第7回国試午前72問の類似問題

ME2第36回午前:第58問

消毒・滅菌について誤っているのはどれか。

1: エタノールは濃度80%のほうが95%より消毒効果が優れている。

2: 乾熱滅菌は蒸気滅菌より高温で行われる。

3: 過酸化水素ガスプラズマ滅菌後はエアレーションが必要である。

4: 消毒とは病原性微生物を死滅させ、感染を防ぐことをいう。

5: 滅菌作用は微生物のタンパク質凝固や酵素系の不活性化による。

国試第21回午後:第87問

医用材料の安全性評価として正しいのはどれか。

a: 医療機器の安全性に関する取り決めは薬事法による。

b: 粘膜に長期的に接触する表面接触機器は埋植試験が必要である。

c: 化学的試験か生物学的試験のどちらか該当する試験を行う。

d: 表面接触機器の生物学的試験として血液適合性試験は必須である。

e: 表面接触機器の生物学試験として細胞毒性試験は必須である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第48問

ガンマ線滅菌法で正しいのはどれか。

a: 器具を使用する現場で滅菌ができる。

b: 残留放射線を減衰させる時問が必要である。

c: 温度の管理が必要である。

d: 包装状態のまま滅菌できる。

e: 多数の器具を一括して滅菌できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第59問

生体に用いられるセラミックス(非金属無機材料)のうち、生体不活性材料はどれか。

1: ハイドロキシアパタイト

2: リン酸三カルシウム

3: バイオガラス

4: パイロライトカーボン

5: 結晶化ガラス

ME2第38回午前:第60問

過酸化水素プラズマ滅菌の原理で正しいのはどれか。

1: 電離によるフリーラジカルの生成

2: ガスによるタンパク質アルキル化

3: 熱によるタンパク質凝固

4: 水分蒸発による細胞乾燥

5: 電子線によるDNA損傷

国試第31回午前:第89問

誤っているのはどれか。

1: 生体適合性要件は材料によって異なる。

2: EOG滅菌は耐熱性の低い材料に使われる。

3: 人工腎臓には再吸収機能がある。

4: アレルギー性元素を含む医用材料がある。

5: 生体吸収性材料は非吸収性材料に比べ耐久性が劣る。

ME2第34回午後:第40問

γ線滅菌について正しいのはどれか。

1: 材料を加熱して微生物を死滅させる。

2: コバルト60が出す放射線を利用する。

3: 滅菌後にエアレーションを必要とする。

4: 大規模な設備は必要ない。

5: 処理時間は数分程度である。

国試第32回午前:第24問

正しいのはどれか。

1: 滅菌とは、微生物による汚染の危険性を低減させることである。

2: 消毒とは、物質から有機物や汚染を物理的に除去することである。

3: 洗浄とは、芽胞を含むすべての微生物を除去することである。

4: 使用後の消化器内視鏡には、高水準消毒を行う。

5: 使用後の呼吸器回路には、低水準消毒を行う。

国試第3回午前:第62問

生体内での医用埋植材料の変化はどれか。

a: 発癌

b: 血栓形成

c: 異物排除

d: 機械的劣化

e: 二次物質生成

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第47問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: 全ての有害物質を消失させることを消毒という。

b: 嫌気性菌は窒素存在下では死滅する。

c: 全ての微生物を死滅させることを滅菌という。

d: オートクレーブは高圧蒸気滅菌装置である。

e: 乾熱滅菌法は、高圧下に空気を120°C以上に加熱して行う滅菌法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第48問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: 全ての有害物質を消失させることを消毒という。

b: 嫌気性菌は窒素存在下では死滅する。

c: 全ての微生物を死滅させることを滅菌という。

d: オートクレーブは高圧蒸気滅菌装置である。

e: 乾熱滅菌法は、高圧下に空気を120°C以上に加熱して行う滅菌法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e