第15回国試午後42問の類似問題

国試第8回午後:第48問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 減圧は毎分1.0kg / cm2以上の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくするために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第32回午後:第63問

高気圧酸素治療の生体に対する作用で誤っているのはどれか。

1: 酸素毒性の発現

2: 溶解型酸素の増加

3: 結合型酸素の増加

4: 一酸化炭素の排出促進

5: 不活性ガスの排出促進

ME2第32回午後:第15問

吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1: 空気から窒素を選択的に除去する。

2: 得られる酸素濃度は40%までである。

3: 吸着剤の機能を再生させる工程を持つ。

4: 吸入時には加湿器が必要である。

5: 動作には電源が必要である。

ME2第35回午後:第37問

在宅酸素療法に用いないのはどれか。

1: 酸素濃縮器

2: 可搬型高圧ガス容器

3: 設置型液化酸素装置

4: 呼吸同調器

5: 配管端末器

国試第25回午後:第68問

高気圧酸素治療環境で正しいのはどれか。

a: 燃焼率が増加する。

b: 燃焼速度が増加する。

c: 発火温度が上昇する。

d: 不燃物は発火しない。

e: 酸素の支燃性が高くなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第44問

室温(20℃付近)、圧力15MPaで液化する医療ガスはどれか。

a: 窒 素

b: 二酸化炭素

c: 亜酸化窒素

d: 治療用空気

e: ヘリウム

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第16回午前:第90問

医療ガスについて誤っているのはどれか。 

1: 亜酸化窒素(笑気)はボンベに気体で充填されている。

2: 窒素ガスは外科用手術装置の駆動源として用いられている。

3: 亜酸化窒素(笑気)には支燃性がある。

4: 合成空気の組成は酸素22%、窒素78%である。

5: 二酸化炭素のボンベの色は緑である。

国試第9回午前:第89問

医療ガスについて誤っているのはどれか。

1: 窒素の大気中での重量比は約78%である。

2: ヘリウムの血液に対する溶解度は窒素の溶解度よりも低い。

3: 窒素は通常の圧力と温度の下では化学的に不活性な気体である。

4: 供給ガス中の酸素分圧の低下は酸素欠乏症の原因となる。

5: 酸素のヘモグロビンとの結合力は一酸化炭素の結合力よりも弱い。

国試第18回午後:第44問

血液ガス・酸塩基平衡について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 血液の酸素分圧とヘモグロビンの酸素飽和度は比例する。

b: 健常人の室内気吸入時の肺胞気酸素分圧は約100mmHgである。

c: 二酸化炭素は主に炭酸水素イオンとして運搬される。

d: 安静時の動脈血二酸化炭素分圧は約40mmHgである。

e: pHは水素イオン濃度に比例する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第67問

高気圧酸素治療の安全対策について正しいのはどれか。

a: 治療前に患者の衣類を確認する。

b: 使い捨てカイロを装置内へ持ち込ませない。

c: 治療開始前に耳抜きを指導する。

d: 治療開始直前に装置内をアルコールで清拭する。

e: 減圧を毎分1.0kgf/cm2の速度で行う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応について正しいのはどれか。

a: 一酸化炭素中毒

b: 出血性十二指腸潰瘍

c: 本態性高血圧症

d: 糖尿病

e: 空気塞栓症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第64問

高気圧酸素治療の生体に対する効果で誤っているのはどれか。

a: 酸素毒性の発現

b: 溶存酸素の増加

c: 結合酸素の増加

d: 二酸化炭素の溶解促進

e: 不活性ガスの排出

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第68問

高気圧治療について正しいのはどれか。

a: 第2種装置では純酸素による加圧が行われる。

b: 全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。

e: 減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第57問

高気圧酸素治療の適応として正しいのはどれか。

a: 急性一酸化炭素中毒

b: 本態性高血圧症

c: 急性中耳炎

d: 脳空気塞栓

e: バージャー病

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第36問

吸入気酸素濃度が患者の換気に影響されにくい酸素療法装置はどれか。

a: 鼻カニューレ

b: 酸素マスク(プラスチックマスク)

c: ベンチュリーマスク

d: 麻酔用マスクと麻酔回路

e: 経鼻カテーテル

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第67問

大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。

1: 動脈血酸素分圧は変わらない。

2: 溶解型酸素量は変わらない。

3: 結合型酸素量は3倍に増加する。

4: 動脈血酸素含量は3倍に増加する。

5: 溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。

国試第6回午後:第72問

大気圧プラス2気圧の高気圧酸素治療を行うとき、生体内の気泡について正しいのはどれか。

a: 気泡は体積も圧力も変わらない。

b: 気泡の体積は1/2になる。

c: 気泡の体積は1/3になる。

d: 気泡の圧力は3絶対気圧になる。

e: 気泡の圧力は2絶対気圧になる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第12問

吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1: アミノ珪酸塩を使用する。

2: 濃度90%以上の酸素を取り出せる。

3: 空気中の酸素を吸着する。

4: 圧縮吸着の過程がある。

5: 減圧脱着の過程がある。

国試第16回午前:第89問

大気圧で比重が空気の1.5倍以上ある医療ガスはどれか。

a: 酸素

b: 亜酸化窒素(笑気)

c: 二酸化炭素

d: 窒素

e: ヘリウム

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e