第34回午後第1問の類似問題

第39回午後:第1問

誤っているのはどれか。  

1: 長骨は骨幹と骨端とに区別される。

2: 骨質は緻密質と海綿質とに区別される。

3: 骨髄は造血作用のある細網組織である。

4: 骨の関節面は骨膜で覆われている。

5: 骨端線は骨端軟骨の骨化した痕跡である。

第42回午後:第41問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋-肩関節外転

2: 三角筋中部-肩関節内転

3: 小円筋-肩関節内旋

4: 肩甲下筋-肩関節水平屈曲

5: 広背筋-肩関節外旋

第38回午後:第13問

正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.耳管は咽頭に開口している。イ.内耳は側頭骨の錐体部内にある。ウ.鼓膜はキヌタ骨に接している。エ.前庭は蝸牛と三半規管からなる。オ.中耳には聴覚と平衡覚をつかさどる感覚器がある。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第43回午前:第46問

上下肢の計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 上肢長 - 肩峰から尺骨茎状突起まで

2: 上腕周径 - 上腕の中央部

3: 前腕周径 - 前腕の最大膨隆部

4: 大腿長 - 大転子から外側膝関節裂隙

5: 下肢長 - 上前腸骨棘から足関節外果

第46回午後:第54問

下肢の筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 中殿筋 — 下殿神経

2: 縫工筋 — 閉鎖神経

3: 膝窩筋 — 脛骨神経

4: 後脛骨筋 — 総腓骨神経

5: 短指屈筋 — 内側足底神経

第47回午後:第52問

筋と上腕骨の付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 三角筋 ― 大結節

2: 棘上筋 ― 大結節

3: 棘下筋 ― 小結節

4: 小円筋 ― 大結節

5: 肩甲下筋 ― 大結節

第54回午後:第55問

筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 下双子筋――閉鎖神経

2: 短内転筋――坐骨神経

3: 縫工筋―――大腿神経

4: 前脛骨筋――深腓骨神経

5: 後脛骨筋――総腓骨神経

第50回午前:第51問

関節とその形状の組合せについて正しいのはどれか。  

1: 肩関節 - 鞍関節

2: 肘関節 - 球関節

3: 上橈尺関節 - 車軸関節

4: 橈骨手根関節 - 平面関節

5: 母指CM関節 - 蝶番関節

第51回午後:第41問

下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。  

1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点

2: 股継手―――――大転子上端

3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央

4: 下腿半月――――腓骨頭上端

5: 足継手―――――内果下端

第35回午前:第53問

正しい組合せはどれか。  

1: パンケーキスプリント-尺骨神経麻痺

2: トーマススプリント-正中神経麻痺

3: オッペンハイマースプリント-尺骨神経麻痺

4: 短対立装具-正中神経麻痺

5: 長対立装具-橈骨神経麻痺

第53回午前:第56問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 円回内筋 ―――― 尺骨神経

2: 深指屈筋 ―――― 橈骨神経

3: 長掌筋 ――――― 正中神経

4: 長母指伸筋 ――― 後骨間神経

5: 腕橈骨筋 ―――― 前骨間神経

  • 答え:3 ・4
  • 解説:筋と支配神経の組み合わせに関する問題です。正しい組み合わせを選ぶためには、各筋とそれに対応する支配神経の知識が必要です。
  • 円回内筋は正中神経(ときに筋皮神経)によって支配されています。尺骨神経は円回内筋を支配していません。
  • 深指屈筋は第2指が前骨間神経、第3指が正中神経、第4・5指が尺骨神経によって支配されています。橈骨神経は深指屈筋を支配していません。
  • 長掌筋は正中神経によって支配されており、正しい組み合わせです。
  • 長母指伸筋は後骨間神経によって支配されており、正しい組み合わせです。
  • 腕橈骨筋は橈骨神経によって支配されています。前骨間神経は腕橈骨筋を支配していません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第38回午後:第1問

長管骨について誤っているのはどれか。  

1: 骨膜は関節面を覆う。

2: 皮質骨にはハバース管がある。

3: 海綿骨は骨梁を形成している。

4: 骨端軟骨板は長軸方向の成長にかかわる。

5: 骨髄には造血機能がある。

第39回午後:第3問

手の月状骨と関節を構成しないのはどれか。2つ選べ。 ア.三角骨イ.豆状骨ウ.大菱形骨エ.有頭骨オ.有鈎骨  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第49回午後:第51問

関節の形状で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲上腕関節は楕円関節である。

2: 腕尺関節はらせん関節である。

3: 橈骨手根関節は顆状関節である。

4: 手根間関節は鞍関節である。

5: 母指の手根中手関節は球関節である。

第45回午前:第51問

骨の種類で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸骨は扁平骨である。

2: 肩甲骨は短骨である。

3: 膝蓋骨は短骨である。

4: 手根骨は種子骨である。

5: 中足骨は長管骨である。

第34回午前:第49問

髄節レベルと感覚領域との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.第5頸髄節-肩 峰イ.第7頸髄節-中 指ウ.第4胸髄節-乳 頭エ.第1腰髄節-膝蓋骨内側オ.第4腰髄節-足 底  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第45回午前:第55問

神経と走行との組合せで正しいのはどれか。  

1: 正中神経-Guyon管

2: 尺骨神経-手根管

3: 橈骨神経-肘部管

4: 総腓骨神経-腓骨頭下

5: 大腿神経-足根管

第57回午後:第22問

図に示す神経支配領域と末梢神経の組合せで正しいのはどれか。 

57_1_22

1: ①―――腋窩神経

2: ②―――肋間上腕皮神経

3: ③―――尺骨神経

4: ④―――橈骨神経

5: ⑤―――正中神経

第43回午後:第32問

正しい組合せはどれか。  

1: ペプシン - 口 腔

2: プチアリン - 胃

3: マルターゼ - 胃

4: ラクターゼ - 小 腸

5: リパーゼ - 小 腸

第56回午後:第53問

骨について正しいのはどれか。  

1: 皮質骨は骨梁から形成される。

2: 幼児期の骨髄は黄色骨髄である。

3: 海綿骨の表面は骨膜で覆われている。

4: 皮質骨にはHavers〈ハバース〉管が存在する。

5: 骨は軟骨よりもプロテオグリカンを豊富に含む。

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、骨に関する正しい情報を選択する必要があります。正しい選択肢は、皮質骨にHavers管が存在するという選択肢4です。
  • 選択肢1は間違いです。皮質骨ではなく、海綿骨が骨梁から形成されます。
  • 選択肢2は間違いです。幼児期の骨髄は赤色骨髄であり、発育が進むと脂肪髄である黄色骨髄に置き換わります。
  • 選択肢3は間違いです。海綿骨ではなく、皮質骨の表面が骨膜で覆われています。
  • 選択肢4は正しいです。皮質骨には多数の同心円状の層板構造からなる硬い部分で、Havers(ハバース)管が存在します。また、ハバース管同士を横でつないでいるVolkmann(フォルクマン)管も存在します。
  • 選択肢5は間違いです。プロテオグリカンはコラーゲン以外の骨基質を構成する有機成分で、糖蛋白複合体です。組織の水分や電解質の代謝に関与します。軟骨は水分を保持するため、骨よりもプロテオグリカンを豊富に含みます。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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