金属材料の特徴について誤っているのはどれか。(生作物性材料工学)
1: コバルトクロム合金は長期の生体内埋植に適している。
2: ステンレス鋼は加工性に優れている。
3: チタンはステンレス鋼より弾性率が大きい。
4: ニッケルチタン合金には形状記憶効果がある。
5: 白金は耐腐食性に優れている。
生体材料の組合せで正しいのはどれか。
a: 形状記憶合金 ――――――――-- SUS316
b: ステンレス ―――――――――--- バイタリウム
c: ハイドロキシアパタイト ―――---― 骨充填剤
d: パイロライトカーボン ―――――― 人工弁
e: 延伸ポリ四フッ化エチレン ―――― 人工血管
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
無機材料系の医用材料について正しいのはどれか。
a: ハイドロキシアパタイトはカルシウムを含む。
b: アルミナはセラミックである。
c: パイロライトカーボンは人工肝臓用吸着剤である。
d: チタンは感作性が高い。
e: ニッケルチタン合金は血管用ステントに用いられる。
正しい組合せはどれか。
1: 人工弁葉 ステンレス鋼
2: 膜型人工肺 ポリスルホン
3: ステント ニッケル・チタン合金
4: 人工歯根 高密度ポリエチレン
5: 血液透析膜 ポリジメチルシロキサン
医用材料について誤っている組合せはどれか。(生体物性材料工学)
1: 人工血管 ポリエチレンテレフタレート
2: 人工弁 ポリグリコール酸
3: 人工肝臓 多孔性ポリマービーズ
4: 人工肺 多孔質ポリプロピレン
5: 人工食道 ポリエチレン
感作性が最も強い金属はどれか。
1: チタン
2: 白 金
3: 銀
4: ステンレス鋼(SUS316)
5: ニッケル
感作性の強い金属はどれか。(生体物性材料工学)
a: クロム
b: コバルト
c: 水銀
d: チタン
e: SUS316ステンレス鋼
不動態について正しいのはどれか。
a: チタン合金に形成される。
b: ステンレス鋼に形成される。
c: 酸化被膜である。
d: 形状記憶効果を示す。
e: 熱硬化性をもつ。
a: ポリジメチルシロキサン ― 人工血液
b: パイロライトカーボン ― 人工肺
c: チタン合金 ― 人工歯根
d: 高分子量ポリエチレン ― 人工関節
e: ポリスルホン ― 眼内レンズ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
人体内に長期埋植するのに適さない材料はどれか。
1: アルミニウム合金
2: チタン合金
3: 白 金
4: コバルトクロム合金
5: アルミナ
人工臓器に利用される材料で正しい組み合わせはどれか。(生体物性材料工学)
a: 人工食道 ポリエチレン
b: 人工弁 アルミナ
c: 人工肝臓 メタクリル酸誘導体ポリマー
d: 人工血管 ポリテトラフルオロエチレン
e: 人工腎臓 再生セルロース
材料とその性質との組合せで誤っているのはどれか。
1: ハイドロキシアパタイト ----------- 骨親和性
2: シリコーンゴム ------------ 酸素透過性
3: ポリテトラフルオロエチレン ------- 親水性
4: セグメント化ポリウレタン --------- 抗血栓性
5: チタン合金 ------------ 力学強度
医用材料について正しい組み合わせはどれか。
1: ジルコニア ―――――――――――― 金属
2: アルミナ ―――――――――------― セラミックス
3: ハイドロキシアパタイト ―-----------― プラスチックス
4: チタン ―――――――――-------― セラミックス
5: ポリカーボネート ――――――------ セラミックス
植込み型ペースメーカの筐体に使用される金属はどれか。
1: ニッケル
2: 黄 銅
3: チタン合金
4: アルミ合金
5: 白 金
誤っているのはどれか。
1: 生体適合性要件は材料によって異なる。
2: EOG滅菌は耐熱性の低い材料に使われる。
3: 人工腎臓には再吸収機能がある。
4: アレルギー性元素を含む医用材料がある。
5: 生体吸収性材料は非吸収性材料に比べ耐久性が劣る。