第22回国試午後81問の類似問題

国試第35回午後:第81問

図はある材料の応力‐ひずみ線図である。E点で除負荷したときの永久ひずみを表すのはどれか。ただし、一点鎖線はE点から除負荷したときの応力‐ひずみ関係を、細い実線はD、E点から横軸に下ろした垂線を表す。 

35181

1: OA 

2: AB 

3: BC 

4: OB 

5: OC 

国試第21回午後:第71問

ステンレス鋼に張力を与えて破断するまでの応力ーひずみの関係について正しいのはどれか。

1: 応力を取り去れば変形が残らない最大限度を比例限度という。

2: ひずみが応力に比例して増加する最大限度を弾性限度という。

3: 降伏点より先では応力が増加するとひずみは著しく増大する。

4: 破壊点では張力が最大になる。

5: ひずみが最大となるときに応力は最大となる。

国試第28回午前:第81問

応力とひずみについて正しいのはどれか。

a: 応力は作用する荷重と断面積の積である。

b: ひずみは変形の度合いを比で表したものである。

c: 荷重と同一の方向に現れるひずみを縦ひずみという。

d: せん断応力によって生じるひずみを横ひずみという。

e: 弾性係数は応力とひずみの積である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第81問

ある材料を引っ張って徐々にひずみを増やし、そのときの応力を記録した 結果を図に示す。ある時点から特性が大きく変化して、応力がほとんど増加しない にもかかわらずひずみが増加し続ける現象が起こった。その時点を示すのはグラフ 上のどれか。

34-PM-81

1: A

2: B

3: C

4: D

5: E

国試第4回午前:第51問

図に示す円筒状の物体に力Fが作用したとき、誤っているのはどれか。

4AM51-0

a: 応力は物体の断面積Aが大きいほど小さい。

b: 応力とひずみが比例する性質をポアソンの法則という。

c: 引っ張りひずみとは変形前後の物体の長さの比である。

d: 引っ張りひずみとヤング率との積は応力に等しい。

e: 弾性限度以上の応力を加えると力を取り除いた後も変形が残る。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第72問

軟鋼の引張試験を行ったところ、図のような応力-ひずみ曲線が得られた。正しいのはどれか。

13PM72-0

a: 直線OAの範囲にはフックの法則が適用できる。

b: 直線OAの傾きをヤング率という。

c: BCの領域は塑性変形に含まれる。

d: Bまで引っ張った後、荷重を除くと同じ線をたどって原点に戻る。

e: Cの状態をクリープ変形という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第81問

誤っているのはどれか。

1: 物体に力を加えたときに生じるモーメントには曲げとねじりがあ る。

2: 力を取り除くとひずみがゼロに戻る変形を塑性変形という。

3: 降伏応力が高いほど材料としての強度は高い。

4: ポアソン比は縦ひずみと横ひずみの関係を表す。

5: 力を加えた方向と平行な面に発生する応力をせん断応力とい う。

国試第15回午後:第72問

図の物体の上面(abfe)に外力Fを加えたところ、点線のようにせん断(ずり)変形した。正しいのはどれか。

15PM72-0

a: 面cdhgに作用する応力をせん断応力という。

b: せん断ひずみは$\frac{aa'}{ad}$で表される。

c: せん断応力はせん断ひずみに比例する。

d: Fを面adheの面積で割った値を垂直応力という。

e: Fを面abcdの面積で割った値をヤング率という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第82問

バネとダシユポットを並列に接続したフォークトモデルの両端に図のように応力を与えたときのひずみの変化を表しているのはどれか。

31AM82-0 31AM82-1

国試第20回午後:第72問

応力とひずみについて誤っているのはどれか。(医用機械工学)

1: 応力は単位面積当たりの力である。

2: ひずみは変形の害合を表すものである。

3: 荷重と同一の方向に現われるひずみを横ひずみという。

4: 縦方向と横方向のひずみの関係をポアソン比という。

5: ポアソン比は材料固有の値である。

ME2第34回午前:第40問

物体に働く応力とひずみについて誤っているのはどれか。

1: 応力はベクトルで表される。

2: 応力の単位は[Pa]である。

3: ひずみの単位は[m]である。

4: 弾性率は応力とひずみの比である。

5: 弾性率の単位は[Pa]である。

国試第12回午後:第69問

応力について正しいのはどれか。

a: 作用する力と断面積の積が応力である。

b: 応力と圧力は同じ単位で表せる。

c: 面に平行な方向の応力をせん断応力という。

d: 弾性係数はひずみと応力との関係を表す。

e: 穴のあいた板を引っ張ったときに生じる応力はどこでも同じ値である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第72問

図に示す切欠きのある材料の引っ張りにおいて正しいのはどれか。P:引っ張り力d:溝の深さθ:溝の開き角r:溝底部の丸み半径

8PM72-0

a: 最大応力は切欠きの溝の底部分に生じる。

b: 切欠きの溝部分以外の応力分布は切欠きのないときと同じである。

c: 応力集中は切欠きの活の開き角θが大きいほど大きい。

d: 応カ集中は切欠きの活の深さdが深いほど大きい。

e: 応力集中は切欠きの溝の底の丸み半径rが小さいほど大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第24問

物体に働く応力と歪みについて正しいのはどれか。

1: 応力を歪みで割ると弾性率が求まる。

2: 応力はどのような断面に対しても垂直に働く。

3: 歪みの単位はメートル[m]である。

4: 縦方向の伸びに対する横方向の縮みをポアソン比という。

5: コイルバネの弾性は素線の長さ方向の弾性である。

国試第7回午前:第50問

応力について正しいのはどれか。

a: 作用する力と断面積の積が応力である。

b: 応力と圧力は同じ単位で表せる。

c: 面の接線方向の応力成分をせん断応力という。

d: 弾性係数は単位当りのひずみを与える応力である。

e: 穴のあいた板を引っ張ったときに生じる応力はどこでも同じ値である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第50問

断面積Aの円柱状の棒を力Fで引っ張ると伸びるが、力を除くと元の状態に戻る。引張応力について正しいのはどれか。

1: Aに比例し、Fに反比例する。

2: Aに反比例し、Fに比例する。

3: AおよびFに比例する。

4: Fに比例し、Aには依存しない。

5: 棒の性質に依存する。

国試第32回午前:第81問

材料の機械的特性について誤っているのはどれか。

1: 応力は単位面積あたりに働く力(荷重)である。

2: 応力と圧力の単位は同じである。

3: ひずみは単位面積あたりの変形量である。

4: ヤング率は応力とひずみの比である。

5: ポアソン比は荷重方向とそれに垂直な方向のひずみの比である。

国試第23回午前:第46問

真空中において、図のように一直線上にA、B、Cの3点がある。A点とC点に+1C、B点に-1Cの電荷があるとき、誤っているのはどれか。ただし、AB間の距離はBC間の距離の2倍である。

23AM46-0

1: Aの電荷に働く力の方向はAからBに向かう方向である。

2: Bの電荷に働く力の方向はBからCに向かう方向である。

3: Cの電荷に働く力の方向はCからDに向かう方向である。

4: Aの電荷に働く力の大きさはBの電荷に働くカより大きい。

5: Bの電荷に働く力の大きさはCの電荷に働く力より小さい。