第9回国試午後82問の類似問題

国試第3回午前:第88問

正しいのはどれか。

a: エックス線の減衰は元素の種類と密度によりきまる。

b: パルスオキシメータは電磁波の吸収率の変化を利用している。

c: エックス線CTはエックス線写真に比べ空間分解能が優れている。

d: エックス線CTは組織の代謝情報を得るのに適している。

e: エックス線CTは各組織のエックス線吸収係数の像をみている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第47問

電磁波について正しいのはどれか。

a: 波長は周波数に比例する。

b: 水中での伝搬速度は光速である。

c: エックス線は回折しない。

d: 緑色光は青色光よりも波長が長い。

e: 周波数が高いほど直進性が強い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第86問

生体中の超音波の性質で正しいのはどれか。

a: 横波である。

b: 可聴音よりも指向性が低い。

c: 可聴音よりも反射しにくい。

d: 空気に比べて筋組織での音速が大きい。

e: 周波数が高いほど減衰しやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第5問

電磁波について正しいのはどれか。(電気工学)

a: 波長と周波数は比例する。

b: 真空中の伝搬速度は光速である。

c: 赤色光は緑色光より波長が長い。

d: 赤外線は不可視である。

e: エックス線は回折しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第65問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

1: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。

2: 減衰定数は周波数におおよそ比例する。

3: 肺の減衰定数は他の組織より小さい。

4: 横波より縦波の方が重要である。

5: 超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。

国試第8回午後:第85問

皮膚組織を比較的よく透過する光の波長はどれか。

1: 約200nm

2: 約300nm

3: 約500nm

4: 約800nm

5: 約2000nm

国試第27回午前:第88問

生体組織の光学特性について誤っているのはどれか。

1: 可視光は皮膚での散乱が大きい。

2: 血液の光散乱は大きい。

3: UVAは真皮まで到達する。

4: 水の赤外光の吸収は小さい。

5: 眼球内の可視光の吸収は小さい。

国試第33回午後:第86問

正しいのはどれか。

1: 陽子線は電磁放射線である。

2: c 線はマイナスの電荷をもつ。

3: a 線はⅩ線より組織到達深度が大きい。

4: 心筋は生殖腺より放射線感受性が高い。

5: 中性子線は陽子線より組織透過力が大きい。

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。

b: 超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。

c: 超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。

d: 超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。

e: 超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第84問

皮膚組織をよく透過する光の波長のおおよその値はどれか。

1: 200nm

2: 300nm

3: 500nm

4: 800nm

5: 3000nm

国試第14回午後:第81問

正しいのはどれか。

a: ガンマ線は粒子放射線である。

b: エックス線のエネルギーは波長が長いほど大きい。

c: 中性子線の生体への影響は同じ吸収線量のエックス線より大きい。

d: 骨髄は放射線の影響を受けやすい。

e: R(レントゲン)は吸収線量の単位である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第84問

光による計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので赤外光を用いる。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第60問

正しいのはどれか。

a: 脳の機能を観察するにはエックス線CTがMRIより優れている。

b: MRIは組織の透磁率の差を画像化する。

c: エックス線CTはMRIより生体への侵襲度が大きい。

d: ヘリカルスキャンは連続して高速にCT像を得る走査方式である。

e: MRIでは地磁気の100倍程度の直流磁場が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第53問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。

1: プローブで組織を加温する。

2: 組織を圧迫して較正する。

3: 単一波長で計測する。

4: 測定値をヘマトクリット値で補正する。

5: 組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。

国試第17回午後:第7問

電磁波について誤っているのはどれか。

1: 波長は周波数に比例する。

2: 真空中の伝搬速度は光速である。

3: 赤色光は青色光より波長が長い。

4: 電界と磁界が相互に影響し合うので電磁波と呼ばれる。

5: 波長が短いほど直進性が強い。

国試第20回午前:第61問

超音波の性質として正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 骨の固有音響インピーダンスは筋肉より小さい。

2: 脂訪中での音速は筋肉中より大きい。

3: 気体中での減衰は脂肪中より小さい。

4: 組織中での減衰は高周波ほど大きい。

5: 血球からの反射は骨からの反射より大きい。

国試第35回午後:第87問

生体の光特性で正しいのはどれか。

1: UVAはUVCよりDNAの損傷を引き起こしやすい

2: 遠赤外線の生体作用は電離作用である

3: 水は赤外光より可視光の吸収が大きい

4: メラニンは可視光より紫外線の吸収が大きい

5: デオキシヘモグロビンは可視光より近赤外線の吸収が大きい

国試第32回午前:第86問

正しいのはどれか。

a: 皮膚は骨髄より放射線感受性が高い。

b: X線はα線より電離作用が強い。

c: X線はα線より到達深度が大きい。

d: 線量当量は組織の放射線感受性が考慮されている。

e: 照射線量の単位はBq(ベクレル)である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第62問

正しいのはどれか。

a: ガンマカメラはHe原子核を検出する。

b: ガンマカメラのコリメータは放射線透過度の高い物質で作られる。

c: ヘリカルCTでは患者をらせん状に走査する。

d: ヘリカルCTは肺癌の早期発見に有用である。

e: エックス線CTは脳の各部位の機能を計測するのに適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第87問

生体の光学的特性について正しいのはどれか。

a: メラニンは可視光よりも紫外光をよく吸収する。

b: 紫外光は波長が長いほど皮膚深部に到達する。

c: 水は可視光よりも赤外光をよく吸収する。

d: 可視光は皮膚表面でほとんど反射する。

e: ヘモグロビンによる可視光の吸収は赤外光に比べ小さい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e