第8回国試午前86問の類似問題

国試第17回午前:第88問

医用機器・設備のシステム安全に関して誤っているのはどれか。

a: 同じ故障率の機器を並列接続したシステムの信頼度は個々の機器の信頼度より高い。

b: 医療ガス配管端末器のピン方式はフェイルセーフの事例である。

c: MTBFとは修理に要した時間の平均値のことである。

d: 停電用バッテリーは多重系の一種である

e: つまみの右回転を出力増加方向とするのは人間工学的配慮による。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第88問

医用機器のシステム安全に関して誤っているのはどれか。

a: 同じ故障率の機器の直列接続におけるシステム全体の信頼度は個々の機器の信頼度よりも低い。

b: 医療ガス配管のピンインデックス方式はフェイルセーフの事例である。

c: MTBFとは修理に要した時間の平均値のことである。

d: 停電用バッテリーはデュアルシステムの一種である。

e: つまみの右回転を出力増加方向とするのは人間工学的配慮による。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第45問

機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。

a: 機器を直列に接続するとシステムの信頼度は低下する。

b: 定常アベイラビリティは機器が利用できる時間的割合を表す。

c: MTBFは修理に要した時間の平均値を表す。

d: MTTRは故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。

e: 故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第44問

機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。 

a: 機器を直列に接続するとシステムの信頼度は低下する。 

b: 定常アベイラビリティは機器が利用できる時間的割合を表す。 

c: MTBFは修理に要した時間の平均値を表す。 

d: MTTRは故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。 

e: 故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が高い。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第90問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 初期故障期間とは、購入時から最初に故障を起こすまでの期間である。

b: 定常アベイラビリティをAとすると、0≦A≦1である。

c: MTBFは機器の動作可能時間の平均値である。

d: クリティカルパスは、作業経路の中で最短の経路である。

e: FMEAは、事故等の結果から原因を探すための手法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第88問

機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。

a: 同一の信頼度を持つ機器を並列に接続すると系の信頼度は上がる。

b: 定常アベイラビリティは機器が利用できる時間割合を表す。

c: MTBFは修理に要した時間の平均値を表す。

d: MTTRは故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。

e: 故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第88問

機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。

a: 同一の信頼度を持つ機器を直列に接続すると系の信頼度は低下する。

b: 定常アベイラビリティは機器が利用できる時問割合を表す。

c: MTBFは修理に要した時問の平均値を表す。

d: MTTRは故障と故障との問の無故障時問の平均値を表す。

e: 故障率は初期故障期問より偶発故障期問の方が大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第85問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第79問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器から成る医療システムでは、1つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェイルセーフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第86問

機器の故障率について誤っているのはどれか。

1: 偶発故障期間中は比較的低い故障率を示す。

2: 摩耗故障期間では年月とともに安全性は低下する。

3: 定期点検を行うことによってMTBFは延長する。

4: 初期故障期間中は比較的一定の故障率で故障が発生する。

5: 故障率曲線はバスタブカーブともいわれる。

国試第18回午前:第86問

ある機器の平均故障間隔(MTBF)が180日、平均修理時間(MTTR)が10日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。(医用機器安全管理学)

1: $1/19$

2: $1/18$

3: $1/17$

4: $17/18$

5: $18/19$

国試第10回午前:第86問

安全管理について誤っているのはどれか。

1: 機器の性能の基準達成度を評価する試験をベンチテストという。

2: 機器使用後に患者の発赤の有無を調べることは終業点検に含まれる。

3: 機器の廃棄の決定にMTBFの記録は重要な参考資料となる。

4: 使用中点検では外観点検と作動点検とが主になる。

5: 始業点検は外観点検や作動点検よりも機能点検が主になる。

国試第6回午後:第89問

システム安全について正しいのはどれか。

1: つまみの左回転は出力の増加方向を示す。

2: FMEAでは事象を故障の樹で示し故障解析を行う。

3: 商用電源のOFF記号は○である。

4: 医療ガス設備のアウトレットにおけるガス別特定の接続部はフェイルセーフの一例である。

5: 対極板コード断線時の電気メス出力遮断はフールプルーフの一例である。

国試第1回午後:第88問

CCUにおけるシステム安全の達成のための処置として適切でないのはどれか。

1: 過去の事故情報を収集し、FTA(故障の樹分析)を行った。

2: 操作に関する不十分な取扱説明書を改訂した。

3: 人間工学的安全対策を取り入れた。

4: 医療現場で起こった事故はすべてフィードバックして分析しうるような体制をとった。

5: すべての機器について、異常状態を検出し機器の作動を即時停止するようにした。

国試第12回午前:第85問

安全管理について正しいのはどれか。

a: ベンチテストは機器の廃棄のための方法である。

b: 機器の故障率曲線をバスタブカーブと呼ぶ。

c: 受入れ試験の方法の一つとして臨床的評価がある。

d: 機器の購入は試用・評価ののちに行う。

e: 機器の耐用寿命は偶発故障期間より短い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第88問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: FTA(故障の樹分析)は事故の原因を探る分析手法である。

2: 誤操作を未然に防ぐ手段をフェイルセーフという。

3: 機器の故障率は購入直後が最も低い。

4: タッチプルーフとは人が間違った行動をとったときにも機器が安全側に作動する機構をいう。

5: 警告または注意の喚起を意味する表示ランプの色は赤色とする。

国試第15回午前:第86問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 患者に直接装着する機器のみを点検の対象とする。

b: 納入後、ベンチテストによる工学的評価を行う。

c: 保守点検作業の結果はチェックリストに記録し保管する。

d: 故障頻度はMTBFによる時系列的管理が重要である。

e: 機器の廃棄は安全管理業務に含まれない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第87問

誤っている組合せはどれか。

1: FTA ―――――――――――― 故障の樹分析

2: MTTR ――――――――――― 平均修理時間

3: 定常アベイラビリティ ------------ 機器の利用可能な時間割合

4: MTBF ―――――――――---- 平均動作不能時間

5: FMEA ――――――――------ 故障モード効果分析

国試第20回午前:第76問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: ベンチテストは定期的に行う必要がある。

2: 初期故障は主に使用者に原因がある。

3: 生命維持管理装置の定期点検の頻度は法令で定められている。

4: 故障率の時間的な変化が比較的少ないのは偶発故障期間である。

5: 終業点検とは機器を廃棄する際の安全性の点検のことである。

国試第21回午前:第88問

システムの異常状態によって生じる危険を自動的に最小かする目的をもつ設計概念はどれか。

1: FTA

2: FMEA

3: アラーム

4: フールプルーフ

5: フェイルセーフ