第16回国試午後40問の類似問題

国試第32回午前:第66問

陽圧換気による人工呼吸器管理が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。

1: 頭蓋内圧低下

2: 血圧低下

3: 静脈還流減少

4: 腎臓機能低下

5: 抗利尿ホルモン分泌増加

国試第9回午前:第48問

プレッシャーサポート換気について正しいのはどれか。

a: サポート圧を増すと一回換気量は増加する。

b: サポート圧を増すと呼吸数が増加する。

c: 吸気トリガーに必要な仕事量が減少する。

d: 呼気相には気道内に陰圧がかかる。

e: 持続的気道陽圧(CPAP)に併用てきる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第35問

患者の自発呼吸を残して使用する換気モードで不適切なのはどれか。

1: 調節換気(CMV)

2: 同期式間欠的強制換気(SIMV)

3: 圧支持換気(PSV)

4: 持続的気道陽圧法(CPAP)

5: 間欠的強制換気(IMV)

国試第29回午後:第71問

人工心肺離脱に向けて行うべきもので誤っているのはどれか。

1: 復 温

2: 換気再開

3: プロタミン投与

4: 電解質補正

5: 心腔内空気抜き

国試第10回午後:第43問

正しいのはどれか。

a: 通常の人工呼吸では吸気相:呼気相比(I:E比)は1:1である。

b: IRVではI:E比を1:2にする。

c: IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。

d: IRVはARDSに適応がある。

e: IRVは慢性肺気腫に適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第38問

人工呼吸器のファイティングの原因はどれか。

a: 不適切な換気条件

b: 気道内分泌物貯留

c: 鎮静不十分

d: 意識レベル低下

e: 筋弛緩薬投与

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第46問

人工呼吸器使用時の注意点として正しいのはどれか。

a: 低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。

b: 高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。

c: 吸気カの弱い患者では補助呼吸に際しトリガ圧は低く設定する。

d: 加湿器の水は滅菌したものを用いる。

e: 換気量は吸気量で測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第42問

機械的人工換気の適応を判断するとき有用なのはどれか。

a: 肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)

b: 胸部エックス線写真

c: 機能的残気量(FRC)

d: 死腔/1回換気量(VD/VT)

e: 1回換気量(VT)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第43問

人工呼吸器が作動不良を起こした際にすぐにその代わりをできるのはどれか。

a: PCPS

b: 口(くち)-チューブ人工呼吸

c: ジャクソンリース回路

d: 麻酔器

e: 人工肺

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第45問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: トリガ感度の点検にはテスト肺が有用である。

b: 人工鼻で吸気湿度を80%程度に保つことができる。

c: 従圧式人工呼吸器では設定圧を高くすると一回換気量は増加する。

d: 従圧式人工呼吸器で肺コンプライアンスが上昇すると換気量は減少する。

e: 小児には定常流(constant flow)方式を用いない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第8問

ICUで使用する人工呼吸器でモニタしていないのはどれか。

1: 換気回数

2: 吸気流速

3: 胸腔内圧

4: 分時換気量

5: 酸素濃度

国試第1回午後:第31問

人工呼吸器使用時の注意点として誤っているのはどれか。

a: 低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。

b: 高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。

c: 吸気力の弱い患者では補助呼吸に際しトリガー圧は低く設定する。

d: 加湿器の水は滅菌したものを用いる。

e: 換気量は吸気量で測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第65問

定常流方式(constant flow generator)による人工呼吸器で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: PCVに使用される。

b: アシストモード(assist mode)で使用できない。

c: 換気量はコンプライアンスに影響されない。

d: 換気量は気道抵抗こ影響されない。

e: 吸気相の気道内圧は一定である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第41問

人工呼吸器の呼吸回路を定期交換したところ、患者が呼吸困難を訴えた。点検すべき項目として適切なのはどれか。

a: 呼吸回路

b: 呼気弁

c: トリガレベル

d: 酸素ブレンダ

e: 加温加湿器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第47問

呼気終末陽圧(PEEP)の作用について正しいのはどれか。

a: 能的的残気量を増加させる。

b: シャント率を減少させる。

c: 圧損傷の発生率を上昇させる。

d: 腎血流量を増加させる。

e: 脳圧を低下させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第67問

量規定換気(VCV)方式の特徴で圧規定換気(PCV)方式と比較して誤って いるのはどれか。

a: 不均等換気が少ない。

b: 換気量の変更が容易である。

c: 圧外傷の危険性が高い。

d: 最高気道内圧が変動する。

e: 気道内圧は吸気早期に設定吸気圧に達する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第39問

自発呼吸があるときに使用してはいけない換気モードはどれか。

1: IRV(吸気対呼気比逆転換気)

2: PAV(圧規定補助換気)

3: CPAP(持続的気道陽圧)

4: PSV(圧支持換気)

5: SIMV(同期式間欠的強制換気)

国試第16回午後:第41問

正しいのはどれか。

a: 通常の人工呼吸ではI:E比は1:1ある。

b: IRVではI:E比を1:2にする。

c: IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。

d: IRVはARDSに適応がある。

e: IRVは慢性肺気腫に適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第37問

人工呼吸の目的について正しいのはどれか。

a: 虚脱肺胞の再膨張

b: 呼吸仕事量の軽減

c: 静脈還流の促進

d: 機能的残気量の減少

e: 肺胞換気量の維持

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第65問

人工呼吸器関連肺炎(VAP)対策として正しいのはどれか。 

a: 約8時間ごとに口腔ケアを行う。 

b: 人工呼吸器回路を毎日交換する。 

c: 体動防止のため過鎮静にする。 

d: 患者を仰臥位で管理する。 

e: 人工呼吸器から離脱できるかどうか、毎日評価する。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e