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第16回国試午後50問の類似問題

国試第9回午後:第51問

人工肺について誤っている組合せはどれか。

1:ポリプロピレン膜 ――――--― 疎水性
2:シリコーン膜 ―――――――- 親水性
3:気泡型人工肺 ――――――― 除泡
4:多孔質膜 ――――――――― 血液漏出
5:固形型膜 ――――――――― ガス拡散

国試第16回午後:第52問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:シリコーンゴム膜は多孔質膜である。
b:多孔質膜は長時間の使用で血漿漏出を起こす。
c:疎水性の多孔質膜を用いる。
d:膜面積は成人の肺のガス交換面積と同じ程度である。
e:中空糸膜の外径は1.5mm以上である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第37問

正しいのはどれか。

a:人工肺の研究開発はGibbonが開始した。
b:フィルム型人工肺は現在最もよく用いられる。
c:気泡型人工肺では除泡が重要である。
d:膜型人工肺では血球破壊が起こりにくい。
e:気泡型人工肺の回路は血液ポンプ→人工肺の順である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第69問

中空糸型膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:PaO2と独立したPaCO2の制御が可能である。
2:多孔質膜では血液と酸素は直接接触しない。
3:シリコーン膜では二酸化炭素よりも酸素の透過性が高い。
4:外部濯流型では内部潅流型よりも血流に乱流が生じにくい。
5:血漿蛋白が多孔質膜に吸着すると疎水化されて血漿漏出を生じる。

ME2第38回午後:第11問

人工肺のガス交換膜に使用されている材料はどれか。

1:ポリプロピレン
2:セルロースアセテート
3:ポリエーテルスルホン
4:ポリ塩化ビニル
5:ポリメチルメタクリレート

国試第1回午後:第52問

人工肺について誤っているのはどれか。

1:気泡型では溶血が起こりやすい。
2:気泡型では気泡が小さいほど酸素化の効率が良い。
3:膜型では血漿蛋白の変性が起こりにくい。
4:膜型では血流に対する抵抗が小さい。
5:膜型では気泡型に比べてより生理的な酸素化ができる。

ME2第30回午前:第57問

人工肺に利用されている気体透過膜材料はどれか。

1:ポリスルフォン
2:ポリプロピレン
3:酢酸セルロース
4:ポリアクリロニトリル
5:ポリメチルメタクリレート

国試第10回午後:第52問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:多孔質膜には10~20μm径の小孔がある。
b:シリコーンゴム膜は多孔質膜である。
c:血漿漏出は多孔質膜から生じる。
d:シリコーンゴム膜では溶解拡散によりガスを透過させる。
e:膜型肺では気泡型肺より血球が破壊されやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第47問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:多孔質膜は長時間の使用で血漿漏出を起こす。
2:多孔質膜は均質膜よりガス交換能が劣る。
3:多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。
4:均質膜では血液とガスは非接触である。
5:シリコーンゴム膜は均質膜である。

国試第17回午後:第55問

人工肺のガス交換性能を向上させるものとして誤っているのはどれか。

1:ガス透過抵抗の小さいガス交換膜を選ぶ。
2:血液の流れを不均一にして攪拌効果を上げる。
3:血液とガス側との分圧差を大きくする。
4:膜を厚くする。
5:膜面積を大きくする。

国試第32回午後:第70問

外部灌流型膜型肺について誤っているのはどれか。

1:中空糸の外側を血液が流れる。
2:落差脱血に用いるのに適している。
3:内部灌流型膜型肺より圧力損失が小さい。
4:内部灌流型膜型肺より多く用いられている。
5:血液の流れは層流になる。

国試第25回午前:第68問

膜型人工肺で誤っているのはどれか。

1:疎水性を持つ膜素材が使用される。
2:均質膜ではガスと血液とは非接触である。
3:シリコン膜は酸素よりも二酸化炭素の透過性が高い
4:多孔質膜はシリコン膜よりも強度面で優れている。
5:複合膜は長時間使用すると血漿成分の漏出がある。

ME2第33回午後:第7問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:気泡型人工肺が現在もっとも多く使用される。
2:血液ポンプとしてフィンガポンプが用いられる。
3:血液は大動脈から脱血して右心房に送られる。
4:血液回路は塩化ビニル製である。
5:心筋保護液は体外循環開始前に投与する。

ME2第31回午後:第11問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1:静脈から脱血し、酸素加した血液を動脈に送る。
2:現在の人工肺の主流は気泡型人工肺である。
3:血液ポンプにはローラポンプと遠心ポンプがある。
4:出血を回収する吸引回路がある。
5:代謝を下げるために低体温にすることがある。

国試第22回午後:第70問

人工心肺中に人工肺の交換が必要なのはどれか。

a:溶 血
b:血漿漏出
c:wlung
d:除泡能の低下
e:回路内空気混入
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第89問

膜型人工肺に用いられる膜材料はどれか。

1:ポリプロピレン
2:ポリビニルアルコール
3:ポリスルホン
4:ポリイメチルメタクリレート
5:ポリエチレンテレフタレート

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1:呼気弁は呼気時に閉じる。
2:体外式陰圧換気法が主流である。
3:人工呼吸器を吸引配管に接続する。
4:ホースヒータは回路内の結露を防止する。
5:コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第11回午後:第51問

人工肺の交換が必要なのはどれか。

a:回路内空気混入
b:血漿漏出
c:人工肺抵抗の増大
d:血液漏れ
e:一時的な停電
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第59問

膜型人工肺の膜材料に求められる性能として誤っているのはどれか。

1:機械的強度
2:酸素透過性
3:界面疎水性
4:生体適合性
5:血漿透過性

国試第29回午前:第70問

人工肺に用いられるポリプロピレン多孔質膜について正しいのはどれか。

1:親水性である。
2:膜厚は200?400 nm である。
3:微細孔の大きさは10?nm である。
4:物質移動係数はシリコーン均質膜よりも高い。
5:ポリプロピレンの気体透過係数はシリコーンよりも高い。