肺疾患について正しいのはどれか。
a: 閉塞性肺疾患では1秒率が著しく低下する。
b: 慢性気管支炎では気管支粘膜に炎症がみられる。
c: 肺気腫では肺胞の構造が維持されている。
d: 珪肺では弾性線維の異常増殖像がみられる。
e: 粟粒結核では結核結節が多数散在するエックス線像がみられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
a: 閉塞性肺疾患では1秒率が低下する。
c: 肺気腫では肺胞壁の構造が維持されている。
d: 珪肺では弾性繊維の異常増殖がみられる。
e: 粟粒結核では小結節が多数散在するエックス線像がみられる。
%肺活量が80%以下となる疾患はどれか。(呼吸器学)
1: 間質性肺炎
2: び慢性汎細気管支炎
3: 気管支喘息
4: 睡眠時無呼吸症候群
5: 肺気腫
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の呼吸機能検査所見で誤っているのはどれか。
1: 最大換気量の減少
2: 1秒率の低下
3: 努力肺活量の増加
4: 気道抵抗の増加
5: 静肺コンプライアンスの増加
呼吸器疾患について誤っているのはどれか。
1: 気管支喘息では気道抵抗が上昇する。
2: 慢性気管支炎では1秒率が減少する。
3: 肺気腫では残気率が減少する。
4: 肺線維症では肺活量が減少する。
5: 間質性肺炎では肺コンプライアンスが減少する。
呼気閉塞のある疾患はどれか。
a: 間質性肺疾患
b: 慢性肺気腫
c: 気管支喘息
d: 肺水腫
e: 肺高血圧症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
慢性閉塞性肺疾患 (COPD) について正しいのはどれか。
a: 1 秒率の低下
b: 残気量の減少
c: 気道抵抗の減少
d: 換気血流比不均等分布の増加
e: 最大換気量の減少
低換気による呼吸不全が生じるのはどれか。
a: 特発性間質性肺炎
b: 細菌性肺炎
c: 睡眠薬中毒
d: 筋萎縮性側索硬化症
e: 肺動脈血栓塞栓症
拘束性換気障害を呈する疾患はどれか。
1: 肺線維症
3: 慢性気管支炎
4: 肺気腫
5: 気管支喘息
閉塞性換気障害を示すのはどれか。(呼吸器学)
a: 肺気腫
b: 慢性気管支炎
c: 肺線維症
d: 自然気胸
e: 気管支喘息
肺機能検査について正しいのはどれか。
1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量の和である。
2: %肺活量70%は基準値内である。
3: 閉塞性肺疾患では1秒率が上昇する。
4: 残気量に機能的残気量と1回換気量との差である。
5: 肺気腫では残気量が上昇する。
肺機能検査で誤っているのはどれか。
1: %肺活量60%は正常範囲内である。
2: 肺気腫では残気率が上昇する。
3: 拘束性肺疾患では%肺活量が低下する。
4: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。
5: 1秒率80%は正常範囲内である。
膿性痰を特徴とする呼吸器疾患はどれか。
a: 慢性気管支炎
b: 肺気腫
c: アトピー性喘息
d: マイコプラズマ肺炎
e: びまん性汎細気管支炎
瀰漫(びまん)性汎細気管支炎との関係の少ないのはどれか。
1: 慢性の膿性痰
2: 副鼻腔炎
3: 上大静脈症候群
4: 呼吸細気管支病変
5: 緑膿菌感染
肺コンプライアンスの測定値が低下する原因として誤っているのはどれか。
1: 肺が圧迫されている。
2: 肺胞内に液体が多い。
3: 呼吸筋の筋力が低下している。
4: 肺組織が硬くなっている。
5: 気道が塞がっている。
肺胞内圧が陽圧になる疾患はどれか。
a: 間質性肺炎
b: 肺水腫
c: 無気肺
d: 気管支喘息
e: 慢性肺気腫
1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量との和である。
3: 1秒率60%は基準値内である。
4: 残気量は機能的残気量と1回換気量との差である。
5: 肺気腫では残気率が増大する。
喫煙が発症に関連する呼吸器疾患はどれか。
a: じん肺
b: 原発性肺癌
c: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
d: サルコイドーシス
e: 肺動脈性肺高血圧症
び漫性汎細気管支炎との関係の少ないのはどれか。
3: 上大静脈症侯群
4: 気道攣縮
気管支瑞息で誤っているのはどれか。
1: 気道の慢性炎症性疾患である。
2: ハウスダストが抗原になる。
3: 末梢血中の好酸球が減少する。
4: アセチルコリンの吸入試験で過敏性を示す。
5: 気管支痙攣の治療にβ2 受容体刺激薬を用いる。
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