芽胞に有効な消毒剤はどれか。
1: 消毒用エタノール
2: フェノール
3: 塩化ベンザルコニウム
4: グルタールアルデヒド
5: 両性界面活性剤
消毒・滅菌について誤っているのはどれか。
1: エタノールは濃度80%のほうが95%より消毒効果が優れている。
2: 乾熱滅菌は蒸気滅菌より高温で行われる。
3: 過酸化水素ガスプラズマ滅菌後はエアレーションが必要である。
4: 消毒とは病原性微生物を死滅させ、感染を防ぐことをいう。
5: 滅菌作用は微生物のタンパク質凝固や酵素系の不活性化による。
消毒・滅菌について正しいのはどれか。
a: 消毒薬中で微生物は繁殖しない。
b: エタノールは粘膜の消毒に有用である。
c: オートクレーブは高圧蒸気で滅菌する。
d: エチレンオキサイドガスは残留毒性が強い。
e: クロルヘキシジンは結核菌に有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
粘膜の消毒に用いるのはどれか。
a: グルコン酸クロルヘキシジン
b: エタノール
c: フェノール
d: 塩化ベンザルコニウム
e: ポビドンヨード
消毒液について誤っているのはどれか。
1: 消毒用エタノールは金属に対する腐食性を有する。
2: 次亜塩素酸ナトリウムは皮膚に刺激性を示す。
3: 消毒用ポビドンヨードは粘膜に対して刺激性が少ない。
4: 消毒用グルタールアルデヒドは粘膜に刺激性を示す。
5: ホルムアルデヒドは気道に刺激性を示す。
生体内における材料の劣化に影響しないのはどれか。
1: 活性酸素
2: 水の存在
3: 材料の化学組成
4: フィブリノーゲンの存在
5: 酵素反応
芽胞に有効な消毒薬はどれか。
1: 界面活性剤
2: 消毒用アルコール
3: クロルヘキシジン
5: 塩化ベンザルコニウム
過酸化水素プラズマ滅菌の原理で正しいのはどれか。
1: 電離によるフリーラジカルの生成
2: ガスによるタンパク質アルキル化
3: 熱によるタンパク質凝固
4: 水分蒸発による細胞乾燥
5: 電子線によるDNA損傷
消毒について正しいのはどれか。
a: ヨードホルム(イソジン)は手術野の皮膚消毒に使われる。
b: エチルアルコールは70%で殺菌作用が最も強い。
c: 過酸化水素水は発生する水素気泡が殺菌力を示す。
d: ホウ酸は局所刺激作用が強い。
e: グルダールアルデヒドは胞子の殺菌に有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
消毒、滅菌について誤っているのはどれか。
1: 消毒用アルコールの濃度は100%である。
2: 次亜塩素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。
3: 熱による滅菌効果は湿性状態のほうが乾性状態よりも高い。
4: 紫外線照射は水や空気の殺菌に有効である。
5: 滅菌とはすべての微生物を死滅させることである。