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第1回国試午後81問の類似問題

国試第18回午前:第87問

医用機器のトラブル発生直後の対応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者の安全確保
2:トラブルの責任所在者の確認
3:当該医用機器の使用禁止
4:代替医用機器の準備
5:トラブル発生時の状況の記録

国試第19回午前:第82問

ME機器の安全使用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:体外式ペースメーカの刺激闘勧測定にCF形装着部を持つモニタを使用する。
b:BF形装着部を持つ機器をミクロショック対策として使用する。
c:B形装着部を持つ心電計の患者保護ヒューズを10mAのものと交換する。
d:内部電源はフローティング電源として機能している。
e:クラスII機器を筐体部の保護接地をしないで使用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第39問

図の漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチ S2 の用途はどれか。

33-PM-39
1:電源極性の切り替え
2:電源導線の 1 本の断線の模擬
3:保護接地線の断線の模擬
4:追加保護接地線の断線の模擬
5:患者誘導コードの切り替え

国試第22回午前:第41問

医用電気機器の漏れ電流の許容値で正しいのはどれか。

1:接地漏れ電流の単一故障状態は正常状態の10倍である。
2:外装漏れ電流は装着部の種類によらず正常状態で0.1mAである。
3:CF形装着部の患者漏れ電流-Iの交流値は直流値の10倍である。
4:患者漏れ電流-IIはBF形装着部の単一故障状態で定義されている。
5:CF型装着部の患者漏れ電流-IIIは正常状態で0.01mAである。

ME2第29回午後:第49問

漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。

1:電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2:電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3:電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4:プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5:保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。

ME2第34回午後:第56問

電気メスの患者回路連続性モニタで監視できないのはどれか。

1:対極板コードの断線
2:対極板のはがれ
3:アクティブ電極の生体への接触
4:アクティブ電極コードの断線
5:高周波漏れ電流の発生

ME2第40回午後:第52問

ME機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。

1:クラスⅠのME機器の追加保護手段として保護接地が必要である。
2:クラスⅠのME機器には接地形2極コンセントが必要である。
3:クラスⅡのME機器には使用上の設備による制限はない。
4:クラスⅡのME機器の追加保護手段は強化絶縁である。
5:内部電源ME機器の保護手段は基礎絶縁である。

国試第27回午後:第41問

接地漏れ電流測定の単一故障状態はどれか。

1:内部電源の絶縁不良
2:電源導線の1本の断線
3:追加保護接地線の断線
4:信号入力部への外部電圧の重畳
5:F形装着部への外部電圧の重畳

国試第28回午前:第40問

事故とその原因との組合せで考えにくいのはどれか。

a:火災 -------------- 電源導線の絶縁被覆の劣化
b:感染 -------------- 手術室内の空調の故障
c:感電 --------------- 医用電気機器内への薬液の浸入
d:停電 -------------- 医用3Pプラグの保護接地刃の折損
e:被曝-------------- MRI装置の超電導磁石の故障
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a:すべての手術室に設けなければならない。
b:患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。
c:ミクロショックを防止することを目的としている。
d:導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。
e:テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第65問

装置と問題点との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:超音波凝固切開装置 キャビテーション
2:電気メス 電磁障害
3:人工呼吸器 圧損傷
4:心臓ペースメーカ 熱 傷
5:高気圧治療装置 減圧症

国試第4回午後:第80問

JIS-T-1022「病院電気設備の安全基準」で非常電源について正しいのはどれか。

a:非常電源で用いられる自家用発電設備は連続して最小限40時間運転できる。
b:瞬時特別非常電源の最少連続運転時間は15分である。
c:非常電源用のコンセントの外郭表面は赤色である。
d:手術灯の電源回路には瞬時特別非常電源を設けなければならない。
e:特別非常電源の電圧確立時間は10秒以内である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第42問

JIS T 0601-1:2012 で規定されている単一故障状態はどれか。

a:保護接地線の開路
b:絶縁のいずれかひとつの短絡
c:電源導線のいずれか1 本の断線
d:F 形装着部への外部電圧印加
e:信号入出力部への外部電圧印加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第23問

全身麻酔を安全に施行するためのフールプルーフ機構はどれか。 

1:医療ガス配管端末のピン方式 
2:医療ガス供給を遮断するガス遮断装置 
3:酸素供給圧警報装置 
4:医療ガス流量計の低酸素防止装置 
5:複数の流量計のうち酸素流量計を最右端に配置すること 

国試第4回午後:第81問

医用電気機器の漏れ電流測定回路は図に示すようにJISで指定されているが、その抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

4PM81-0
1:漏れ電流波形の平滑化する。
2:人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3:衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4:人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5:医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。

国試第6回午後:第89問

システム安全について正しいのはどれか。

1:つまみの左回転は出力の増加方向を示す。
2:FMEAでは事象を故障の樹で示し故障解析を行う。
3:商用電源のOFF記号は○である。
4:医療ガス設備のアウトレットにおけるガス別特定の接続部はフェイルセーフの一例である。
5:対極板コード断線時の電気メス出力遮断はフールプルーフの一例である。

ME2第29回午後:第53問

医用電気機器のクラス別分類で誤っているのはどれか。

1:内部電源機器の保護手段は基礎絶縁である。
2:クラスⅠ機器の追加保護手段は保護接地である。
3:クラスⅡ機器は2Pプラグで使用しでもよい。
4:クラスⅠ機器は使用上の設備による制限がある。
5:バッテリーを内蔵したクラスⅠ機器を商用交流電源に接続したときは内部電源機器として扱う。

国試第28回午後:第41問

漏れ電流の単一故障状態として規定されているのはどれか。

a:3P プラグの接地ピンの折損
b:電源ヒューズの1本の断線
c:電源導線と金属僅体の接触
d:追加保護接地線の断線
e:二重絶縁の一方の短絡
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a:植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 
b:心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 
c:リードレスペースメーカは右心室に留置する。 
d:電源としてアルカリ電池を使用する。 
e:体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第55問

JIS T 0601-1:2012で規定されている単一故障状態はどれか。

1:保護接地線の開路
2:電源導線の2本の断線
3:F形装着部への外部電圧印加
4:信号入出力部への外部電圧印加
5:保護接地していない金属の接触可能部分への電圧印加