頸椎椎間板ヘルニアと関係があるのはどれか。
1: アドソンテスト
2: スパーリングテスト
3: モーレーテスト
4: エデンテスト
5: ライトテスト
疾患と術後理学療法との組合せで誤っているのはどれか。
1: 頸椎椎間板ヘルニア-頸椎モビライゼーション
2: 反復性肩関節前方脱臼-肩甲下筋ストレッチング
3: 肘部管症候群-手内筋筋力強化
4: コーレス骨折-自己他動的手関節伸展運動
5: 上腕骨頸部(近位部)骨折-コッドマン体操
20歳の男性。第4・5腰椎椎間板ヘルニア。L5神経根障害により筋力低下を示す筋と図に示す感覚障害領域との組合せで正しいのはどれか。
1: 前脛骨筋-A
2: 長指伸筋-B
3: 腓腹筋-B
4: 前脛骨筋-C
5: 長指伸筋-C
検査方法を図に示す。この検査で陽性となるのはどれか。
1: アキレス腱断裂
2: 膝蓋骨脱臼
3: 大腿筋膜張筋短縮
4: 大腿四頭筋短縮
5: ハムストリングス損傷
筋萎縮性側索硬化症について正しいのはどれか。
1: 感覚障害が出現する。
2: 筋の線維束攣縮はない。
3: 針筋電図で多相波は出ない。
4: 脊髄前角細胞の障害はない。
5: 上位運動ニューロンは障害される。
45歳の女性。3日前、自宅で荷物を持ち上げた際に、腰部と左下腿の後面から足背外側部にかけての強い痛みがあった。安静にしていたが、疼痛が軽快しないため受診し、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。発症から2か月が経過し、足背外側部の疼痛と安静時の腰痛は改善したが、労作時に軽度の腰痛が続いているため再度受診した。理学療法として適切でないのはどれか。
1: TENS
2: ホットパック
3: Williams型装具の装着
4: 体幹筋群の筋カトレーニング
5: ハムストリングスのストレッチング
脊髄ショック期の徴候として正しいのはどれか。
1: 温痛覚解離
2: 痙性四肢麻痺
3: 肛門括約筋反射消失
4: 深部腱反射亢進
5: 排尿反射亢進
多発性筋炎にみられる所見はどれか。
1: 蝶形紅斑
2: 深部腱反射亢進
3: 手袋靴下型感覚障害
4: 筋電図での高振幅電位波形
5: 血清クレアチンキナーゼ上昇
頸髄損傷患者でみられる脊髄ショック期の徴候はどれか。
1: 温痛覚解離
2: 腱反射亢進
3: 痙性四肢麻痺
4: 自律神経過反射
5: 肛門括約筋反射消失
腰部脊柱管狭窄症の症状として特徴的なのはどれか。
1: 間欠性跛行
2: 腱反射亢進
3: 凹足
4: 足底潰瘍
5: 起立性低血圧
末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 痙縮
2: 筋萎縮
3: 病的反射
4: 不随意運動
5: 腱反射低下
腰椎分離症を発見しやすいのはどれか。
1: 腰椎前後像
2: 腰椎側面像
3: 腰椎45°斜位像
4: ミエログラム
5: 椎間板造影
球麻痺でみられないのはどれか。
1: 舌筋の萎縮
2: 下顎反射の亢進
3: 軟口蓋の挙上不全
4: 嗄声
5: 嚥下困難
腰部脊柱管狭窄症で正しいのはどれか。
1: 先天発症が多い。
2: 内反尖足を生じる。
3: 間欠性跛行を生じる。
4: 腰椎前屈で症状が増強する。
5: 下肢の深部腱反射は亢進する。
背臥位で強度の腰椎前弯がみられる原因として正しいのはどれか。
1: 膝関節の伸展拘縮
2: 股関節の屈曲拘縮
3: 腰方形筋の筋力低下
4: 脊柱起立筋の筋力低下
5: 腹筋の筋力低下
第4腰椎変性すべり症の症候として誤っているのはどれか。
1: 頻尿
2: 下肢痛
3: 痙性歩行
4: 間欠性跛行
5: 会陰部の熱感
末梢神経損傷で誤っているのはどれか。
1: 筋萎縮
2: 異常感覚
3: 発汗異常
4: 腱反射亢進
5: 筋線維束攣縮
筋萎縮性側索硬化症について正しいのはどれか。
1: 感覚障害が出現する。
2: 筋線維束攣縮が見られる。
3: 20歳代に好発する。
4: 萎縮は近位筋から生じる。
5: 初期から腱反射は低下する。
筋萎縮性側索硬化症でみられないのはどれか。
1: 舌の線維束攣縮
2: 流 涎
3: 肺活量低下
4: 深部感覚障害
5: 歩行障害