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第1回国試午後81問の類似問題

国試第20回午前:第83問

医用電気機器の漏れ電流について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。
2:患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れ る。
3:患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。
4:外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。
5:接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

国試第10回午前:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまずとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:配電盤を点検する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第41問

医療機器の操作で正しいのはどれか。

1:ホースアセンブリは壁取付配管端末器に接続したままにする。
2:患者に誘導コードを装着する前に電源スイッチを入れる。
3:追加保護接地としてテレビのアンテナ端子を利用する。
4:ボール型浮子の流量計では上端部の目盛りを読む。
5:複数台の機器が必要なときは2Pのテーブルタップを使用する。

国試第17回午前:第80問

医用機器の漏れ電流について正しいのはどれか。

1:患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。
2:患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れる。
3:患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。
4:外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。
5:接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

国試第2回午後:第86問

除細動器で感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:電源コードを交換する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:洩れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第41問

JIS T 0601-1 : 1999 による電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:漏れ電流は電源プラグを正極性として測定する。
b:絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。
c:B形装着部の患者漏れ電流 III は測定する必要がない。
d:患者測定電流は測定器を装着部の2本のリード線間に挿入して測定する。
e:接地漏れ電流の単一故障状態は保護接地線の断線を模擬して測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第43問

医用接地について改善の必要がないのはどれか。

1:医用機器の着脱可能な保護接地線の抵抗値が0.15Ωであった。
2:医用接地端子に接続した部分の接触抵抗が10Ωであった。
3:等電位接地設備の接地分岐線の抵抗値が0.05Ωであった。
4:医用接地センタと医用接地端子の電位差が100mVであった。
5:医用コンセントの接地刃受の保持力が100Nであった。

国試第20回午前:第89問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。
b:心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。
c:心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。
d:ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。
e:電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第40問

着脱不可能な保護接地線を持つ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから機器外装までの抵抗値のJTSにおける許容範囲はどれか。(医用機器安全管理学)

1:0.02Ω以下
2:0.1Ω以下
3:0.2Ω以下
4:1Ω以下
5:2Ω以下

国試第29回午前:第41問

図の記号が付いたスイッチの用途で適切なのはどれか。

29AM41-0
1:手術灯のオン・オフ
2:患者モニタ装置の主電源のオン・オフ
3:心電計のハムフィルタのオン・オフ
4:輸液ポンプのスタート・ストップ
5:心臓カテーテル検査装置のディスプレイのオン・オフ

国試第36回午前:第40問

単一故障状態でないのはどれか。 

1:強化絶縁の短絡 
2:絶縁のいずれか一つの短絡 
3:電源導線のいずれか1本の断線 
4:沿面距離または空間距離のいずれか一つの短絡 
5:保護接地線またはME機器内部の保護接地接続の開路 

国試第32回午前:第43問

クランプ型電流計を用いて医療機器に供給される電源電流の測定を行うとき、図のクランプ部分に挟むのはどれか。

32AM43-0
1:保護接地線
2:機能接地線
3:2本の電源導線
4:2本の電源導線と保護接地線
5:2本の電源導線のいずれか1本

国試第15回午前:第80問

正しいのはどれか。

a:B形装着部では患者回路を保護接地接続してよい。
b:B形装着部はいかなる場合でも心臓に直接使用できない。
c:BF形装着部を持つ機器の患者漏れ電流Iの許容値はB形より低い。
d:耐除細動形装着部を持つ機器は除細動装置以外の高電圧にも安全が保たれる。
e:CF形はBF形より電気的に高い患者保護機能を備えている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第53問

病院電気設備での等電位接地はどの区分になるか。

1:電撃保護用
2:設備保安用
3:基準電位用
4:雷保護用
5:雑音対策用

国試第17回午前:第86問

医用機器の保守管理を行う際、誤っているのはどれか。

1:選定段階で機器の試用テストを行い操作性を確認する。
2:納品段階で簡単な受け入れ試験を行い性能を確認する。
3:リード線が断線した場合は院内で予備のリード線と交換する。
4:チェッカを用いて機器の安全性を点検する
5:性能向上のため機器を改造する。

国試第6回午後:第82問

病院の等電位接地(EPRシステム)として適切なのはどれか。

a:すべての機器・露出金属部を0.05Ωの導線で一点に集中接地した。
b:EPRシステムを設置した部屋のすべての金属表面の電位差の最大値は5mVであった。
c:心臓カテーテル室、心臓手術室、ICUのうち心臓カテーテル室のみEPRシステムを設置した。
d:金属ベッドは医用機器でないので接地しなかった。
e:患者から2mの位置のテレビを0.1Ω以下の追加保護接地線で接地センターのEPRポイントにつないだ。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第40問

図Aと図Bの図記号を持つ医療機器に共通するのはどれか。(医用機器安全管理学)

24AM40-0
a:外装漏れ電流の単一故障状態での許容値
b:患者測定電流(直流)の正常状態での許容値
c:患者測定電流(交流)の単一故障状態での許容値
d:患者漏れ電流IIIの許容値
e:接地漏れ電流の正常状態での許容値
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者が、まず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:電源コードを交換する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第86問

生命維持管理装置の始業点検について正しいのはどれか。

a:機器を操作する医療従事者が行う。
b:安全に関する必要な処置の確認を行う。
c:信頼性に関して重要な性能の確認を行う。
d:装着部を患者に接続しておこなう。
e:劣化の早期発見を主目的とする点検である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第47問

医用接地についての規格で誤っているのはどれか。

1:医用接地の接地抵抗は10Ω以下である。
2:脱着可能な電源コード内の保護接地線の抵抗は0.1Ω以下である。
3:機器内部の保護接地端子から接触可能な金属部分までの抵抗は0.5Ω以下である。
4:医用室の接地センタと医用コンセントの接地とを結ぶ接地分岐線の抵抗は0.1Ω以下である。
5:接地幹線として建物の鉄骨を利用できる。