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第12回国試午後64問の類似問題

国試第29回午後:第77問

アフェレシスにおいて補充液を必要とする治療法はどれか。

a:単純血漿交換
b:直接血液灌流
c:血球成分除去療法
d:血漿吸着療法
e:二重濾過血漿分離交換法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第76問

正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:血液透析膜は触媒によって物質を除去する。
b:血液透析の目的は病因物質の除去である。
c:血液透析器には中空糸型と積層型とがある。
d:血液透析膜はグロブリンを透過させない。
e:逆浸透膜はエンドトキシンを透過させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第63問

血液透析に用いるブラッドアクセスで動静脈シャントを形成するのはどれか。(血液浄化装置)

a:ダブルルーメンカテーテル法
b:Brescia-Cimino法
c:Quinton-Scribner法
d:動脈表在化法
e:ジャンプグラフト法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午前:第77問

オンライン血液透析濾過について誤っているのはどれか。

1:清浄化した透析液を置換補充液として利用する。
2:前希釈法に比べ後希釈法では大量置換が可能である。
3:血液透析に比べα₁-ミクログロブリンの除去に優れる。
4:エンドトキシン捕捉フィルタを使用する。
5:ヘモダイアフィルタを使用する。

国試第8回午後:第63問

血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。

a:小分子溶質は主として拡散により除去される。
b:大分子溶質は主として吸着により除去される。
c:同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。
d:前希釈方式では大量液置換が可能である。
e:後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第79問

透析液管理で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:軟水化装置はクロラミンを除去する。
b:2液混合型では原液を混合した後に希釈する。
c:活性炭吸着装置は軟水化装置の上流に設置する。
d:透析液温監視装置は高温による溶血を防止する。
e:エンドトキシンカットフィルタは複数箇所に設置する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第39問

透析用希釈水作成のための水処理システムについて正しいのはどれか。

1:プレフィルタは交換不要である。
2:軟水化装置の再生工程には塩化カルシウム水溶液を使用する。
3:活性炭吸着装置は採水時と同方向に水を流して洗浄する。
4:RO装置の膜交換は電気伝導度により判断する。
5:エンドトキシンの除去に紫外線殺菌灯を用いる。

国試第18回午後:第58問

血液濾過で濾過を駆動するのはどれか。(血液浄化装置)

1:密度差
2:濃度差
3:浸透圧差
4:速度差
5:圧力差

国試第26回午前:第78問

血液透析の抗凝固療法で正しいのはどれか。

1:アルガトロバンの半減期は2~3時間である。
2:プロタミンは局所ヘパリン化法に用いられる。
3:低分子ヘパリンはヘパリンよりも半減期が短い。
4:ヘパリンは出血病変を有する患者に使用できる。
5:メシル酸ナファモスタットは陰性に荷電している。

国試第20回午後:第49問

正しい組合せはどれか。(体外循環装置)

a:静脈血のガス交換 人工肺
b:微小気泡の除去 フィルタ
c:心腔内出血の回収 冠灌流回路
d:余剰水分の排出 冷温水槽
e:心内圧の減圧 ベントポンプ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第60問

透析液希釈水を作るときの水処理法はどれか。(人工腎臓装置)

a:透 析
b:気泡分離
c:イオン交換
d:吸 着
e:逆浸透
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第39問

PCPSについて適切なのはどれか。

1:PCPS回路に血液浄化回路を接続する。
2:カニューレの挿入はX線透視下で行う。
3:補液は脱血回路から行う。
4:溶血を防ぐため細いカニューレを使用する。
5:抗凝固療法は行わない。

国試第28回午前:第77問

アルブミンとグロプリン分画の分離に利用される血液浄化器はどれか。

1:血液濾過器
2:血液透析濾過器
3:血漿分離器
4:血漿成分分画器
5:血液吸着器

国試第1回午後:第40問

正しいのはどれか。

a:陰圧で限外濾過をかけるときは血液回路の陽圧は無視できる。
b:ECUM法(Extra corporeultrafiltration method)では血清浸透圧の変化が少ないので血圧が安定している。
c:現在我が国で用いられている血液濾過法は後希釈法である。
d:血液濾過のクレアチニンクリアランスは1分間の濾過量に等しい。
e:活性炭を用いる血液吸着ではクレアチニンの除去効率が低い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第75問

血液透析(HD)、血液濾過(HF)、血液透析濾過(HDF)の特徴として誤っているのはどれか。

1:HDはHDFに比べ、大分子溶質の除去に優れる。
2:HDはHFに比べ、小分子溶質の除去に優れる。
3:後希釈法HFの補充液流量は血流量(QB)に依存する。
4:前希釈法HDFでは大量液置換が可能である。
5:オンラインHDFでは清浄化した透析液を置換液として利用する。

国試第21回午後:第58問

血液浄化の原理で誤っているのはどれか。

1:分泌
2:拡散
3:吸着
4:浸透
5:限外濾過

国試第28回午後:第76問

透析用原水の水処理システムで遊離塩素が主として除去されるのはどれか。

1:微粒子フィルタ
2:軟水化装置
3:活性炭吸着装置
4:限外濾過フィルタ
5:逆浸透装置

国試第18回午後:第65問

CAPD患者に特徴的な合併症はどれか。(血液浄化装置)

a:高血圧
b:透析不均衡症候群
c:被嚢性腹膜硬化症
d:陰嚢水腫
e:貧 血
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第72問

慢性腎不全による維持透析患者における人工心肺管理で正しいのはどれか。

1:無輸血体外循環が容易で ある。
2:血清カリウム値は高めになるよう補正する。
3:灌流圧は高めになる場合が多い。
4:利尿薬を大量に用い自尿の確保に努める。
5:術中透析施行中はその流量分だけ灌流量を増やす。

国試第38回午前:第76問

オンライン血液透析濾過で誤っているのはどれか。

1:前希釈法の方が後希釈法に比べ濾過流量当たりの物質除去効率が高い。
2:承認された多用途透析装置の使用が必要である。
3:置換液の清浄度はエンドトキシン濃度と細菌数の両方で規定される。
4:ヘモダイアフィルタの使用が必須である。
5:$\beta_2$ミクログロブリンの分子量以上の中分子溶質の除去を目的とする。