第13回国試午前82問の類似問題

国試第28回午前:第42問

JIS T 1022でカテゴリーBの透析室に設けなければならない電気設備はどれか。

a: 一般または特別非常電源

b: 瞬時特別非常電源

c: 等電位接地

d: 非接地配線方式

e: 保護接地

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第82問

医用電気機器の単一故障状態として誤っているのはどれか。

1: 機器の電源導線の1本の断線

2: F形装着部への外部電圧の重畳

3: 信号入出力部への外部電圧の重畳

4: 強化絶縁の短絡

5: 保護接地線の断線

国試第10回午前:第82問

接地漏れ電流に関する単一故障状態はどれか。

1: 保護接地線の断線

2: 迫加保護接地線の断線

3: 等電位化導線の断線

4: 電源導線の1本(死側)の断線

5: 患者誘導コードの1本の断線

ME2第40回午後:第42問

最大定格電流10AのME機器の保護接地線のインピーダンスをJIS T 0601-1に基づいて測定する方法として誤っているのはどれか。

1: 15Aの電流を流して測定した。

2: 電圧降下法で測定した。

3: 無負荷時の電圧が6Vの電源を用いた。

4: 60Hzの交流電流を流して測定した。

5: 電流を10秒間流して測定した。

ME2第40回午後:第21問

心電図検査室での心電計の取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 記録紙は感熱紙を使用する。

2: 患者にアース線を接続する。

3: 金属ベッドを接地する。

4: 誘導コードと電源コードを離す。

5: 商用交流雑音が混入する場合はハムフィルタをオンにする。

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0

a: マクロショック対策がされている。

b: 除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。

c: 追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。

d: 補強絶縁がされている。

e: 患者装着部は非接地になっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1: 接続するME機器は保護接地をする必要がない。

2: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。

3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。

4: ミクロショック事故が防止できる。

5: コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

国試第22回午前:第41問

医用電気機器の漏れ電流の許容値で正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流の単一故障状態は正常状態の10倍である。

2: 外装漏れ電流は装着部の種類によらず正常状態で0.1mAである。

3: CF形装着部の患者漏れ電流-Iの交流値は直流値の10倍である。

4: 患者漏れ電流-IIはBF形装着部の単一故障状態で定義されている。

5: CF型装着部の患者漏れ電流-IIIは正常状態で0.01mAである。

国試第8回午前:第85問

電気メスの定期点検項目に該当しないのはどれか。

1: 患者安全回路の動作

2: ディマンド機構の動作

3: 漏れ電流

4: 接地線抵抗

5: 出力波形の観測

ME2第31回午後:第59問

JIS T 0601-1で規定された医用電気機器で単一故障状態における漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流では正常状態の5倍である。

2: 外装漏れ電流は接地漏れ電流の単一故障状態の5倍である。

3: 患者漏れ電流Ⅰでは正常状態の5倍である。

4: 患者漏れ電流Ⅱは患者漏れ電流Ⅰの単一故障状態の5倍である。

5: 患者漏れ電流Ⅲは患者測定電流の単一故障状態の5倍である。

国試第6回午後:第83問

ME機器の安全基準に関して単一故障状態はどれか。

a: 機器の保護接地線の断線

b: 電源導線の1線の断線

c: 患者コードの断線

d: 補強絶縁の故障

e: 内部電源の故障

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第26問

商用交流雑音の対策として誤っているのはどれか。

1: 測定器の電源回路にラインフィルタを挿入する。

2: 測定器の接地端子と接地極を接地線で接続する。

3: ベッドと接地極を接地線で接続する。

4: 信号線はシールドを施したものを用いる。

5: 患者とベッド間のシールドマットを接地極に接続する。

国試第34回午後:第27問

心電図記録の交流雑音対策で正しいのはどれか。

1: 誘導コード同士は離してばらばらに配置する。

2: 心電計の電源コードはベッドと平行に配置する。

3: 心電計の弁別比は少なくとも 40 dB 以上を用いる。

4: 患者のベッドは病室の壁から離して配置する。

5: 心電計の右足コードは保護接地端子に直接接続する。

ME2第39回午後:第58問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 漏電遮断器を設置する。

2: 絶縁変圧器を設置する。

3: マクロショック対策として有効である。

4: 絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。

5: 負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。

国試第23回午前:第43問

定格電流15A用の医用コンセント(接地極付)の保持力[N]として規格の範囲にあるのはどれか。

1: 1

2: 5

3: 10

4: 50

5: 100

国試第5回午後:第87問

心電計の始業点検として行われる項目はどれか。

1: 接地漏れ電流の測定

2: 接地と校正の確認

3: 接地線の抵抗測定

4: 患者コードの導通試験

5: 周波数特性の測定

国試第7回午後:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者が、まず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a: 操作者の操作方法の詳細を調べる。

b: 製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。

c: 電源コードを交換する。

d: 同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。

e: 漏れ電流を測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第77問

電撃について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 人体の反応は電流の流出入部位によって異なる。

b: His束心電図検査は、心室細動が発生しないように注意して行われる。

c: 皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。

d: 体表から受ける電撃によって起こる事故死の多くは心筋症によるものである。

e: ミクロショックの場合数μAの商用交流電流でも危険である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第85問

図のような電源コンセントの電圧測定の際、誤ってテスタのリード棒に指が触れた。リード棒を差し込んでも感電の恐れがないのはどれか。(医用機器安全管理学)

19AM85-0

a: A

b: B

c: A と B

d: B と C

e: A と C

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第83問

漏れ電流の計測方法について誤っているのはどれか。

1: 患者漏れ電流-Iは患者装着部と壁面接地端子間で計測する。

2: 接地漏れ電流は保護接地線に測定回路を挿入して計測する。

3: 外装漏れ電流は外装の接地端子と大地との間に測定回路を挿入して計測する。

4: 患者漏れ電流-IIは信号入出力部に電源電圧を印加して計測する。

5: 患者漏れ電流-IIIは患者装着部に電源電圧を印加して計測する。