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第14回国試午前11問の類似問題

国試第2回午前:第29問

正常成人の腎について誤っているのはどれか。

a:腎血流量は心拍出量の約1/4である。
b:糸球体濾液量は尿量の約100倍である。
c:Na再吸収率は集合管で最も高値になる。
d:クレアチニン再吸収は近位尿細管で行われる。
e:最終尿の尿素濃度は血漿中の濃度よりも高くなる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第33問

正しいのはどれか。

1:正常では糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2:遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3:腎動脈狭窄が起きるとレニン・アンギオテンシン系が抑制される。
4:浮腫のみられる疾病の一つにネフローゼ症候群がある。
5:血液透析法における外シャントとは表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第6回午前:第9問

誤っているのはどれか。

1:腎における血液の濾過は腎小体で行われる。
2:濾過尿の再吸収は尿細管で行われる。
3:生体内での尿の流れは腎→尿道→膀胱→尿管→排出という方向をとる。
4:膀胱内に尿が250~300mL貯留すると尿意を感じる。
5:尿の生成により血中老廃物の除去や浸透圧、pHの調整が行われる。

ME2第28回午前:第8問

腎臓の糸球体で濾過された原尿の何%が尿細管で再吸収されるか。

1:1
2:20
3:50
4:75
5:99

国試第36回午前:第8問

腎臓の集合管に作用するホルモンはどれか。 

a:レニン 
b:アンジオテンシンⅡ 
c:アルドステロン 
d:バソプレシン 
e:エリスロポエチン 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第19問

ある物質について腎のクリアランスを知るのに必要なのはどれか。

a:その物質の血漿中濃度
b:その物質の尿中濃度
c:尿量
d:腎血漿流量
e:糸球体濾過量
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第5問

誤っているのはどれか。

1:濾過尿には正常でもアルブミンが含まれる。
2:血漿の約20%が濾過尿となる。
3:濾過尿の中にはブドウ糖が含まれる。
4:尿細管では水分や電解質の再吸収が行われる。
5:副腎皮質から分泌されるアルドステロンは、尿細管でのNa+の再吸収を促進する。

国試第21回午前:第16問

正しいのはどれか。

1:肝静脈は肝門から出る。
2:総胆管は十二指腸乳頭に開く。
3:肝小葉の中心に門脈がある。
4:膵液は膵臓のランゲルハンス島で生成される。
5:胆汁は胆嚢で生成される。

国試第33回午後:第7問

腎糸球体濾過量推定に有用な物質はどれか。

1:ブドウ糖
2:アミノ酸
3:Na +
4:クレアチニン
5:Ca2+

ME2第34回午前:第13問

誤っているのはどれか。

1:原尿は糸球体で濾過されて生成される。
2:尿細管で再吸収と分泌が行われる。
3:アルドステロンは水分とNaClを再吸収する。
4:バソプレシンの作用で水分が再吸収される。
5:糖は糸球体で濾過されない。

国試第38回午前:第8問

原尿が通過する経路の順番として正しいのはどれか。

1:集合管→近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→ボーマン囊
2:集合管→近位尿細管→遠位尿細管→ヘンレ係蹄→ボーマン囊
3:近位尿細管→集合管→ボーマン囊→ヘンレ係蹄→遠位尿細管
4:ボーマン囊→近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→集合管
5:ボーマン囊→近位尿細管→遠位尿細管→ヘンレ係蹄→集合管

ME2第38回午前:第14問

肝臓について誤っているのはどれか。

1:腹腔右上部の横隔膜直下に位置する。
2:重量はおよそ1.2~1.5kgである。
3:流入血管は門脈だけである。
4:肝血流量は心拍出量の約25%である。
5:肝鎌状間膜(肝円索)で解剖学的に右葉と左葉に分かれる。

ME2第31回午前:第9問

腎臓の働きで誤っているのはどれか。

1:酸・塩基平衡を調節する。
2:血小板増加因子を分泌する。
3:体液量を調節する。
4:カリウムの排出を行う。
5:濾過と再吸収を行う。

国試第19回午前:第9問

図中の矢印は物質が糸球体から濾過され、尿細管を流れ下る間に再吸収・分泌を受ける様子を複式的に表したものである。糸球体濾過量(GFR)の測定に最も適した物質の流れを表しているのはどれか。(人の構造及び機能)

19AM9-0

国試第32回午前:第9問

腹(膜)腔について誤っているのはどれか。

1:小綱は肝臓に付着する。
2:大綱は胃の尾側に存在する。
3:腸間膜は2枚から成っている。
4:膵臓は腹(膜)腔の中にある。
5:膀胱は腹(膜)腔の外にある。

ME2第37回午前:第4問

肝臓について正しいのはどれか。

1:腹腔左上部に位置している。
2:重量は200g程度である。
3:胆汁を生成している。
4:再生能力が弱い。
5:尿素をアンモニアへ変換している。

国試第1回午前:第4問

正常成人の腎について誤っているのはどれか。

1:腎血流量(RBF)は心拍出量の約1/8である。
2:1側の腎には約100万個のネフロンが存在する。
3:腎血漿流量(RPF)の約20%が濾過尿に相当する。
4:濾過尿には血漿とほぼ同濃度の糖が存在する。
5:濾過尿からの水分や電解質の再吸収は尿細管で行われる。

ME2第33回午前:第12問

膵臓について誤っているのはどれか。

1:外分泌機能として膵液を分泌する。
2:内分泌機能としてインスリンを分泌する。
3:膵管は総胆管と合流して十二指腸に開口する。
4:膵臓は後腹膜腔にある。
5:膵液中の消化酵素の活性はpHに依存しない。

国試第7回午前:第22問

腎・尿路系について誤っているのはどれか。

a:尿管膀胱移行部が正常でも膀胱内尿は尿管へ逆流する。
b:腎細胞癌(Grawitz tumor)は小児に多い。
c:重複尿管は先天性異常として認められる。
d:急性腎孟腎炎は上行性感染によることが多い。
e:膀胱炎は男性より女性に起こりやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第29問

糸球体機能検査はどれか。(腎臓・泌尿器学)

1:尿中カリウム排泄量
2:濃縮試験
3:クレアチニンクリアランス
4:尿pH
5:尿浸透圧