第13回国試午後72問の類似問題

国試第35回午後:第81問

図はある材料の応力‐ひずみ線図である。E点で除負荷したときの永久ひずみを表すのはどれか。ただし、一点鎖線はE点から除負荷したときの応力‐ひずみ関係を、細い実線はD、E点から横軸に下ろした垂線を表す。 

35181

1: OA 

2: AB 

3: BC 

4: OB 

5: OC 

国試第29回午前:第81問

鋼の引張り試験を行い、応力-ひずみ線図を作成した。応力-ひずみ線図から求められる材料特性はどれか。

a: 弾性係数

b: 粘性係数

c: ポアソン比

d: 引張り強さ

e: 降伏応力

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第81問

図に示す応力-ひずみ線図で正しいのはどれか。

22PM81-0

a: O-B間ではひずみが応力に比例して増加する。

b: B点の応力を比例限度という。

c: D点を降伏点という。

d: O-A間では応力を取り去ればひずみは残らない

e: D点以降の現象をクリープという。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第71問

図のように長さL、直径dの丸棒に加重Pを加えたところ、丸棒は∠Lだけ長くなり、∠dだけ紬くなった。正しいのはどれか。

16PM71-0

a: 丸棒に曲げモーメントPLが作用する。

b: ヤング率はP/ΔLである。

c: 平均引張応力は4P/πd2である。

d: 軸方向の引張ひずみはΔL/Lである。

e: ポアソン比はΔL/Δdである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第50問

断面積Aの円柱状の棒を力Fで引っ張ると伸びるが、力を除くと元の状態に戻る。引張応力について正しいのはどれか。

1: Aに比例し、Fに反比例する。

2: Aに反比例し、Fに比例する。

3: AおよびFに比例する。

4: Fに比例し、Aには依存しない。

5: 棒の性質に依存する。

国試第19回午後:第69問

断面積Aの材料に張カPを加えて引っ張った。正しいのはどれか。(医用機械工学)

1: 荷重方向と直交する方向に変形する割合をせん断ひずみという。

2: 材料はポアソン比分だけ荷重方向に伸びる。

3: 材料に発生する応力はP/Aである。

4: ポアソン数は発生したひずみにポアソン比を乗じた値である。

5: 発生したひずみを張力Pで割った値を弾性係数という。

国試第4回午前:第51問

図に示す円筒状の物体に力Fが作用したとき、誤っているのはどれか。

4AM51-0

a: 応力は物体の断面積Aが大きいほど小さい。

b: 応力とひずみが比例する性質をポアソンの法則という。

c: 引っ張りひずみとは変形前後の物体の長さの比である。

d: 引っ張りひずみとヤング率との積は応力に等しい。

e: 弾性限度以上の応力を加えると力を取り除いた後も変形が残る。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第24問

物体に働く応力と歪みについて正しいのはどれか。

1: 応力を歪みで割ると弾性率が求まる。

2: 応力はどのような断面に対しても垂直に働く。

3: 歪みの単位はメートル[m]である。

4: 縦方向の伸びに対する横方向の縮みをポアソン比という。

5: コイルバネの弾性は素線の長さ方向の弾性である。

国試第25回午前:第81問

長さ1mの鋼材に10 kNの引張り荷重を加えたとき1mm 伸びた。この鋼材の断面積[mm2]はどれか。ただし、鋼材のヤング率は200GPaとする。

1: 2

2: 5

3: 20

4: 50

5: 200

国試第15回午後:第72問

図の物体の上面(abfe)に外力Fを加えたところ、点線のようにせん断(ずり)変形した。正しいのはどれか。

15PM72-0

a: 面cdhgに作用する応力をせん断応力という。

b: せん断ひずみは$\frac{aa'}{ad}$で表される。

c: せん断応力はせん断ひずみに比例する。

d: Fを面adheの面積で割った値を垂直応力という。

e: Fを面abcdの面積で割った値をヤング率という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第71問

ステンレス鋼に張力を与えて破断するまでの応力ーひずみの関係について正しいのはどれか。

1: 応力を取り去れば変形が残らない最大限度を比例限度という。

2: ひずみが応力に比例して増加する最大限度を弾性限度という。

3: 降伏点より先では応力が増加するとひずみは著しく増大する。

4: 破壊点では張力が最大になる。

5: ひずみが最大となるときに応力は最大となる。

国試第32回午前:第82問

長さ1.2m、断面積4.0mm2の線材を8.0Nの力で引っ張ったところ長さが1.2mm増加した。この線材の縦弾性係数[GPa]はどれか。

1: 2

2: 5

3: 20

4: 50

5: 200

国試第21回午後:第72問

断面積50mm2、長さ2mの鋼線に5kNの引張り荷重を加えたとき1mm伸びた。鋼線のヤング率はどれか。

1: 5GPa

2: 20GPa

3: 50GPa

4: 200GPa

5: 500GPa

国試第12回午後:第71問

フックの法則について正しいのはどれか。

a: 塑性変形に対して成り立つ。

b: 線形弾性変形に対して成り立つ。

c: 応力はひずみに比例する。

d: 材料の体積が変わらないことを表す。

e: 材料の粘性を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第81問

断面積100mm2、長さ1mの鋼材に10kNの引張り荷重を加えたときの伸びはどれか。ただし、鋼材のヤング率に200GPa とする。

1: 0.1mm

2: 0.5mm

3: 1mm

4: 5mm

5: 10mm