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第15回国試午後67問の類似問題

国試第37回午後:第66問

在宅酸素療法について誤っているのはどれか。

1:COPDの予後を改善する。
2:液化酸素を用いる場合がある。
3:慢性心不全に有効である。
4:CO2ナルコーシスの発症に注意する。
5:肺高血圧症に禁忌である。

国試第25回午後:第79問

血液浄化療法中に体内に空気が流入した際の対処法で誤っているのはどれか。

1:酸素吸入を行う。
2:血管拡張薬を注射する。
3:血液ポンプを停止する。
4:高気圧酸素治療を検討する。
5:左側臥位にして頭を低くする。

国試第19回午後:第67問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。(高気圧療法)

1:血液に溶解する酸素量はダルトンの法則に従う。
2:減圧症の再発治療の基本原理はボイルの法則である。
3:治療前に耳抜き訓練として唾液を嚥下させる。
4:第2種装置では複数の患者を治療できる。
5:酸素中毒の発生に注意する。

国試第28回午後:第64問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

1:結合型酸素量は酸素分圧に比例して増大する。
2:0 ATA、100%酸素における肺抱酸素分圧は 1.0 ATA の 1.7倍 となる。
3:溶解型酸素量よりも結合型酸素量の増大による効果が大きい。
4:2.8 ATA、100%酸素における溶解型酸素量は安静時分時酸素需要量を上回る。
5:減圧症への有効性は示されていない。

国試第14回午後:第68問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:血液中の溶解型酸素の増量を目的とする。
b:高気圧酸素環境下では多量の酸素が皮膚から浸透する。
c:第2種装置内へはどのような医療機器も搬入できる。
d:意識障害で耳管の開放ができない場合は鼓膜穿刺を施行する。
e:治療終了後には必ず装置点検を行う。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第72問

高(気)圧酸素療法を受ける患者のための安全対策として適切でないのはどれか。

1:火災の予防
2:減圧症の防止
3:耳抜きの訓練
4:全身の洗浄
5:治療中の緊密な連絡

国試第24回午前:第66問

高気圧酸素療法の奏功機序で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:酸素の毒素
b:溶存酸素の増加
c:結合酸素の増加
d:二酸化炭素の溶解促進
e:環境圧力の物理的効果
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第68問

高気圧酸素治療の安全対策として適切なのはどれか。

a:治療前に大気圧を測定する。
b:治療前に装置を点検する。
c:治療前に患者の所持品を点検する。
d:治療開始から終了まで患者監視を継続する。
e:毎分1.22kgf / cm2の速度で減圧する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第65問

酸素療法の合併症でないのはどれか。

1:気管線毛上皮障害
2:呼吸抑制
3:吸収性無気肺
4:未熟児網膜症
5:圧外傷

国試第34回午前:第68問

酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。

a:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。
b:90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。
c:酸素は可燃性ガスである。
d:酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。
e:液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第72問

高気圧酸素治療(高圧酸素療法)について正しいのはどれか。

1:血液中の溶解(溶存)酸素量の増加を主な目的とする。
2:血液中の溶解(溶存)酸素量の増加には一定の限界がある。
3:ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がない。
4:急性の全身的低酸素症には有効だが、慢性の局所的(部分的)低酸素症には効果がない。
5:肺からだけでなく、皮膚や粘膜などからも多量の酸素が血液中に入る。

国試第4回午後:第61問

肺機能と血液性状とが正常な患者に3絶対気圧の高気圧酸素治療を行ったとき、その患者の動脈血の全酸素含有量(vol%)として最も近いのはどれか。

1:21
2:24
3:27
4:30
5:33

国試第12回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:圧力は1絶対気圧以下でもよい。
b:血液中の溶解型酸素量の増加には限界がある。
c:ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がある。
d:減圧は段階的に行う。
e:第1種装置内へは眼底鏡を持ち込める。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第64問

3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、成人の動脈血で正しいのはどれか。

1:溶解型酸素量が結合型酸素量よりも多くなる。
2:酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。
3:二酸化炭素分圧は3倍になる。
4:酸素分圧は約2200 mmHg になる。
5:結合型酸素量は約60vol%になる。

国試第12回午後:第65問

血液浄化療法用吸着材と適応疾患との組合せで正しいのはどれか。

a:活性炭 ―――――-------- 急性薬物中毒
b:デキストラン硫酸結合多孔質ビーズ ――---- 敗血症
c:ポリミキシンB固定化線維 ―――------- 高脂血症
d:フェニルアラニン固定化ポリビニルアルコールゲル――― 悪性関節リウマチ
e:トリプトファン固定化ポリビニルアルコールゲル――― 重症筋無力症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第62問

透析中の空気誤入に際して適切な処置として誤っているのはどれか。

1:静脈回路の遮断
2:左下側臥位
3:ヘパリン投与
4:気道確保
5:高気圧酸素療法

国試第30回午前:第65問

高気圧酸素治療で2気圧に加圧した場合の装置内の分圧について、正しいのはどれか。

a:空気加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は520mmHg
b:酸素加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は1,520mmHg
c:空気加圧の第2種治療装置では、酸素分圧は319mmHg
d:酸素加圧の第1種治療装置では、窒素分圧は0mmHg
e:空気加圧の第2種治療装置では、窒素分圧は912mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第38問

心肺機能に異常のないガス壊疽患者で、高気圧酸素治療の治療圧力によって変化しない動脈血中の因子はどれか。

a:酸素飽和度
b:結合型酸素量
c:溶解型酸素量
d:酸素含量
e:酸素分圧
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第40問

ベンチュリマスクによる酸素療法について正しいのはどれか。

a:100%の吸入気酸素濃度が可能である。
b:一定の吸入気酸素濃度が維持される。
c:慢性呼吸不全患者に有用である。
d:CO2ナルコーシスの危険性が高い。
e:マスク死腔量が極めて大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第64問

気管内吸引の合併症でないのはどれか。

1:無呼吸
2:無気肺
3:低酸素血症
4:気管支収縮
5:頭蓋内圧低下