鉄欠乏性貧血の所見で正しいのはどれか。
a: 血清フェリチン低値
b: 血清間接ビリルビン高値
c: 血清エリスロポエチン低値
d: 平均赤血球容積(MCV)低値
e: 血清総鉄結合能(TIBC)高値
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
赤血球の破壊亢進に伴う貧血はどれか。
1: 鉄欠乏性貧血
2: 腎性貧血
3: 溶血性貧血
4: 再生不良性貧血
5: 巨赤芽球性貧血
高色素性貧血をきたすのはどれか。(病理学概論)
2: 再生不良性貧血
3: 溶全性貧血
4: 悪性貧血
5: 腎性貧血
正しいのはどれか。
a: 貧血では血液比重は低くなる。
b: 多発性骨髄腫では赤血球沈降速度は亢進する。
c: 非白血性白血病の血液中には白血病細胞は認められない。
d: 慢性骨髄性白血病では血小板数が減少する。
e: 悪性貧血は自己免疫性疾患の一つである。
a: 腎性貧血は正球性正色素性である。
b: 総鉄結合能は血清鉄と不飽和鉄結合能との和である。
c: 血清鉄の基準値は10~30μg/dlである。
d: 大量に出血すると血清鉄は上昇する。
e: ヘモグロビンには鉄が含まれている。
血小板数について正しいのはどれか。
a: 肝硬変では増加する。
b: 多発性骨髄腫では増加する。
c: 真性多血症では増加する。
d: 再生不良性貧血では減少する。
e: 鉄欠乏性貧血では減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 鉄欠乏性貧血は女性に多い。
b: 溶血性貧血では血尿をみることが多い。
c: 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では関節腔内の出血をみることが多い。
d: 慢性骨髄性白血病(CML)では著明な脾踵をみることが多い。
e: 多発性骨髄腫では骨折をみることが多い。
さじ状爪が認められる貧血はどれか。
1: 巨赤芽球性貧血
2: 鉄欠乏性貧血
3: 自己免疫性溶血性貧血
4: 遺伝性球状赤血球症
5: 発作性夜間ヘモグロビン尿症
正球性貧血はどれか。
a: サラセミア
b: 腎性貧血
c: 再生不良性貧血
d: 鉄欠乏性貧血
e: ビタミンB12欠乏性貧血
溶血性貧血でないのはどれか。
1: G-6-PD 欠損症
2: サラセミア
3: 再生不良性貧血
5: 発作性夜間血色素尿症
汎血球減少症を示すのはどれか。(血液学)
a: 骨髄線維症
c: 鉄欠乏性貧血
d: サラセミア
e: 再生不良性貧血
汎血球減少症を示すのはどれか。
溶血性貧血の原因となるのはどれか。
a: 血友病
b: 甲状腺機能亢進症
c: ビタミンK欠乏
d: 鎌状赤血球症
e: 人工弁移植
正しい組合せはどれか。
a: 腎性貧血・・・・・・・・・・・・・腎臓からの出血による貧血
b: 巨赤芽球性貧血・・・・・・赤血球の破壊過剰による貧血
c: 再生不良性貧血・・・・・・赤血球産生減少による貧血
d: 多発性骨髄腫・・・・・・・・白血球の増加する病気
e: 悪性リンパ腫・・・・・・・・・白血球の減少する病気
a: 特発性血小板減少性紫斑病では骨髄中の巨核球数が減少する。
b: 血小板無力症では血小板の凝集能に異常を認める。
c: 血友病Aでは凝固時間が延長する。
d: 播種性血管内凝固症侯群(DIC)では二次線溶が亢進する。
e: 肝障害が高度になってもビタミンK依存性凝固因子は正常である。
溶血性貧血で見られるのはどれか。
a: 脾種
b: 網赤血球増加
c: 赤芽球過形成
d: 直接ビリルビン増加
e: 血清ハプトグロビン増加
溶血をきたすのはどれか。(血液学)
a: 再生不良性貧血
b: サラセミア
c: 発作性夜間ヘモグロビン尿症
e: 悪性貧血
健常成人で誤っているのはどれか。
1: 血液は体重の約20%を占める。
2: 血漿成分は血液の55~65%程度を占める。
3: 血漿中にはフィブリノゲンが含まれる。
4: 血液の全容積のうち血球の占める割合をヘマトクリット値という。
5: 血球は赤色骨髄で産生される。
胃切除の既往のある患者で数年後に大球性貧血を認めた場合、考えられる疾患はどれか。
1: 鉄欠之性貧血
2: 巨赤芽球性貧血
4: 自己免疫性溶血性貧血
5: 骨髄異形成症候群
誤っているのはどれか。
1: 成人の血液量は体重の1/13程度である。
2: 血小板は一次止血に関与する。
3: (成熟)赤血球には核がある。
4: 好酸球数が増加したときはアレルギーを疑う。
5: 好中球数が増加したときは細菌感染を疑う。
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