第6回国試午後67問の類似問題

国試第23回午後:第16問

体外衝撃波砕石術の適応はどれか。

a: 腎実質内結石

b: 腎孟結石

c: 尿管結石

d: 膀胱結石

e: 尿道結石

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第34問

ESWLについて正しいのはどれか。

1: 平面コイル型電磁誘導方式ではパラボラ型反射体を用いる。

2: 電極放電方式では結石の位置を第一焦点に合わせる。

3: 超音波による照準は常時観察が可能である。

4: 尿道結石治療の第一選択である。

5: 腸管組織にも安全である。

国試第29回午後:第35問

ESWL について正しいのはどれか。

1: 電極放電方式では結石の位置を第2 焦点に合わせる。

2: 圧電素子方式では音響レンズを用いる。

3: 超音波照準方式は尿管結石に有効である。

4: 膀胱結石治療の第一選択である。

5: 肺組織にも安全である。

ME2第33回午後:第18問

体外衝撃波砕石装置について正しいのはどれか。

1: 組織と結石の電気的特性の違いを利用する。

2: 圧電素子方式では圧電素子群を平面状に配列する。

3: スパークギャップ方式では音響レンズを用いる。

4: 衝撃波は水中で発生させる。

5: 衝撃波の波形はサイン波である。

国試第24回午前:第36問

体外衝撃波結石破砕装置の衝撃波発生法で誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a: レーザ

b: 圧縮空気

c: 圧電素子

d: 水中放電

e: 電磁振動

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第36問

ESWLによる結石破砕時に損傷の危険がある組織はどれか。 

a: 肺 

b: 腸 

c: 肝臓 

d: 腎臓 

e: 筋肉 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第29問

体外衝撃波砕石術について誤っているのはどれか。

1: X線照準方式は尿管結石の照準に適している。

2: X線照準方式は破砕状況を実時間動画で観察できる。

3: X線照準方式では放射線遮蔽が必要である。

4: 超音波照準方式はシスチン結石の照準に適している。

5: 超音波照準方式は腸管ガスの影響を受ける。

ME2第28回午後:第7問

体外衝撃波砕石装置(ESWL)の衝撃波発生源として使われていないのはどれか。

1: 電磁振動板

2: レーザ

3: 水中放電

4: 圧電素子

5: 微小発破

国試第28回午後:第34問

体外衝撃波砕石装置について正しいのはどれか。

1: 電極放電式では空気中で放電させる。

2: 心電同期装置を使用する。

3: 腹部大動脈癌患者にも使用できる。

4: 腸管内ガス存在下で安全に使用できる。

5: 膀胱結石が適応である。

ME2第29回午後:第13問

体外衝撃波結石破砕装置の衝撃波について正しいのはどれか。

1: 縦波である。

2: 空気中で発生させる。

3: 発生にレーザ方式がある。

4: 熱作用を利用している。

5: 分散させて使用する。

国試第14回午前:第74問

内視鏡的結石破砕装置について正しいのはどれか。

1: 電気水圧衝撃波方式では生体内に挿入したプローブ先端で放電を起こす。

2: 電気水圧衝撃波方式では電気エネルギーから衝撃波への変換効率が80%以上ある。

3: 超音波方式では1MHz以上の超音波が使用される。

4: 超音波方式では超音波発振時に吸引を停止する。

5: レーザ方式ではCO2レーザが使用される。

国試第10回午前:第71問

尿路系結石破砕治療について誤っているのはどれか。

a: 超音波方式には25MHz程度の周波数が使われる。

b: 超音波方式のロッド先端は30~100μm振動する。

c: 電気水圧方式では水中放電を用いて圧力波を発生する。

d: レーザ方式では石英光ファイバーによって結石にレーザ光を導く。

e: レーザ方式ではパルスレーザよりも連続波レーザを使用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第72問

尿路結石のレーザ砕石法について誤っているのはどれか。

1: レーザ光は光ファイバで伝送する。

2: パルス波レーザを用いる。

3: CO2レーザを使用する。

4: 内視鏡観察下で使用する。

5: レーザ光の照射によって衝撃波が発生する。

国試第15回午前:第69問

結石破砕器で誤っているのはどれか。

1: 電気水圧方式では水中放電を用いる。

2: レーザ方式ではHe-Neレーザを用いる。

3: 体外衝撃波方式では発生衝撃波を収束させる。

4: 体外衝撃波方式では音響インピーダンス整合を行う。

5: 体外衝撃波方式では画像診断装置を併用する。

国試第9回午前:第70問

衝撃波を用いる砕石法について正しいのはどれか。

a: 胆石破砕には使用できない。

b: 砕石は主として熱作用による。

c: 衝撃波は肺を損場する。

d: 衝撃波発生法の一つとして爆薬が用いられる。

e: 衝撃波は連続正弦波である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第36問

ESWLの衝撃波の発生方式で誤っているのはどれか。

a: 電極放電式

b: 電磁振動方式

c: 熱電子放射式

d: 光励起方式

e: 圧電方式

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第70問

体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。

1: 電磁振動板で発生させた圧力波は音響レンズで集束させる。

2: 回転楕円体の第1焦点で圧力波を発生させると第2焦点に集束する。

3: 圧電方式では放物面に並べた圧電素子により集束圧力波を作る。

4: メンブレン方式のカップリングでは空気マットを使用する。

5: バスタブ方式のカップリングでは槽内に脱気水を満たす。

国試第11回午後:第82問

超音波のドップラー効果を利用するのはどれか。

a: 心腔内血流方向の描出

b: 尿管結石の破砕

c: 粥状動脈硬化の描出

d: 照射部位の加温

e: 肝静脈血流速度の描出

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第75問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: プローブ先端のチップが機械振動して組織を破砕する。

b: 電気メスより切開速度が速い。

c: 使用周波数は1~10MHzである。

d: 肝腫瘍の摘出に使用する。

e: 使用時には滅菌した生理食塩液が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第75問

超音波手術器について正しいのはどれか。

1: 使用周波数は1~10MHzである。

2: 磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。

3: 電歪型振動子は強制冷却を必要とする。

4: 血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。

5: 破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。