第10回国試午後42問の類似問題

国試第11回午後:第43問

人工呼吸器のスイッチを入れても送気しなかった。 点検すべき箇所はどれか。

a: 酸素濃度計

b: 換気量計

c: 高圧ガス管接続部

d: ブレーカ

e: 吸気弁

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第44問

人工呼吸器の点検項目で正しい組合せはどれか。

a: 呼吸回路のリーク ―--―――― 日常点検

b: トリガ感度 ―--――――――― 定期点検

c: 酸素濃度計 ―――――――― 定期点検

d: 加温加湿器内の水分量 ――― 日常点検

e: 電気的安全性 ――――――― 定期点検

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第44問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a: 組織の酸素需要は減少する。

b: 組織での酸素授受がよくなる。

c: 血液の粘度が低下する。

d: 血液の凝固能が変化する。

e: 酸素解離曲線が左方に移動する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第34問

人工心肺による完全体外循環中の混合静脈血酸素飽和度に影響を与えないのはどれか。

1: 送血流量

2: 吹送ガスの酸素濃度

3: 体 温

4: ヘモグロビン濃度

5: 麻酔器の換気量

国試第32回午後:第64問

図のようなカプノグラムを呈する麻酔中の原因はどれか。

32PM64-0

1: 誤挿管

2: 気道狭窄

3: 回路リーク

4: 自発呼吸の混入

5: 二酸化炭素吸収剤の劣化

国試第20回午後:第44問

気管挿管下人工呼吸中に回路内圧が急激に上昇した。考えられる原因はどれか。(人工呼吸療法)

a: 気管チューブの閉塞

b: 気管チューブのカフの破れ

c: 呼吸回路の脱離

d: 呼気弁の開放不全

e: 気管支喘息発作

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第30問

成人患者の人工呼吸器初期設定条件で誤っているのはどれか。

a: 分時換気量を3lとする。

b: 換気回数を15回/分とする。

c: 吸入気酸素濃度を50%とする。

d: PEEP(呼気終末陽圧)を5cmH2Oとする。

e: 吸気相:呼気相比(I:E比)を2:1とする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎で正しいのはどれか。

1: カフ付気管チューブでは予防できない。

2: 予防には呼吸回路を毎日交換する。

3: 吸気ガスからの感染が最も多い。

4: 閉鎖式吸引は予防に有効である。

5: 人工呼吸開始 24時間以内に発症する。

国試第23回午後:第63問

加温加湿器使用中に生じないのはどれか。

1: うつ熱

2: 気道熱傷

3: 気道感染

4: 回路内結露

5: 吸気抵抗低下

国試第4回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従量式では回路に少々洩れがあっても換気量はよく保たれる。

b: 従量式は最近あまり用いられない。

c: 従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。

d: 従圧式は補助呼吸性能がよい。

e: 従圧式の長所はPEEPができることである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第28問

人工呼吸器を使用するときの注意点で正しいのはどれか。

a: 低圧警報は最高気道内圧よりやや低く設定する。

b: 吸気力の弱い患者に補助呼吸を行う場合はトリガー圧を低く設定する。

c: 加温加湿器に用いる水は滅菌水がよい。

d: 換気量は吸気量で測定する。

e: 高圧警報を低く設定し過ぎると肺損傷の原因となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第29問

従量式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

b: 終末吸気気道内圧を設定することによって換気量を決める方式である。

c: 回路の漏れは問題にならない。

d: 重症呼吸不全患者に適している。

e: 呼吸量、吸入圧のモニタが重要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第23回午前:第66問

量規定換気中に回路内圧が異常に上昇した。原因でないのはどれか。

a: ホースアセンブリの閉塞

b: 気管チューブカフ圧の低下

c: 呼気回路の閉塞

d: 自発呼吸の出現

e: 人工鼻の閉塞

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第21問

人工呼吸管理中にアラームが鳴り、カプノメータの波形が消失していた。心電図モニタに心拍数110回/分、観血的動脈圧は収縮期圧170mmHg、パルスオキシメータはSpO2 86%を示していた。これらの所見から最初に考えるべき原因はどれか。(臨床医学総論)

a: 事故抜管

b: 片肺挿管

c: ファイティング

d: 緊張性気胸

e: 呼吸回路の外れ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第35問

人工呼吸器装着中に気道内湿度を保つ方法として適切でないのはどれか。

1: ジェットネブライザ

2: ディフュージョンヘッド型加湿器

3: カスケード型加湿器

4: 人工鼻

5: 灯芯型加湿器

国試第20回午前:第68問

植込み型心臓ペースメーカのペーシング不全の原因とならないのはどれか。(医用治療機器学)

1: 閾値低下

2: 電極脱離

3: リード線断線

4: 電磁波干渉

5: 電池消耗

国試第36回午後:第13問

術後無気肺の徴候でないのはどれか。 

1: 呼吸困難 

2: 低酸素血症 

3: 頻脈 

4: 頻呼吸 

5: 低体温 

国試第12回午後:第52問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1: 過度の吸引

2: 送血カニューレにおけるジェットの形成

3: 熱交換器における加熱のしすぎ

4: 使用血液の血液型不適合

5: リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1: 過度の吸引

2: 送血カニューレにおけるjetの形成

3: 熱交換器における加熱のし過ぎ

4: 使用血液の血液型不適合

5: リンゲル液による過剰の血液希釈