第13回国試午前52問の類似問題

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a: His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。

b: 心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。

c: 心電図のR波の波高は通常100μV以下である。

d: 心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。

e: 心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。

c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。

d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。

e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第29問

心拍出量の計測ができないのはどれか。

1: 熱希釈法

2: 色素希釈法

3: 脈波伝搬速度法

4: 超音波断層法

5: 血圧波形解析法

国試第27回午後:第4問

生理学的検査でないのはどれか。

1: 筋電図検査

2: 超音波検査

3: 脳波検査

4: 病理検査

5: 経皮的血液ガス分圧検査

国試第14回午前:第56問

測定値のオーダーとして正しい組合せはどれか。

a: 心電図 ―― 0.5~4 mV

b: 筋電図 ―― 0.1~5V

c: 眼振図 ―― 1~5mV

d: 脳磁図 ―― 0.5T

e: 脳波 ―― 10~150μV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a: 心電図・・・・・・・・・・1~2mV

b: 脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV

c: 筋電図・・・・・・・・・100~150mV

d: 眼振図・・・・・・・・・1~5mV

e: 網膜電位・・・・・・・10~50mV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第55問

脳波計について正しいのはどれか。

1: 必要な周波数帯域は0.5~10Hzである。

2: 標準感度は1mV/5mmである。

3: 時定数0.3秒の低域遮断のための回路をもつ。

4: 同相除去比(CMRR)は50dB以下である。

5: 入力インピーダンスは100kΩ以下である。

国試第32回午後:第27問

脳波計測で電位変化の最も小さいのはどれか。

1: 睡眠脳波電位

2: 覚醒時脳波電位

3: 3 .聴性脳幹誘発電位

4: 体性感覚誘発電位

5: 視覚誘発電位

国試第19回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 臨床上利用される周波数は0.5~100Hzである。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 時定数は0.3sである。

4: 周波数が8~14Hzの脳波をα波と呼ぶ。

5: β波はリラックスしているときの脳波である。

国試第4回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。

b: 心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。

c: 脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。

d: 指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。

e: 頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第80問

適切でない組合せはどれか。

1: 指尖容積脈波・・受光セル・・・・・熱ペン記録計

2: 心音図・・・・・マイクロホン・・・・・電磁オシログラフ

3: 心電図・・・・・ガラス電極・・・・・・X-Y記録計

4: 脳 波・・・・・・皿電極・・・・・・・・・インクペン記録計

5: 筋電図・・・・・針電極・・・・・・・・・ブラウン管オシログラフ

ME2第29回午前:第5問

脳波の各周波数で正しく並べられているのはどれか。

1: δ波< θ波 < β波 < α波

2: δ波< θ波 < α波 < β波

3: δ波< α波 < θ波 < β波

4: δ波< α波 < β波 < θ波

5: δ波< β波 < α波 < θ波

国試第8回午前:第55問

誤っているのはどれか。

1: 脳磁図は脳の神経細胞の電気的活動を示す。

2: 脳波計は100dB以上の増幅度が必要である。

3: 誘発脳波は外界からの刺激に対して脳波中に現れる反応である。

4: 脳波計の低域遮断の時定数は通常3秒以上である。

5: 脳磁図はSQID磁束計で測定する。

国試第5回午前:第77問

生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。

a: 脳 波:0.05~0.1mV

b: 眼振図:0.1~0.5mV

c: 筋電図:1~5mV

d: 心電図:10~20mV

e: 心磁図:0.05~0.5T

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第29問

標準的な紙送り速度で脳波計測を行ったところ、図のような波形が得られた。網かけ部分の波形の種類はどれか。

26AM29-0

1: α波

2: β波

3: γ波

4: ∂波

5: θ波

国試第34回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a: 脂肪より肝臓の方が音響インピーダンスが大きい。

b: 高い周波数を用いることで深部臓器の観察が可能になる。

c: A モードでは断層像が得られる。

d: 連続波ドプラ計測では血流の速度分布が得られる。

e: 造影剤としてマイクロバブルが用いられている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。

b: 増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。

c: 同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。

d: 9~15チャンネルのものが一般に用いられる。

e: 入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第5問

遺伝子損傷の可能性が最も高いのはどれか。

1: 心電図検査

2: 超音波検査

3: エックス線検査

4: MRI検査

5: スパイロメトリー

ME2第34回午前:第52問

体表面の物理量を計測するのはどれか。

1: サーモグラフ

2: X線CT

3: MRI

4: 超音波診断装置

5: PET

国試第25回午前:第87問

図は電磁波の周波数を示すが、*印付近の帯域を用いる装置はどれか。

25AM87-0

1: 光学顕微鏡

2: レーザメス

3: ヘリカルCT

4: ハイパーサーミア装置

5: MRI