静電界中の導体について誤っているのはどれか。
a: 導体内部に電界が存在する。
b: 導体表面に電荷が存在する。
c: 電気力線は導体表面に垂直である。
d: 導体の表面は等電位面である。
e: 導体にうず電流が流れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電気メスについて正しいのはどれか。
a: 凝固出力は連続波である。
b: 点検用負荷抵抗には無誘導抵抗器が使用される。
c: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
d: 静電結合型対極板の表面は絶縁されている。
e: スプレー凝固では雑音障害は発生しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
a: 金属に電界をかけると電界に比例するドリフト電流が流れる。
b: pn接合はオームの法則が成立する二端子の線形素子である。
c: 電子と正孔とが再結合するときはエネルギーを吸収する。
d: バイポーラトランジスタは電子または正孔の1種類のキャリアを利用するものである。
e: FETの特徴はゲート入力抵抗がきわめて高いことである。
半導体について誤っているのはどれか。
1: 金属と絶縁体の中間の電気抵抗を示す。
2: p型半導体とn型半導体を接合させると整流現象を示す。
3: 温度が上昇すると導電率は減少する。
4: ゲルマニウムに3価の不純物を添加した半導体は正孔が電気伝導をになう。
5: 電流と直角に磁場をかけると両者に直交する方向に起電力を生ずる。
20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。
a: 毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b: 電圧の最大値は約71Vである。
c: 電流の実効値は約7.1Aである。
d: 500Wの電力が消費される。
e: 電流の最大値は約7.1Aである。
図の直流定電流電源は1mAである。t=0でスイッチSを閉じて10μs経過した後の1μFのキャパシタの両端の電圧は何Vか。ただし、スイッチSを閉じる前のキャパシタの両端の電圧はゼロとする。
1: 0.01
2: 0.1
3: 1
4: 10
5: 100
a: メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。
b: 切開の最大出力は40W程度である。
c: 凝固の最大出力は20W程度である。
d: メス先電極を能動電極という。
e: 対極板を拡散電極という。
電気メスの対極板について誤っているのはどれか。
1: 小児用電極板を使う場合は電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
2: 容量結合形は導電接触形に比べ接触面積の低下による熱傷の危険性が少ない。
3: 容量結合形は同じ面積の導電接触形より接触抵抗が小さい。
4: 対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)を使う。
5: 対極板断線モニタ用の対極板コードは2本が対になっている。
生体の電気特性について誤っているのはどれか。
1: 誘電率は周波数の上昇とともに低下する。
2: 骨格筋は脂肪組織よりも異方性が大きい。
3: 細胞膜は1μF/cm2程度の静電容量をもつ。
4: α分散はイオンの集散に起因する。
5: β分散は約20GHzで生じる。
図のpn 接合で正しいのはどれか。
a: 多数キャリアA は正孔である。
b: 多数キャリアB は正極の方向に移動する。
c: 電圧E を高くすると電流は増加する。
d: 電圧E を高くすると空乏層が大きくなる。
e: 電圧E を高くすると降伏現象が生じる。
図のPN接合で正しいのはどれか。
a: 多数キャリアAには右方向に力が作用する。
b: 多数キャリアBは電子である。
c: 電圧Eを高くしていくと降伏現象が生じる。
d: 電圧Eを高くすると空乏層が小さくなる。
e: 電圧Eを高くすると拡散電位が高くなる。
a: スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。
b: 凝固には断続波を用いる。
c: 発振器にはマグネトロンを用いる。
d: 静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。
e: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
a: 毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
電気メスの対極板装着法として正しいのはどれか。
a: 接触抵抗が少ないように装着する。
b: 出力200Wに対して10cm2の対極板を用いる。
c: 対極板コードはコイル状に巻いておく。
d: 身体の一部をアースされた金属部に接触させておく。
e: 装着部位への血液の付着を避ける。
生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。
a: 単極導出を行うとき基準点に置いた電極を装着電極という。
b: 皮膚と電極との間に通常、電解質を含んだペーストを用いる。
c: 金属電極とぺーストとの間に分極が発生しやすい。
d: 分極により発生する分極電圧は10mVを超えることはない。
e: 不分極電極として銅(Cu)の表面に硫酸銅(CuSO4)を付着させたものがよく用いられる。
平行平板コンデンサの極板面積を3倍、極板間距離を1/3にしたとき、コンデンサの静電容量は何倍になるか。
1: $1/9$
2: $1/3$
4: 3
5: 9
シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。
1: ある領域を誘電体で囲めば、磁力線は内部に入り込まない。
2: 真空は磁力線を遮断する。
3: 透磁率が大きい材料は磁気をシールドするのに適している。
4: 超電導体は磁力線を無減衰で通過させる。
5: 抵抗率が大きい材料は電磁波をシールドするのに適している。
体表面電極を用いた生体電気計測について正しいのはどれか。
a: 不分極電極にはぺーストは不要である。
b: 皮膚は乾燥するとインピーダンスが小さくなる。
c: 四肢誘導心電図の振幅は1mVを超えることがある。
d: 電極の静止電位は100mVを超えることがある。
e: 同相雑音を減らすには差動増幅器を用いるのが有効である。
シールドについて正しいのはどれか。
1: 磁力線を遮断するに誘電体が適している。
2: 真空は電気力線を遮断する。
3: 静電界をシールドするには誘電率の小さい材料が適している。
4: 電波をシールドするには導電率の大きい材料が適している。
5: 透磁率の小さい材料は磁気シールドに適している。
図の回路で、コンデンサC1にかかる電圧[V]はどれか。ただし、C1=2μF、C2=C3=1.5μFである。
1: 2
2: 3
3: 4
4: 6
5: 8
Showing 41 to 60 of 82 results