体表電極から商用交流電流が10mA以上流れると筋の持続的収縮が起こる。

4: 交流電流は直流電流に比べて生体組織に化学的な変化を起こしやすい。

5: 1kHzを超えると周波数に比例して感知電流の閾値が下がる。

国試第22回午前:第34問

心臓ペースメーカで圧しいのはどれか。

1: パルス電流は0.1~l mAである。

2: 受攻期に刺激する。

3: VVIでは房室間の生理的協調は得られない。

4: 出力波形検査には10Ωの負荷抵抗を接続する。

5: 携帯電話から10cm離すよう推奨されている。

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 300kHz~5MHzの高周波を使用する。

b: モノポーラ出力では対極板が必要である。

c: 小児の場合は対極板を半分に切って使用する。

d: バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。

e: 対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

1: 心臓ペースメーカ・・・・・・・完全房室ブロック

2: 除細動器・・・・・・・・・・・・・・直流方式

3: マイクロ波治療器・・・・・・・ハイパーサーミア

4: レーザメス・・・・・・・・・・・・・炭酸ガス

5: 電気メス・・・・・・・・・・・・・・凍結療法

国試第10回午前:第57問

図のような心電図が記録された。臨床工学技士の対応で正しいのはどれか。

10AM57-0

a: 除細動装置の準備をする。

b: 心臓ぺースメーカの準備をする。

c: 心電計の故障をチェックする。

d: 誘導コードの断線を調べる。

e: 直ちに医師に連絡する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第82問

心電計について正しいのはどれか。

a: 高域遮断周波数は基線動揺を防ぐために20Hz以下にする。

b: 無線テレメータ心電計では一般にFM方式が用いられる。

c: 記録器の標準紙送り速度は2.5cm/sである。

d: 一般に熱書き方式が用いられる。

e: 携帯用の長時間テープ心電図記録装置はベクトル心電計という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第35問

ペースメーカの操作について誤っているのはどれか。

1: DDD型では心房と心室に電極を留置した。

2: 双極電極のdistal(先端部)をプラス側出力端子に接続した。

3: 心筋梗塞発症直後、一時的に体外式を使用した。

4: 植込み型を患者に植え込んだ後、パルス幅を体外から変更した。

5: 体外式の操作パネルを調整した後、カバーをした。

国試第3回午前:第30問

電気的除細動法が有効なのはどれか。

1: sick sinus症候群

2: アダムス・ストークス発作

3: 狭心症

4: 心室細動

5: 房室ブロック

国試第6回午後:第57問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 体外式ペースメーカは頻脈性不整脈の治療に使用する。

b: 植込み式ペースメーカの出力などのパラメータは体外から変更できない。

c: VVIペースメーカでは自己心拍により刺激発生が抑制される。

d: パルス振幅は約5V、パルス幅は約1msである。

e: リチウム電池の寿命は約2年である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第57問

植込み式ディマンド型ペースメーカの本質的な機能でないのはどれか。

a: 心室抑制型である。

b: 心室同期型である。

c: 体外からパルスレートが変えられる。

d: 頻脈が生じたとき刺激する。

e: 自発心拍が一定期間現れないとき刺激する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて正しいのはどれか。

a: 副作用の一つに横隔膜刺激がある。

b: 体外式は内部電源機器である。

c: 植込み式の内蔵電池はマンガン電池である。

d: 植込み式では双極電極の方が単極電極より電気ノイズによる感知不全を起こしやすい。

e: 植え込み式のリード線をマルチ・ファイラーコイルとするのは断線対策である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e