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第10回国試午前9問の類似問題

国試第27回午前:第64問

図は人工呼吸中の気道内圧波形である。正しいのはどれか。

27AM64-0
1:圧規定換気である。
2:吸気終末休止をおいている。
3:ファイティングを認める。
4:PEEPがかかっている。
5:吸気呼気相比は2:1である。

国試第37回午後:第64問

人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1:呼気弁の開放不全 --- 圧損傷
2:呼吸流路の屈曲 --- 換気の異常
3:呼吸回路のリーク --- 低二酸化炭素血症
4:加温加湿器の停止 --- 喀痰の硬化
5:吸入気酸素濃度の異常上昇 --- 酸素中毒

国試第34回午後:第65問

人工呼吸中のファイティングの原因として考えにくいのはどれか。

1:不適切な換気パターン
2:気道分泌物の貯留
3:鎮静薬の投与不足
4:血圧の低下
5:咳嗽発作

国試第2回午後:第29問

人工呼吸器が適切に使用されていることを示すのはどれか。

1:血圧上昇、発汗が見られる。
2:ファイティングを起こしている。
3:爪の色がピンクである。
4:動脈血酸素分圧110mmHg、同炭酸ガス分圧20mmHgである。
5:不安、不穏がみられる。

国試第31回午後:第66問

人工呼吸器の換気設定でPaCO2に直接影響するのはどれか。

a:換気回数(RR)
b:1回換気量(VT)
c:吸気終末休止(EIP)
d:呼気終末陽圧(PEEP)
e:.吸入酸素濃度(FiO2)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第12問

室内気下における肺胞気・動脈血酸素分圧較差を算出するのに必要ないのはどれか。

1:大気中酸素分圧
2:呼吸商
3:動脈血二酸化炭素分圧
4:動脈血酸素分圧
5:混合静脈血酸素分圧

国試第29回午前:第88問

健常人において動脈血の酸素分圧が正常な状態であるとき、特定の末梢組織への酸素運搬量に最も影響を与えるのはどれか。

1:肺胞換気量
2:心拍出量
3:動脈圧
4:動脈血の酸素飽和度
5:当該組織の血流量

国試第9回午前:第48問

プレッシャーサポート換気について正しいのはどれか。

a:サポート圧を増すと一回換気量は増加する。
b:サポート圧を増すと呼吸数が増加する。
c:吸気トリガーに必要な仕事量が減少する。
d:呼気相には気道内に陰圧がかかる。
e:持続的気道陽圧(CPAP)に併用てきる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第68問

人工呼吸器本体に供給する酸素の適正なおよその圧力[kPa]はどれか。

1:100
2:200
3:300
4:400
5:500

国試第20回午後:第44問

気管挿管下人工呼吸中に回路内圧が急激に上昇した。考えられる原因はどれか。(人工呼吸療法)

a:気管チューブの閉塞
b:気管チューブのカフの破れ
c:呼吸回路の脱離
d:呼気弁の開放不全
e:気管支喘息発作
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第28問

人工呼吸器による患者管理について正しいのはどれか。

a:調節呼吸モードで患者に自発呼吸がある場合にはファイティングに注意する。
b:自発呼吸のある患者に人工呼吸器を接続しておくときはIPPV(間欠的場圧換気)モードで使用する。
c:慢性呼吸不全患者では常に人工呼吸管理を行う。
d:鉄の肺は現在よく使用される。
e:プレッシャーサポートとは患者が吸気を行うときに気道内に圧をかけて換気を補助する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第6問

肺活量はどの分画から成っているか。

1:予備吸気量+1回換気量
2:予備呼気量+1回換気量
3:予備吸気量+1回換気量+残気量
4:予備吸気量+予備呼気量+残気量
5:予備吸気量+予備呼気量+1回換気量

国試第3回午後:第31問

人工呼吸器が正常に作動しないとき、原因として考えられるのはどれか。

a:酸素濃度計の故障
b:ヒューズ切れ
c:耐圧管の脱落
d:呼気弁の故障
e:換気量計の故障
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第28問

人工呼吸器を使用するときの注意点で正しいのはどれか。

a:低圧警報は最高気道内圧よりやや低く設定する。
b:吸気力の弱い患者に補助呼吸を行う場合はトリガー圧を低く設定する。
c:加温加湿器に用いる水は滅菌水がよい。
d:換気量は吸気量で測定する。
e:高圧警報を低く設定し過ぎると肺損傷の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第40問

誤っているのはどれか。

a:重症筋無力症の急性増悪はICU入室の適応である。
b:慢性呼吸不全の急性増悪はICU入室の適応である。
c:肺シャントは肺の酸素加能に影響を及ぼす。
d:酸素療法には換気を改善する直接的な作用がある。
e:自発呼吸のない患者にはIMVを用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a:患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。
b:静脈潅流量が減少する。
c:血圧は上昇する。
d:人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。
e:人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第48問

呼吸運動に直接関係する筋はどれか。

1:大胸筋
2:僧帽筋
3:三角筋
4:外肋間筋
5:胸鎖乳突筋

国試第9回午後:第42問

Inversed Ratio Ventilation (IRV)について正しいのはどれか。

a:平均気道内圧は低下する。
b:吸気相:呼気相を1:2にしたものである。
c:呼気終末陽圧(PEEP)に反応しにくい低酸素血症に適応がある。
d:肺コンプライアンスの低下に適応がある。
e:慢性肺気腫に適応がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第33問

人工呼吸の換気様式のうち、吸気相、呼気相を通じて気道内圧が常に大気圧より高いのはどれか。

a:CPAP(持続気道陽圧)
b:IPPV(間欠的陽圧換気)
c:IMV(間欠的強制換気)
d:SIMV(同期式間欠的強制換気)
e:CPPV(持続陽圧換気)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第27問

動脈血pH7.32、PCO2 23mmHg、HCO3- 12mEq/lの患者の酸・塩基平衡で正しいのはどれか。

1:呼吸性アシドーシス
2:呼吸性アルカローシス
3:代謝性アシドーシス
4:代謝性アルカローシス
5:呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの共存